R2-D2が好きすぎる男性 ワーゲンバスをDIYで大改造!

2015年12月18日、世界同時公開からわずか1週間足らずで、5,000万ドル(約60億円)を突破した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。10年ぶりの新作を待ちわびていた、ファンたちの熱狂ぶりも記憶に新しいところ。なかには、こんなDIYで喜びを表現したファンもいたようです。

VWバスが
R2-D2に大変身!

まずは、こちらの「R2-D2」仕様にお化粧されたフォルクスワーゲン・タイプ2(通称ワーゲンバス)を見てください。にじみ出る“スター・ウォーズ愛”感じるでしょ?

26歳のブラジル人César Aguzzoliさんは、スター・ウォーズの大ファン。彼は、先の新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開に合わせて、1992年製の愛車を劇中のキャラクターR2-D2にディフォルメ。奥さんと二人、50日がかりで製作に入りました。彼らのアイデアは、直接塗装していくのではなく、各パーツごとにビニール地のステッカーを貼っていくスタイル。こうして、壮大なDIYが始まりました。

貼っては乾かし50日間
手作り感たっぷりのDIY

まずは愛車を写真に撮り、そこにイメージをスケッチしていきます。絵のクオリティには目をつむって(笑)。この後、データをパソコンに落とし込んで、カラーリングをしていくようです。

次に愛車を細かく採寸、各ブロック、パーツごとにステッカーのデザインが決定してきます。

こうして、一枚のシートに印刷されたR2-D2。その長さは全長11メートル。これを一つひとつ裁断してきます。

いよいよ、裁断したシートを一枚ずつ車体に貼り付けていきます。貼ってはドライヤーをあて、熱で定着させる作業。これをひたすら繰り返し…。

ジャ〜ン!完成。オンボロのワーゲンバスが、見事R2-D2にモデルチェンジしました。なんとも言えないもったり感がいいですね。これぞ手作りの醍醐味!

なんだか、“らしく”見えてきました。バンバーやランプ類は、一旦外してからステッカーを貼り付けるため、手間がかかったとAguzzoliさん。こうして、ついに…。

「やってみる?」
データを無料でダウンロード

ワーゲンバスユーザー必見!なんとAguzzoliさん、自身がデザインしたステッカーデータを、DIYサイト「Instructables」で無料公開。現在、みんなからのアドバイスを元にして、完成したR2-D2の屋根にあの宇宙船「ミレニアム・ファルコン」を追加したいんだとか。

10年ぶり待望の新作公開に、やっぱり世界中お祭りだったことがよく分かりますよね。

Licensed material used with permission by César Aguzzoli
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。