この浮き輪ほしい。アメリカで話題の「Pizzafloat」に乗り遅れるな!

アメリカンピザ発祥の地NYには、各ブロック各コーナーにそれこそ星の数ほどのピザジョイント(いわゆるピザスタンド)がある。ラーメンブームに沸くとはいえ、そこはやっぱりソウルフードの座は譲れない。NYスタイルといえば「スライス」。ナポリ風は「丸い」まま、四角い型に入れて焼き上げる「スクエア」もいい。

同じようでいて店ごとに違う味くらべは、バックパッカー風情でマンハッタンに迷い込んだ、学生時代の大切な私の思い出であり、れっきとしたNYの楽しみ方のひとつだ。

試して欲しいのは、やっぱり王道のペパロニやチーズだけのプレーンなスライス。ニューヨーカーのピザに対する情熱が、これでもか!とばかりに伝わってくるだろう。

いや、ちょっと待って。もしかしたら全アメリカ人の“ピザ愛”なら、こっちの方がストレートかも。


ピザで浮くって……、どう?

もう、この写真を見れば何も説明する必要なし。最近のアメリカ人は、大好きなピザに「浮く」のである。全長6フィート(約182センチ)の巨大ピザスライスの上にプカプカ浮かぶ。これがこの夏大人気となっている、水辺のレジャーツールだという。

なぜ、浮き輪がピザでなければいけないのか?こんなギモン自体が無用。なぜってそういう国だから。それにほら、みなすごく楽しそう。


ピザの上でピザを食す、まさに生粋のピザラバー!

開発メーカー「BIG MOUTH」の説明書きによると、膨らませたピザの両サイドにあるフック(彼らはこれをなぜか「アンチョビ」と形容する)をつなぎ合わせることで、1枚のホールピザが完成する。ちょうどこんな感じに。

特大ピザスライスの上にわが身をトッピングして、優雅にアメリカを体感してみてはいかがだろう?水辺の主役になること間違いなし。商品名で検索すればAmazonにて、並行輸入品ながら、12,000円代から購入が可能だ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。