ギューッ!と押すだけで、99.999%浄水できるボトル「GRAYL」

ものすごく簡易的なモノに見えます。が、このボトルでろ過すれば、大抵の水が飲めるようになるそうです。詳しくは以下のとおり。

<除去できるもの>

・ウイルス(球菌、A型肝炎など)
→99.9999%。
・バクテリア(大腸菌、サルモネラ菌など)
→99.9999%。
・原生嚢子(ジアルジア、クリプトスポリジウムなど)
→99.999%。
・その他。塵や砂、化学物質(塩素、ベンゼンなど)、重金属(鉛、ヒ素など)。

使い方もカンタンです。

水を汲みます。

ギューッ!と押します。

準備OK

プッシュは1度だけすればよく(15秒以内で済むそう)、バッテリーも要りません。飲む水を確保するほかにも、ケガの処置に清潔な水が必要になった時など、様々なシーンで活躍しそう。さらに、

携帯性がバツグン。

Photo:「Ultralight」($59.95)。

ミニマリストが携帯性にとことんこだわってデザインしたとあり、デイパックのサイドポケットにスポッと入るほどコンパクト。

上の写真は、3種類ある「GRAYL」の本体シリーズのうち、もっとも軽い「Ultralight」。高さは24.5cm×直径7.3 cmで、重さが309g。容量は473ml。カラーはオレンジとブラックが選べます。その他、キャップやボトルがスチール製のモノも。

Photo:左、「Quest」($79.95)。右、「Legend」($89.95)。

Photo:「Quest」

Photo:「Quest」

Photo:「Legend」

交換用フィルターは、1個で300回(約150リットル分)まで浄水できるそうです。海外旅行やアウトドアに行く際はもちろん、緊急時用の備えとしてひとつ持っておくと安心かも。

2016年6月の配送開始を予定しており、「Ultralight」のボトル本体は59.95ドル(約6,800円)、交換用フィルターは24.5ドル(約2,780円)で事前予約可能。日本への送料は25ドル(約2,840円)かかります。そのほかの詳細は公式WEBサイトでチェックしてみてね。

Licensed material used with permission by GRAYL
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。