「ORIGAMI」で世界中を彩るフランス人女性。そのキッカケとなったのは・・・

カラフルなインスタレーションを世界中に展開しているフランス人アーティスト、マドモアゼル・モーリスの作品には、レースや刺繍のほか、さまざまな素材を混ぜ合わせたものが使われています。そして、彼女が選んだものの中には「折り紙」も。

日本にいたことがあり、その歴史に影響を受けているようです。

01.

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シンガポール・国立博物館。

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フランス・コルシカ島。

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フランス・パリ。

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スウェーデン・マルメ。

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イタリア・シチリア島。

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カナダ・モントリオール。

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ギリシャ・アテネ。

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この作品は、2012年に彼女が折り紙を使ったアート活動を始めた当初の作品『HEXAGON RAINBOW(六芒星の虹)』。インスピレーションを得たきっかけは東日本大震災。当時、彼女は日本にいました。

日本の歴史を知っていく中で、彼女がとくに心を強く打たれたのは、広島平和記念公園にある『原爆の子の像』のモデルとなった、佐々木禎子さんのこと。彼女が病床で作った千羽鶴の話は、平和への祈りとして、広く語り継がれています。

彼女のHPに記載されているメッセージを一部紹介します。

折り紙は、国際的な平和のシンボルとなりました。だからこそ、その歴史を振り返りたいと思ったのです。それは遠くありながら、まぎれもない現実。世界の暴力的な行いを記録したものでもあります。

私はみんなに何かしらの方法で考えてもらうきっかけを作りたかったのです。押し付けではなく、人間同士の関係性や自然環境への態度がどんな影響を及ぼすのかを。

時折、私は折り紙が人々であるかのように想像し、それを抱えているかのように感じています。そして、彼らとの間に発生する前向きな関係性を思い浮かべるのです。

折り紙は花や鳥のような自然のものを形づくっていて、人と自然の関係性を表しています。その重要性やバランスを問いかけるものであり、虹色は平和や多様性を象徴しています。

伝えたいことは山程ありますが、私は見た人それぞれに、自分の方法で考えて欲しいと思っています。私の言葉は、このインスタレーションに関するただの説明に過ぎません。

廃材を使用して、その場に応じた作品を即興で生み出すという彼女。molempireのインタビューによれば、その後の様子を見ながら、使われた折り紙を回収しては、再利用しているそう。現場を汚すことなく、残らない作品であることが重要であり、通行人と作品との間に偶発するコミュニケーションを魅力として感じているとコメントしています。

その他の作品は、コチラから。

Licensed material used with permission by Mademoiselle Maurice
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