ハイ、チーズ。あっ(笑)|世界を旅するウェディング・シネマトグラファーの家族

家族で運営しているクリエイティブスタジオ「Studio 1208」は、3年間で19カ国以上をまたいで結婚式を撮影してきました。ニックは映像を録り、妻マリアは写真を担当。息子のジャクソンくんがときどき助手にーー。

家族でそれだけ世界中を回ったというだけでもビックリしますが、作品の仕上がりがイイ感じ!まずは彼らのPR動画から見てみて。

写っている人の楽しさが伝わってきますね。そのコンセプトについて、本人はこうコメント。

「ケーキカットの瞬間を捉えるだけじゃ十分じゃないんだ。どうしてもそのストーリーを伝えたい。その日のうちに忘れてしまうようなことがあるよね。だから、できる限りのことを打ち明けて欲しい。ぼく達はそれを最大限カタチにする。言葉にするのが難しいこともあるけれど、まあ動画で見てもらったような感じかな」。

実際に結婚式を撮影した動画がコレ。

式に参加している人々も良い表情。

写真を見ても、幸せな気持ちにさせられるものばかりです。

もともとミュージシャンだったニックと、ファッション・フォトグラファーだったマリアは、とあるツアーミュージシャンに話を聞いて、今のライフスタイルを実践し始めました。

結婚式のほか、広告の仕事を抱えながら移動を続け、2016年だけでもボラボラ島、ブラジル、イタリア、メキシコ、ギリシャ、アメリカに訪れたそう。新しい物事に触れられる旅行体験が、クリエイティブにとって良い刺激となっていると言います。夫婦でいろいろなことを乗り越えていけるので、貴重な体験になっている模様。

彼らに仕事を依頼したいなら、友だちを集めて一緒に飲んで、踊って、パーティーして、最後にバーでサシ飲みをすると、よりうまくいくとのこと。たしかに依頼人と仲良さそうにしている場面がチラホラ見えます。

ところで、ジャクソンくんの勉強は?

つい気になったので聞いてみました。すると、4歳までは一緒にいたものの、今はおじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて、学校に通っているそうです。

親と一緒にいれないなんてちょっと寂しいのでは?なんて思うかもしれませんが、むしろ学校は彼の大好きな場所だし、長期休業のときには家族で海外旅行に出かけちゃうんですって。行動力が並外れていて、パスポートのスタンプが誰よりも多いのが自慢だとか。そういう暮らしかたもあるんですね。

ちなみに、いまは新しいお子さんも妊娠中。いつかは日本に来たいとも語ってくれました。そのほかの作品やブログを読みたい人は、コチラからチェックしてみて。

Licensed material used with permission by Studio 1208
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。