集中力がない、仕事量がキャパを超えている…全て「マインドフルネス」で解決しましょう。

ビジナスパーソンには、どうしても「成果」という命題がのしかかります。週末の休日中にも仕事のことが頭から離れず、家族との時間がおろそかな人もいるでしょう。でも、そんな状態では仕事の効率を著しく低下させるだけです。

禅僧でありながら医師の肩書きを持つ川野泰周さんの著書『あるあるで学ぶ余裕がないときの心の整え方』には、ストレスを軽くする「マインドフルネス」をつかえば、仕事の効率がアップすると紹介されています。

社会人が陥りがちな「あるある」を例にした解説は、とても分かりやすく、すぐ試してみたくなるものばかり。

01.
集中力が持たない
→ラベリングしてみる

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もともと人間は、長時間ひとつのことに集中することが苦手です。マイクロソフト社の発表によれば、人間が集中を持続できる時間は、わずか8秒とのこと。それでも集中力を高めるためには意識を呼吸に集中させ、雑念を打ち消すことが重要になります。

瞑想のひとつとして知られる「ラベリング」というテクニックを紹介しましょう。いざ、目の前の仕事に集中しようとしても雑念が浮かんでくることは避けようがありません。「ラベリング」とは、雑念の内容を簡単な単語に置き換えて心の中で反芻することを言います。

たとえば「背中がかゆい」という雑念が出てきたら、「かゆみ」という単語に置き換えて何度も唱えます。その後「よし、仕事に戻ろう」と唱え、再び仕事に意識を集中させます。雑念が浮かぶたびに実践すれば、結果として多くの時間集中できるようになります。

「ラベリング」の本来の目的は、散漫になってしまった注意を止めること。単語にこだわりすぎず、あくまでも注意をリセットするための助けとして使いましょう。

02.
仕事がキャパオーバー
→タスクを書き出してみる

仕事量が多すぎて精神的に追い込まれている人は、一つひとつのタスクが大きいのではなく、複数のタスクを大量に抱えていることが原因です。忙しいビジネスパーソンは、何が問題であり、何を優先しなければいけないのか把握できていないからこそ焦ってしまうのです。

禅やマインドフルネスでは「気づき」が大事だと教えられています。不安になっている自分に気づくことで、意識的に自分でコントロールできることとできないことを分別できるようになるのです。

仕事が大量にある人は、まず複数のタスクを書き出しましょう。一時間以上かかるタスクは細かく分解することをオススメします。というのも人間の集中には限界があり、長時間のタスクを目の前にすると不安を感じてしまうからです。タスクを書き出したら、締め切りを割り振り、優先順位をつけます。書き込み終わったら作業に入ります。ここではひとつのタスクに集中しましょう。

作業が終了したあとは、達成感が待っているはずです。ぜひ試してみてください。

03.
アイデアが浮かばない
→頭を一度「からっぽ」に

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「EQ(心の知能指数)」という概念があります。「EQ」とは、自己や他者の感情を知覚することや、自分自身の感情をコントロールできる能力を指し、この指数が高い人ほど良いアイデアが生み出せると言われています。

脳科学により、瞑想のような感覚で感情と向き合うトレーニングをすれば、「EQ」のレベルが高まると証明されたことからも、瞑想を取り入れるのは有効と言えるでしょう。

アイデアが浮かばないと人は不安になり、無理に考え込もうとします。そんなときは逆に、アイデアが出るまで頭をからっぽにしてみてはいかがでしょうか。「頭がからっぽ」というと一見よくないことに感じるかもしれませんが、禅の世界では逆。よく使われる「空」という言葉がそれに当たるのですが、これは禅が目指す真髄のひとつとされているのです。

マインドフルネスの考え方では、むしろ無の状態になるからこそ、新しい発想が生まれるとされます。焦っているときは瞑想をして、頭をリセットするのが良いでしょう。

04.
やりがいが見つからない
→自己効力感を高める

仕事には、ときにマンネリを感じてしまうことも。やりがいを感じられないとき、私たちはどうすれば良いのでしょうか。それは自分の持っているものに「気づく」ことから始まります。

「吾唯足知」。これは、私たちは持っている物だけで不自由なく生活できているのだから、際限ない欲望や妬みは持つものではない、という戒めの言葉です。やりがいが感じられないときこそ足るを知り、新しい仕事への向き合い方に気づけるのではないでしょうか。

「足るを知る」とは、「欲張らず、ほどほどのところで満足すれば良い」とはちょっと違います。あなたの強みや味方を知り、努力するほどに自己効力感を高めることを意味しているのです。

自己効力感とは、自分を肯定する力。この力が増すほど、主体的に動けるようになります。ぜひ、「足るを知り」仕事に取り組んでみてください。きっと物事がプラスに転じるはずです。

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