お肉大好きアルゼンチンの人たちが愛してやまない食べ方

日本で昨今ブームの「牛カツ」ですが、アルゼンチンにも牛肉にパン粉をつけて揚げ焼きにした「ミラネッサ」という料理があります。これ、お肉を薄く叩いて作るから、少量の油でつくることができ、処理にも困りません。

アルゼンチンに持ち込まれた
イタリア移民の「牛カツ」

アルゼンチンへと渡ってきたイタリアからの移民たちが、イタリアンをベースにしてつくったとされているのが、このミラネッサです。名前からもなんとなく推測がつくでしょ。

以来、「肉が主食」とまで言われるほどにお肉好きが多いアルゼンティーナたちの、ソウルフードのひとつにまで。現地では、付け合わせの野菜とともに食されますが、ビールとも、もちろんごはんのおかずにもピッタリ。

薄さが決め手、
後片付けもラクラク

<材料:1人分>
・牛ステーキ肉:1枚
・塩コショウ:適量
・小麦粉:適量
・パン粉:適量
・サラダ油:適量

・A卵:1個
・A牛乳:大さじ1
・A粉チーズ:大さじ1
・Aパセリ:大さじ1/2

<つくり方>

まずは、牛ステーキ肉を綿棒でたたいて薄くのばし(5ミリ程度)、塩コショウを振ったら全体に小麦粉をまぶし、よく混ぜたAを絡めていきます。パン粉をまぶしたら、フライパンにサラダ油を高さ1センチまで入れて揚げ焼きにしていきます。油の節約にもなって、後処理にも手間をかけないミラネッサ。ぜひお試しあれ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。