思わずニヤリ。恋愛から生まれた「ネガティブな名言」12選

いつの時代も「きれいごとだけでは済まされない」のが恋愛事情。そこには、美しい名言から、本質を突いたシニカルな言葉まで、数多く存在します。

ここでは、家入一真さんが発案し、絶望名言委員会なるものが編集した書籍『絶望手帖』より、恋愛におけるネガティブな名言を紹介しましょう。ついつい納得しちゃうかも?

01.

未熟な恋愛で一番つらいのは、自分がまったくの勘違いをしていたことに気づき、作り上げた結晶をみずから砕かないといけない瞬間だ。

スタンダール/作家 『恋愛論』
彼は恋愛を、情熱的恋愛、趣味的恋愛、肉体的恋愛、虚栄恋愛の4つに分けて分析していました。結晶という概念が、恋愛の美しさと儚さを象徴していますね。

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02.

猫をかぶるという性質は女性にとっては生来のものであり、それは愚かさであると同時に賢さでもある。

ショーペンハウエル/哲学者 『余禄と補遺』
40代で17歳の少女にフラれるなど、駆け引き下手な一面も持つ彼。女性に対しての手厳しい言葉も、少し切なく感じます。

03.

かわいいは作れる!作りものは壊れる!

家入 一真/起業家 Twitterより
多くの女性は「かわいい」と思われたいもの。よかれと思い作ってしまった「かわいい」が壊れたとき、男性の心も崩れるのかもしれません。

04.

もうけつしてさびしくはない なんべんさびしくないと云つたとこで またさびしくなるのはきまつてゐる

宮沢 賢治/作家、詩人 「小岩井農場」
『春と修羅』に収録されているこの詩は、「けれどもここはこれでいいのだ」と続き、寂しさを乗り越えて前向きに突き進む方向に展開していきます。

05.

恋という成り行きをよく考えてみれば、それは友情よりもむしろ憎悪に似ている。

ラ・ロシュフコー/作家、批評家 『箴言葉』
恋愛がときに悲惨な展開をみせるのは、そこに自己愛や打算が絡んでいるからでしょうか。妙に納得させられます。

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06.

愛の表現は惜みなく与えるだろう。しかし愛の本体は惜みなく奪うものだ。

有島 武郎/作家 『惜みなく愛は奪ふ』
トルストイの「愛は惜みなく与う」をもとに評論されたもの。人を愛することは相手の全てを奪い、自分のものにしようとする行為だと語っています。

07.

どれほど愛しているかを語ることができるのは、まったく愛していないから。

ペトラルカ/詩人、学者 関連文献より
簡単に言葉にできる気持ちなど、所詮はその程度と言わんばかりの切り込んだ言葉。生涯ひとりの女性を愛し続けた彼が言うと、重みが違います。

08.

たくさんの敵に出会ってきたが、妻よ、お前ほどの奴はいなかった。

バイロン/詩人 『Lines On Hearing That Lady Byron Was Ill』
詩の才能と容姿に恵まれ、数多くの恋愛を繰り広げた彼。この言葉から、短い生涯の中でも波乱万丈であったのがうかがえます。

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09.

ある男に「自分は結婚したほうがいいのか、それともしないほうがいいのか」と訊かれ、彼はこう答えた。「どちらの道を選んでも、君は後悔するだろう」。

ソクラテス/哲学者 『ギリシア哲学者列伝』
彼の妻は気性が荒かったことで有名です。哲学に没頭できたのは、結婚生活にうつつをぬかすことがなかったおかげかもしれませんね。

10.

男は疲れを癒やすために結婚し、女は好奇心にかられて結婚する。そしてどちらも失望する。

オスカー・ワイルド/詩人、劇作家 『つまらぬ女』
結婚して2児の父親でしたが、ある裁判により数奇な人生を歩むことに。「美」に価値をおく彼は、恋愛にも美しさを求めていたのでしょうか。

11.

妻が死んだ、私は自由だ!

ボードレール/詩人 『人殺しのワイン』
妻を殺して、小言を気にせずワインが楽しめることを歓喜した一言。この後、妻を殺したことで孤独に苛まれる男が描かれます。自由とは孤独なものですね。

12.

愛した人に愛されないのは、恐ろしい不幸である。しかし、もはや愛していない女から熱烈に愛されるのは、もっと不幸である。

コンスタン/作家 『アドルフ』
恋愛感情のすれ違いは、いつの時代でもよくあること。モテない苦しみよりも、モテてしまう苦しみのほうが人を苦しめるのです。

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『絶望手帖』 発案:家入 一真

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