実は水の中でも育つ!サボテンの「水耕栽培」での育て方

砂漠のイメージが強くて、サボテンは水の多い場所では育たないと思っているなら、いますぐおすすめしたいのが水耕栽培。実は、水の中でもちゃんと育つのです。かわいらしい容器に入れることで、インテリアとしてもおしゃれなサボテンの水耕栽培について紹介します。

サボテンに
「水を与え過ぎてはいけない」
は間違い

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これまで、サボテンにはあまり水を与えないで育てるのが一般的だったかと思います。しかし、もはやその考えは正論とは言えません。サボテンは、育て方さえ間違えなければ、水の中でもしっかりと生きることができます。

これまで、サボテンが水を与え過ぎると枯れると言われていたのは水が腐るため。サボテンはもともとあまり水を吸収しない植物です。そのため、土の中であると余った水分が腐食して細菌が繁殖することで枯れてしまいます。しかし、あくまで水が腐ると言うのは土の中で育てる場合の話。水耕栽培の場合は、酸素を含んだ新鮮な水を利用するので、水が腐ってサボテンを枯らすことはありません。

サボテンは
あくまでも水耕栽培

水耕栽培とは、水栽培とはことなり、水に肥料を溶かして行う栽培方法のことです。野菜などを育てる際にもよく用いられます。水だけでは育てることが難しいので、サボテンや容器の他に、水耕栽培用の肥料も用意しておきましょう。

また、水耕栽培にするサボテンを選ぶときに注意したいのが、サボテンの大きさ。成長しきってしまった大きめのサボテンは、長年土の中で育てられてきたために水耕栽培には適しません。100円ショップなどでも手に入る、小さめのまだ比較的新しいサボテンを使用することがポイントです。

準備ができたら
水耕栽培の開始!

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  1. サボテンを用意したら、しっかりと土を洗い流してきれいにしましょう。
  2. 今生えている根も切ってしまいます。根を切るのは、新たに水耕栽培に適した根を生やすためです。
  3. 根を切ったら、3日間日陰でしっかりと乾かします。しっかりと乾燥させるのは、あえて飢餓状態にさせ、発育を促すためです。
  4. 切った部分がしっかり乾いた状態で容器に移します。容器に移す前に、水耕栽培用の肥料の説明書に基づいて水に肥料を配合していきましょう。
  5. サボテンを容器に入れる際は、水がぎりぎり根っこに触れるぐらいにして調整していきます。水分が多いとうまく成長しないからです。

サボテンの水耕栽培で
注意したいこと

  • 水耕栽培ではだいたい1週間に1回の頻度で水替えを行います。水が腐っていくように、水耕栽培に使う水も傷んでいくからです。
  • 注意したいのが根の位置。根が水に全て浸かってしまうとサボテンがしっかりと呼吸することができません。サボテンを長く楽しむためにも根の上の方は出しておくようにしましょう。容器を選ぶ際にも、全て浸かってしまうようなものを選ばないことが大切です。
  • サボテンの水耕栽培は水温も大切。土の中は温度変化が少ないため、水温が熱くなりすぎると根が傷むこともあります。特に夏は、直射日光が当たる場所に置くのは避けましょう。

サボテンの水耕栽培で
部屋の雰囲気づくりを

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これまで植物を置きたいけれどもプラントだと管理が大変だとか、植物を置くスペースがないという方にサボテンの水耕栽培はおすすめです。使用するサボテンは比較的小さい段階で水耕栽培を行うため、ちょっとしたスペースにも使用できますし、水も週1回変えるだけと管理も楽。また、透明のガラス容器やフラスコなどに飾ることによって、部屋の雰囲気もおしゃれになります。あまり華々しいのは嫌だけれど、シンプルな部屋にインパクトが欲しいという場合にすっと馴染むのではないでしょうか。

サボテンの水耕栽培での育て方などについて紹介しました。サボテンは色鮮やかな花はつけないものの、存在感がありシンプルな部屋やスタイリッシュなお部屋作りにピッタリです。水耕栽培だけでなく、普通プラント式のサボテンを一緒に置くのもインテリアとして良いでしょう。

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