描いた線が電子回路になるペンで、未来に光を灯す動画。めちゃ素敵です!

『光を灯す/future with bright lights』と題された動画は、電気設備工事などで知られる総合設備企業「関電工」によるwebムービー。なんと、電気を通す特殊なインクを使った“電子回路ペン”を使っています。

街に次々と明かりを灯していく様子は、「ひとりひとりが未来を灯す」という企業メッセージを表現したもの。ペーパークラフトなどを使って見せるストーリーがとても魅力的なんです。

光がどんどん伝わる!

電子回路ペン「AgIC」が発売されたのは2014年のこと。2016年7月に公開された関電工のwebムービーによって、多くの海外メディアに取り上げられ大注目!

YouTubeで動画を公開してから約3週間で、再生回数は145万回を突破。各メディアのSNSを含めると、視聴された数はその何倍にも及びます。飛び出す絵本のような模型とキラキラした街明かりはもちろん、YeYeの音楽も素敵ですよね。

平面に配置したLED電球と電池を、電子回路ペンの線で繋ぐと電気が通り光が点灯するーー。その仕組が、インフラを支え社会に貢献している同社の事業内容を表現するときに適していたのだそうです。

電子回路が“描ける”って凄い。

その仕組みを説明するときや、実際に回路をつくるときに、配線を繋がずに描くだけでいいーー。とくに海外では、いまだにその発想に驚く人が多かったようです。Amazonでは、新品が1本1,296円(送料別)で購入可能。教材として使われることも。実験が楽しくなりそうですね。

Licensed material used with permission by 関電工
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。