「テレビをあんまり見ない、持っていない人」にとにかくおすすめしたいソファ

いま、薄型テレビ市場は二極化が進んでいます。売れ筋ランクを見れば、50インチ(第1位)を超える大型なものがいまだに根強い人気。その一方で、次位は32インチ以下の小型のモノ。

スマホやタブレットの進化にともない、そもそもテレビが主役の部屋よりも、くつろぎを一番の目的としたレイアウトを選択する人が増えてきました。むしろなくたっていい!とさえ思っている人たちも。ならば、まずはソファ選びから変えてみませんか?

生活パターンに合わせて変化
自由度のあるソファがいい

東欧ハンガリーでデザインされたこのモジュール式ソファ。デザイン云々よりも、レイアウトを自在に変えてくつろぎ空間を自分なりにクリエイトできる、この一点こそおすすめの理由。狭小空間でも快適にくつろぐためのアイデアが、ちゃんと備わっているんですよね。

写真の中で男女が腰かけているマットレス状の座面が2つと、タイのリゾート地にありそうな三角枕、クッションなどが1つのユニットとして構成されているんですが、オプションで、ローテーブルにもなれば、座面に取り付けることもできるユニットボードを追加することも。

要は、生活パターンやニーズに合わせて、いくらでも買い足しができる点がモジュールタイプのソファの特長。

1枚でも、重ね合わせて高さを出してもOK。引越すたびにソファのサイズが合わずに、微妙なミスマッチ感を抱えながら生活したり、いちいちその度に買い換える必要もありません。

それこそテレビを観るときだけは、あえてこんな感じに横並びにしてみたり。場所に合わせて配置を変えて自由に組み合わせるのも楽しみのうち。

このくらいファジー感があったほうが、いまの時代使いやすいと思うのです。

ひと昔前までは、リビングルームのレイアウトを考えていく際、テレビをどこに(どの向きに)設置するか。これがまず第一だったはず。すると、おのずとソファの位置も定るから。

けれど、世界のインテリアの潮流は、確実に“テレビありき”の生活から、くつろぎ最優先にシフトしつつあります。だからこそ、選ぶならモジュールソファなんじゃないかな、と。

そういえばこのソファ、名前がまたいいんですよ。移動の時代にぴったりなその名も「アーバンノマド」。

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