【動画】21世紀の大発明!水を浄化してくれる「飲める本」は、世界を救うか

汚染された「水」が原因で
命を落とす人がいる。

蛇口さえ開けば、さも無限に水が流れ落ちるように新鮮で美味しい水が誰でも飲める国、日本。それが当たり前に思えているのはじつは、私たちだけなのかもしれない。世界では毎年、約300万〜400万人が汚染された飲料水が原因で亡くなっている。なかには、自分が汚水を飲んでいるという認識が無い人も多いようだ。

この現状を打破すべく、世界中の人々に綺麗な飲み水を供給する慈善団体「Water is life」が立ち上がった。アメリカ・カーネギーメロン大学とヴァージニア大学の科学者とエンジニアチームによる共同開発で完成したもの・・・、それは一冊の「本」であった。この本、ただの本ではない。どんな汚い水も綺麗な飲み水に変えてしまう、その名も「飲める本」。

綺麗な水の大切さを伝えるメッセージが書かれた1枚の紙がポイント。この紙が小型フィルターになっており、汚水をろ過すると、コロラや腸チフスなどの危険な細菌を99.9%死滅させることが出来るのだ。

 

本の使い方はこちら。

①本から1枚の紙を切り取る。
②専用のフィルターボックスに切り取った紙をセット。
③水を注ぐ。

 たったこれだけで。フィルターを通して綺麗な水に変身するのだ。1ページで30日、1冊でなんと4年分の飲料水の生産が可能だとか。しかし、一歩外に出ればその蛇口の水は死と隣り合わせになることも。

どうかこの「飲める本」が1冊でも多くの人に、届くことを心から願う。

Reneenn:  You Tube

 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。