いつの時代も大切にしたいこと、でもつい忘れがちな「9つのコト」

あなたの手元には、今もスマホがあるかもしれません。

これまで繋がることができなかった人といつでも簡単にコミュニケーションできるようになった反面、あまりにも繋がりすぎることに疲れてはいませんか?

NY在住の作家、Laura Caseleyさんは「Little Things」にこんな記事を寄稿しました。「いつの時代でも大切にしたい9つのこと」。

ちょっとだけ時計の針を戻してみましょう。

01.
「ありがとう」は
直接、面と向かって

たった一言「ありがとう」と言われるだけで、一日がとってもハッピーな気持ちになります。

でも、普段そんなことを言わない人に面と向かって言うのは、なかなか照れてしまうもの。そんな人は、思い切って練習をしてみましょう?誰でもいいので、その日に出会った人に必ず、一度は目を見て「ありがとう」と言うことにするのです。

一度慣れてしまえば大丈夫。すぐに「ありがとう」が出てくるようになりますよ。

02.
メッセージやスタンプではなく
直筆の手紙を書く

なんでもメッセージやスタンプで済ませてしまっていませんか。ときにはじっくり手紙を書いてみましょう。

あえて時間をかけて手紙を書くことで、自分の言いたいことについて深く考えるようになります。大事な人から届いた返事は、一生の宝物になりますよ。

03.
世代の違う人と話す

SNSのアカウントを持っていない人と時間を過ごしたこと、最近ありますか?何を話したらいいのかわからない、なんて心配する必要はありません。共通の話題なんて、意外にたくさんあるものです。

年齢の違う人と話すことで、自分とは異なる視点から物事を見つめることができます。

04.
つらそうな人には
手を差し伸べる

具合が悪いときには、誰だって心細いもの。たとえば風邪を引いてつらそうな人がいたら、声をかけてみましょう。たった一言二言のやりとりでも、全然気分が違うものです。

「誰かのために何かをした」という経験は、自分にとっても自信に繋がりますよ。

05.
読書をする

ディスプレイのフォントから目を離して、本を音読してみましょう。どんな本でも構いません。ボタンをひとつ押すよりも、もっと素敵なシェア体験があなたを待っているかもしれません。

06.
新しく出会う人と
仲良くする

知っている人とばかり繋がることに慣れてしまうと、新しい場所に行くのはとっても不安なもの。でも一度こちらから話しかけてしまえば、気持ちはすっと楽になります。

知らない人にも、勇気を出して話しかけてみましょう。最初は挨拶するだけでも構いません。意外と気の合う友達が見つかったりするかもしれませんよ。

07.
たとえスマホでも
座ってじっくり電話してみる

モバイル通信にWi-fi、Bluetooth…。スマホは無線でどこにでも繋がることができる便利なものですが、誰かと電話をするときも、うろうろしたり、他のことをしながらになってしまいがちです。

昔に戻ったつもりで、いっそ電話線があると思って、座ってゆっくり電話をしてみましょう。相手の声に集中して耳を傾けると、今までキャッチできていなかったいろいろな感情に気づくことができ、より深いコミュニケーションになるはず。

08.
みんなで懐かしの
ボードゲームをする

アプリのゲームも楽しいですが、たまには押入れの奥から子供の頃に遊んだボードゲームを引っ張り出して、みんなで遊んでみてはどうでしょう。

実際に手を動かしてやるゲームの面白さは格別です。自然と会話も弾み、ゲームのことから関係のない無駄話まで、盛り上がることでしょう。

09.
優しくして欲しければ
まずは自分が「優しくなる」

「もうちょっとだけ私に優しくして欲しい」。そんなふうに思ったら、やるべきことはただひとつ。自分が他の人に優しくするのです。

人は無意識に相手に同調するものです。とくに子供は、それが良いことであっても悪いことであっても、同じように真似をします。周囲の大人たちがお手本として、幼い彼らに思いやりを持って接すれば、同じように人に対して優しくなるでしょう。

これは大人同士でも言えること。相手に優しくすることで、自然と優しさの輪が広がっていくのです。

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