縄文時代15歳、鎌倉時代24歳。日本人が知っておきたい「寿命」のお話

時代が移ろいゆくにつれて、どんどん便利になる世の中。たとえば、発達する医療。そのおかげでわたしたちは、長生きができるようになりました。現在の日本人の平均寿命は83歳。昔の人々と比べると、その差は何倍にも…。

そんな日本人の寿命が時代別にまとまっている、いろは出版編著の『寿命図鑑』。そこから歴史をたどってみましょう。

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自然と共存していた時代
その寿命はなんと…

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旧石器時代は野生のマンモスゾウやナウマンゾウがたくさんいた。みんなで力を合わせて野生のゾウを狩って焼いたり生で食べたり。一生懸命生きていたんだ。それでも寿命は15歳。昔は、子どもの死亡率が高かったから、その分、平均寿命も下がってしまうんだ。

縄文時代になると土器を使って食べ物をやわらかく煮たり、調理の幅が広がって生活がゆたかになった。

弥生時代は、稲作の文化といっしょに新しい土器や便利な道具がつたわってきて、寿命は20代に。少しずつ伸びていったんだ。

貧富の差は広がったけど
寿命は安定した「奈良時代」

飛鳥・奈良時代から法律や身分がさだめられて貧富の差がひらいていったけど、寿命は安定してきて30歳前後。生きてくことに必死な庶民は質素なくらしをし、貴族はりっぱな家に住んで豪華な生活をしていたんだ。

平安時代になるとより権力をもつ貴族があらわれた。1食で20〜30皿もあるような豪華な食事をしていたけど、栄養の偏ったものを食べていたから、栄養失調などで早く死ぬ貴族がたくさんいたんだよ。

争いごとや不作で
室町時代の寿命は15歳に!

1200年代になると激しい天候不順がつづき、鎌倉時代の平均寿命は24歳にまで落ち込みました。農作物がほとんどとれず、人の肉を食べたり、親が子どもを川に捨てたりすることもあったんだ。

争いごとの多さや農作物の不作は室町時代になってもつづき、寿命は15歳。けれど、収穫の終わった田んぼで、ほかの作物をつくったりと土地の有効利用がはじまった。この「二毛作」で収穫が増えて、人口も増えはじめたんだよ。

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