新しいキャリアへ!一歩踏み出すための「6つのアクション」

「自分の好きなことを仕事にできたら、どれだけ幸せだろう?」
きっと、ほとんどの人が一度はそう思ったことがあるはずです。でも、実際に一歩を踏み出す人は、決して多くはないですよね。
これから紹介する「Collective-Evolution」のこの記事には、その一歩の踏み出し方が具体的にまとめられています。まずは、幼少期を思い出すことから始めましょう。

6things-to-do-for-your-dream150823-06


今後の人生はもう決まっているんじゃないかと感じることはありませんか?たとえば、大学で何を勉強するか決める時。
私は、大学で歯科衛生を学ぶことにしました。「高収入が見込める」「実家の近くの大学がプログラムを提供していた」という2つの理由があったから。とても自然な流れでそうした結論に至りました。

でも、残念ながら私は飽き性でした。1年半で卒業できるにも関わらず大学を辞め、口腔衛生士になる夢も途中で断念。ストレスによる抜け毛がひどく、毎日を不幸に感じていました。だから、私は自分の直感を信じて、こう決断したのです。
最終的に、私は小さい頃から好きだった「書くこと」を仕事にしました。大学を辞めた事実から逃れるために始めたことで、高収入も見込めません。ライターとしてお金を稼ぐのはとても難しいことだから。
でも、どういうわけか、自分の飽き性を受け入れ、趣味の範囲として文章を書いていたところ、それがちゃんと仕事になったのです。

稼げない仕事に情熱を注ぐのは難しいと考えるのが一般的ではないでしょうか。しかもそれが、クリエイティブな能力が求められる仕事ならなおさらです。「バカみたいなことをしているな」と思いつつも頑張り、結果を出せず、もがいている人も少なくないと思います。でも、誰でも好きなことを仕事にできる方法があるのです。

Lost in thought

01.
小さい頃にワクワクした
瞬間を思い出す

人生にうんざりする(税金を支払う、奨学金を返すなど)前に、子どもの頃にもっとも自分がワクワクしたことを思い出しましょう。おもちゃでケーキを焼いたこと、映画『タイタニック』のローズになりきり、自分も演じてみたこと、美術の先生に絵を描いてプレゼントしたことなど。ワクワクしたことであれば、内容は何でも構いません。自分がどんなものに影響を受け、どんなことに幸せを感じていたかを思い出すことが重要です。

子どもの頃を思い返すと、ワクワクしてきませんか?当時のような幸せをまた感じられるように、そのワクワクの素をつかんだまま、失くさないようにしましょう。

02.
“得意なこと”と“楽しめること”は
別のものだと理解する

Looks like everything I need

仕事にしたところで、楽しめるかどうかは別の話です。うまくパワーポイントで資料を作れることと、コーヒーをおいしく淹れられることが、本当の意味でのスキルとなり、あなたの人生を豊かにするでしょうか。

もちろん、人生に役立つこともあるでしょう。でも、よく考えてみてください。上手に出来ること、得意なことを必ずしもあなたの仕事にする必要はないのです。どんなことをしている時に、「生きていて良かった」と感じるのかをじっくり考えてみましょう。

あなたには「楽しい!」という思いにつながる能力がきっとあるはず。その能力をどう活かすか次第で、仕事になることもあるのです。

03.
成し遂げたいことを
紙に書き出す

自分の能力で実現したいことを考えてみてください。人を笑わせられるライターになりたい。どの女の子も可愛くなるアクセサリーを作りたい。誰かの助けになるように、人の話を聞ける人になりたい。
そのゴールの形がどんなものでも、自分が何をしたいのかが明確になったら、文字にしてみましょう。そして、毎日それを見れるところに置いておくのです。たとえば、このように。

「パン作りのオリジナルレシピを広めたい。健康な材料を使って、見た目も美しいパンを作る。そうして、家でパンを作る人の選択肢を広げたい」

文字にすると、自分の出来ること、すべきことが見えてきます。自分に必要な物事がはっきりするのです。自分のゴールを形にするために必要な人脈を作り、自分がもっともアピールしたい層を選びましょう。
「こんな簡単なことで人生が変わるのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。そのままの人生でいいならば、やる必要はありません。

04.
“自身の営業”に没頭する

Discussing business

自分だけが自身の能力を知っていても、お金は生まれません。まずは、人に能力を知ってもらう必要があります。そのためには、新しいグループに飛び込むもよし、今まで気に留めてなかった人を気にするもよし、同業種で成功している人の本を読むもよし。とにかく、自分をどう見せ、どう人に売り込むかという作業に没頭しましょう。自分のやりたいことが出来る場所はどこかを人に相談できるようになるだけでも、立派な進歩です。

自分が関わることで、人が喜び、成長するにはどうするべきかを30通り考えてみましょう。そして、その30のアイディアを、周りの人と共有し、賛同してくれる人、協力してくれる人を集めましょう。
セールスが得意ではない人は考え方を変えてみてください。「売る」のではなく「相手が喜ぶことは何か、そして自分が喜んで出来ることは何か」を考えるのです。

05.
できないことでも
「できる」と言う!

たとえ自信があることでも、「世間には通用しない」と考えてしまうのが普通です。そして、実際のところ、その通り。でも、自信とうぬぼれには大きな違いがあります。
自分と、自身の能力をまずは自己評価することが重要です。そして、謙虚かつプロ意識を高く持ちましょう。仕事を得て、夢を形にするためには、自分が与えられた仕事をこなせるということを他者に知ってもらわなければなりません。

「できないことも、できると言う」という言葉を聞いたことはありませんか?できないことでも、やれば「できること」に変わります。仕事とはそうやって、積み上げていくもの。それが「実績」になるのです。
コミュニケーションが苦手だと感じる人は、人と関わる機会を増やしましょう。どんな人と関わることも、自分の夢の実現につながると考え、対人スキルを向上させましょう。

さらに、他人の考えを理解する努力も必要です。これさえ出来ると、劇的に人生が変わります。人は誰でも、自分のことを聞いてほしい、認めてほしいという願望を持っています。成功する人は、人の話を聞ける人なのです。
コミュニケーションスキルに関する本を読むことも、プラスになります。ただし、「実践なくして、成功なし」ということを忘れずに。

06.
決して、人に頼ることを恐れない

6things-to-do-for-your-dream0823-09

恋愛でも仕事でも、どんな状況においても、そこにある課題は勇気と知恵を使って乗り越えるしかありません。中には、自分だけでは乗り越えられないものもあるでしょう。

「身動きが取れない」と感じたら、誰かに頼ることも必要。コーチ、先生、カウンセラー、友達など、話を聞いてくれて建設的なアドバイスをくれる人に助けを求めましょう。客観的な意見は、自分では気づけないことに気づかせてくれます。

もうあなたは、自分が何をすべきかに気づいていますよね。そんなあなたにこの言葉を送ります。

「将来の展望と夢を、自分が産んだ子どもだと思って大切にしてください。それは、あなたの夢を形にするための設計図となるでしょう」-ナポレオン・ヒル

Licensed material used with permission by Jeff Roberts , via  Collective-Evolution

 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。