いたずらで「救急車」を呼んでしまった男の子の反省文に考えさせられる・・・

英・イーストミッドランドにある救急センター「NHS Trust」がTwitterで公開したのは、ある男の子からの反省文でした。彼は、ちょっとした出来心から救急車の出動要請に「いたずら電話」をしてしまったのです。

ごめんなさい、2度と
このようなことはしません」

「本当にごめんなさい。2度とこのようなことがないようにします」という深い反省の気持ちとともに彼が書いたのが、なぜ不用意に999を押してはいけないのか、ということ。

1. 罰金が発生するから。
2. とても怒られることだから。
3. 本当に助けを必要としている人の妨げになってしまうから。

文面は子どもっぽいですが、手紙からは心からの反省の気持ちが伝わってきます。

でも、他人事じゃないかも

日本でも、軽症の人がわざわざ救急車を呼んだり、なかには仮病を使ってタクシー代わりにする、なんて人がいたりと、おカド違いな「出動要請」が後を絶たないと言います。それは、この手紙の少年が書いたように「本当に助けを必要としている人の妨げ」にもなりかねません。

手紙を投稿した「EMAS NHS Trust」は、こう問いかけます。

「あなたの子供は、救急車を呼ぶべき時と、そうではない時を、理解していますか?」

Licensed material used with permission by EMAS NHS Trust
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。