世界一に輝いた、九州男児のダンスが衝撃的(動画あり)

近い将来、ストリートダンスが日本のお家芸になるかもしれません。
2015年8月19日、アメリカ・ロサンゼルスで行われた世界規模のダンス大会「World of Dance 2015」。圧巻の演技を披露し見事、未成年部門のチャンピオンの座についたのは、全員まだ10代の日本人チーム。まばたき厳禁!必見です。

世界を驚愕させた
オリジナルの4Dダンス

すでに、テレビや動画投稿サイトを通じで、彼らのことをご存知の人も多いはず。今やケント・モリに次いで、日本のダンスシーンを活気付かせている(くらいの勢い)のが「九州男児新鮮組」。福岡出身のメンバーを中心に、小学生から高校生20人のブレイクダンス集団です。

コマのようにくるくると回り、捻りを加えたバックフリップ、四肢をもってグルングルンとぶん回したかと思えば、一列に並んだ8人をひとっ飛び。大人顔負けのブレイクダンスと、息つく暇もないオリジナルのアクロバティックなパフォーマンスが彼らの真骨頂。最年長のリーダーですら、まだ18歳というんだから、末恐ろしい才能が現れたものです。

まばたき厳禁の
パフォーマンス

まだ、あどけなさが残る少年たちが繰り出す怒涛のパフォーマンスに会場も釘付け。Wold of Danceの公式Twitterには、彼らの演技に魅了された人々のツイートが。「開いた口がふさがらない!(jaw-dropping!)」「見たことのない四次元的な振り付けは想像を超えていた」などなど。
およそ10万人の応募ダンサーたちが参加したこの大会で、成人の部の優勝者よりも「最も多くの賞賛を浴びたのは日本の少年たちだった」と、地元紙「The San Fransisco Globe(SFG)」は、彼らの活躍を大々的に報じています。

世界のストリートから、数多くのカルチャーが生まれてきました。ダンスもそのひとつ。 日本のストリートダンス人口は、今や400万人に達すると言われています。彼らの活躍に触発されて、さらにダンス人口が増えるでしょうね。

Reference:SFG
Licensed material used with permission by World of Dance Network

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。