【診断】8タイプの知性。あなたはどれを持っている?

「知能は単一ではなく複数である」。そう説くのはハーバード大学ハワード・ガードナー教授。曰く、人間は誰でも8種類の知能を持って生まれており、その組み合わせによって一人ひとりの性格が決まっているのだとか。
教育現場やビジネスシーンでも広く用いられているというこの“理論”をもとに、自分に当てはまる組み合わせを見つけてみては?

01.
言葉を自在に操る
コミュニケーション上手
(言語的知性)

00070956623_Medium

言語的スキルにフォーカスしたこの才能は、自分の心の内を表現したり、他人を理解するために活躍する能力。この知能を持った人の特徴は、作家や詩人、さらには雄弁な政治家などが挙げられます。

02.
ロジカルな理論派
(論理・数学的知性)

論理的思考で分析力に長けた人は、このタイプに当てはまります。必ずしも数学が得意だという意味ではありませんよ。あらゆる因果関係を法則に従って、科学的・論理的に捉えて自分のものにしてしまえる才能です。

03.
言葉よりもカラダ優先!
感情を全身で表現する
(身体運動感覚的知性)

000067063015_Medium

このタイプの才能を発揮する人は、問題解決においても頭よりも体が先に反応してしまうようなタイプ。ここでいう体とは、主に指先のこと。この感覚はアスリートの他、外科医や手先の技術でものを作りあげる職人などの行動に現れます。

04.
イメージを具現化できる
センス◎な人
(空間的知性)

最も一般的なイメージで表現するならば、自分の心象や過去の記憶をいとも簡単に呼び覚ますことができる人。心の中で構築した世界観を具現化する能力に長けているアーティストタイプです。

05.
“空気を読む”ことだけは
日本代表レベル?
(対人関係知性)

Group of laughing  businesspeople talking in a lobby.

この能力は、私たちすべてに共通する他人を理解するための知性です。特に才能を発揮するタイプは、とにかく経験豊かな人。また、他の誰よりも感情移入が上手で、共感を得やすい人物でもあります。他人の経験や知識を自分事に置き換えることも得意。人の上に立つようなソーシャルワーカーや政治家、教師などにも多い知性ですね。

06.
音楽センス抜群
グルーヴ感がにじみ出る
(音楽的知性)

この知性の持ち主の特徴を印象付けているのは、類まれなる音楽的才能です。たとえば、一度聴いただけでメロディーを忘れない才能や、楽器を持たせればいとも簡単に奏でてみせる、さらには、他の人には理解しがたいジャンルだろうと自分のものにできるマルチな音楽センス。当然ながらこの知性は、いつも音楽と共にあるミュージシャンによく見られます。

07.
悟りの境地…
自分を正確に把握できる
(内省的知性)

So many things to see

自分の器量をよく知っている人は、自分がすべきこともよく理解しています。また、とても人と人とのコミュニケーションにも長けた性格。ですが、どちらかと言えば内向き。まずは自分の感情とシンクロすることが最優先。その上で他人への気使いをと考えている一面があります。

08.
「花鳥風月」
大自然がすべて教科書
(自然主義的知性)

この中でも最もまれなタイプがこれ。自然を愛する知性の持ち主は、すべての考え方が自然に基づいたもの。自然の環境を深く理解して、そこにある花や木々、動物たちから物事の本質を学ぶことができます。

Reference:BBC
Licensed material used with permission by Higher Perspective

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。