「自室の壁にアートを・・・」まずは、代官山で鑑賞&作品集をGETするのは、どう?

2014年に文京区にオープンした『WALLS TOKYO』は、アートのセレクトショップだ。

日本国内には数多くのギャラリーが存在し、そのほとんどで作品購入は可能だが、一方でギャラリー=展示スペース(貸スペース)というケースも多い。そんな中にあって、ショップと全面に打ち出し、鑑賞するだけでなく、購入することを前提にした『WALLS TOKYO』は、ちょっぴり新しいお店と言えそうだ。コレクターのみならず、初めてアートを購入しようという人まで、同店のファンは幅広い。

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『WALLS TOKYO』
住所:東京都文京区白山2-14-18
WEB:www.walls-tokyo.com

取り扱っているのは、バンクシーやバリー・マッギー、カウズにインベーダー、草間彌生に奈良美智、ラリー・クラークやティルマンス、リヒターといったアーティストの作品。個々の紹介は省略するが、このメンツに食指が動く人は多いはず。いわゆる現代アートやストリートアートという括りのなかでも、非常に人気が高く、そして現在進行形の作家群だ。

さて、そんな『WALLS TOKYO』をこのタイミングで紹介するのは、理由がある。今、代官山でその作品が展示中なのだ。

ビビッときたら、
作品集から入ってみる

代官山T-SITE 蔦屋書店 2号館1階のギャラリースペースでは、5月23日(月)まで『WALLS TOKYO』のコレクションの一部が展示されている。

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Banksy バンクシー
『Toxic Mary』(2003)
Artwork:69.0×49.2cm
Frame:72.0×52.2cm
Silkscreen print

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Barry McGee バリー・マッギー
『Untitled』(不明)
Artwork:39.0×25.0cm
Frame:56.6×43.0cm
Acrylic on paper

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Barry McGee バリー・マッギー
『Untitled(Face bottle)』(2001)
17.8×11.0cm
Paint on bottle

meguruのコピー

Meguru Yamaguchi 山口歴
『OFF THE WALL』(2015)
Artwork:32.0×35.0cm
Mixed media

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KAWS カウズ
『KUBRIK』(2003)
25.0×18.0×9.0cm
Soft vinyl

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Invader インベーダー
『Camel』(2015)
Artwork:86.5×61.0cm
Frame:93.0×67.5cm
Silkscreen print

映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が公開中のバンクシーを中心に、ストリートアートのなんたるかを体験できる機会……なのは、いわずもがな。上記の作品を鑑賞して、感じるところがある人は、同スペースで展開されている関連書籍から、作品集を購入するというのも手だ。

ライフスタイルにアートを取り入れると言っても、いきなり購入というのはハードルが高い。だけど、作品集なら手が届く。蔦屋書店でアートを鑑賞するメリットは、その手軽さに加えて、作品集という媒体をその場で立ち読みしたり、購入できることにある。

そして、これを機に『WALLS TOKYO』へ足を運んでもいいし、「いつかは自室の壁にアートを」と考えるのもいい。もちろん、その場で購入することだって!

『WALLS TOKYO COLLECTION』
会期:2016年5月23日(月)まで
時間:7:00〜翌2:00(営業時間)
主催:代官山 蔦屋書店
場所:蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース


Licensed material used with permission by _WALLS TOKYO

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。