「議論」がうまくなるための6つのポイント

みんなの前で自分の意見を言うのは、なかなか難しいもの。ぐるぐると考え過ぎてしまって、思ったことを言えなかった…そんな会議、誰でも経験があるでしょう。

自分のためにも組織のためにも、意見を言うことはとても大切。なぜなら、異なる意見がたくさん挙がるからこそ、本質が浮かび上がるからです。

今回は、人気ブロガーAmy Morinさんの記事から「議論上手になるための6つのポイント」を紹介します。

01.
意見を言わないと
どんなデメリットがある?

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黙っていれば何も起きないというときに、あえて口を開いて意見を言うことを習慣づけるのは、なかなか大変です。

まずは、衝突を避けることで生まれるデメリットを書き出してみましょう。もしかしたら、言いたいことを言えず、ストレスが溜まっているのかもしれません。あるいは他の人に傷つけられるたびに、言い返せずに悔しい思いをしているのでは?

02.
次に、意見を言うことの
メリットを書き出す

今度は同じように、メリットを。人間関係が良くなり、仕事上の問題解決の助けになる。あるいは単に言いたいことを言えて、気分がラクになるかもしれません。意見を言うことで得られる可能性を、できるだけ具体的に書き出してみましょう。

そして、意見を言わずに「黙っていようかな」と思ったとき、このデメリットとメリットが書かれたリストを見るようにしてください。意見を言うことによって何を失い、何が得られるか。それがわかれば、自然と発言する勇気が湧いてくるはず。

03.
ネガティブな
思い込みをやめる

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議論を過度に避けてしまう理由のひとつは、思い込みです。「対立は良くないことだ」とか、「反対意見なんか言ったら相手をがっかりさせてしまう」とか。ひょっとしたら過去にたまたま気難しい上司に当たってしまい、それが尾を引いているのかもしれません。あるいは、両親との関係が影響している可能性も…。

しかし、実際にはお互いに意見を交換することは、物事をうまく進めるための健全なプロセスです。思い切って意見を言ってみると、恐れていたようなことは何も起きず、むしろ驚くほどスムーズに物事が動きだすかもしれませんよ。

04.
千里の道も一歩から
まずは意見を言うことに慣れる

相手が自分の話を聞いてくれるかどうか不安なときは、いきなりアイデアの根本から問いただしたり、改善点をリストにしてぶつけるなんてことはしなくても大丈夫。小さな意見から発言するようにして、どんな反応をされるか確かめることから始めればいいのです。

あるいは、話しやすい人に意見を言うことからスタートするのもひとつの手です。上司に自分の考えをはっきり言うのはなかなか勇気がいりますが、たとえば家族にならそれほどでもないですよね。

意見を言う習慣をつけるために、まずは簡単なことから日課にしてみましょう。

05.
「私は」とつけて
話すようにする

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議論をするときは、言い方も重要です。攻撃的に聞こえる言い方さえ避ければ、大抵の人は落ち着いて話を聞いてくれるものです。

たとえば相手のことを言及すると、存在そのものを否定しているように聞こえてしまうことがあります。「あなたはこうだ」という言い方はできるだけ避けて、「私はこう思う」という言い方に切り替えましょう。そうすると、自分の考えはあくまで自分のものですから、意見が対立したとしても「君はそう思うんだね、でも私はこう思う」と考え方の違いとして回収されるため、他の人を傷つけにくいのです。

逆にあなたが相手に言われたことで傷ついたとしても、感情的になってはいけません。深呼吸をして、心を落ち着けてから話し始めましょう。

06.
知識よりも
実践的なトレーニングが大事

議論というのは、知識を身につければうまくなるというものでもなく、あらゆる状況に臨機応変に対応する必要があります。そのスキルを身につけるためには、実践を積み重ねるのみ。そうすることで、自分の意見をどうやって伝えれば効果的なのか、だんだんわかってくるようになります。

いきなり新しい自分に生まれ変わろうとすると大抵は失敗するので、少しずつ変わっていきましょう。できることからはじめて続けていけば、いずれ今の自分とは比べものにならないくらい議論上手になれますよ。

Licensed material used with permission by Amy Morin,LCSW
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