仮装やコスプレでは伝わらない、「恐怖のハロウィン体験」はいかが?

今年もハロウィンがやってくる。いつの頃からか、日本人にとってのハロウィンは仮装やコスプレをして街を練り歩くことになってしまった。もちろん、それはそれで楽しい。でも、欧米でのハロウィンの意味合いはちょっと違う。

そう、子どもたちがお化けに扮して「トリック・オア・トリート」。これは常識。でも、そんな子どもたちを逆に震え上がらせるイタズラキットがあった。

ユルさなんて無用!
本物の恐怖体験を
デジタルデコレーションで

特段最新のテクノロジーを駆使した訳でもないのに。シンプルに怖くて、楽しめて、特別な機材も必要としないところに好感が持てる。さすがエンターテインメントには、とことんこだわるアメリカ人。

用意するのはプロジェクターだけ(これがなければ始まらない)。あとはデジタルデコレーションのパイオニアAtmos社渾身のホラーDVDコンテンツ「 AtmosFEARfx」からお好みのものを。ちなみにダウンロードも可能。

真っ暗にした部屋の壁や部屋のカーテン、テレビの中からも。家の中がゴーストだらけ!余計な説明文よりも、写真や映像を見るほうが伝わるはず。

 

プロジェクターの前に人間の背丈に合わせてセッティングしたマネキンに、真っ白いシーツをかけて用意完了。ここに映像を投影すると…これはもう、子どもでなくとも戦慄の叫び声をあげてしまいそう。

お決まりのハロウィンもの、幽霊、ゾンビ、血のり、身の毛のよだつ動物シリーズなど、レパートリーはさまざま。それぞれ見比べて楽しむのもいいかも。

それぞれのコンテンツには、「スマイル」と「スカル」のマークで恐怖の度合いが示されている。まあ、子どもたちでも我慢できるレベルの恐怖が詰まった前者から、ハードルが一気に上がるのがスカル。この辺り、目的をよく考えて選んだほうがベター。

公式サイトでは、無料で視聴もできるし、そのままダウンロードも可能。自宅をホーンテッドマンション化させたい人はのぞいてみては。トラウマにならなきゃいいけどね。

とくに以下の2つは、かなりヤバい!