全米で大流行!日本初登場となる新ジャンルのドリンクって?

アメリカ全土で、新ジャンルのドリンクが爆発的な人気を呼んでいる。

その名も「リラクゼーションドリンク」

ピンとこない? それもそのはず、日本にはそんなジャンルのドリンクは流通してないから。でも、アメリカでは450種類(!)ものリラクゼーションドリンクが発売されていて、売り上げは年間240億円を超えるんだとか。

どんな飲み物なのか、めちゃくちゃ気になる…って人は、ちゃんとこの記事を最後までチェック。このたび、日本でも発売されることになったのだ。

エナジードリンクとは
まったく違う!

まずは簡単に、リラクゼーションドリンクとはなんなのかを、サラッと。

分かりやすく言えば、日本でもお馴染みのエナジードリンクの対極に位置付けられるもの。対比させるとわかりやすい。

エナジードリンクは種類にもよるけれど、カフェインなんかが入っていて「よーしやるぞ!」「元気だして行くぞー!」みたいな時に飲むドリンク。一方リラクゼーションドリンクは、その名の通り「一息入れようか?」「落ち着こうぜ」といった時に飲むドリンク。

当然カフェインフリーなので、同じ一息つく時に飲むコーヒーや紅茶とも異なる、新しいドリンクなんです。

リラックスすると、
逆にパフォーマンスが上がる!?

で、なんでアメリカでこの種のドリンクがウケているのかというと、別にダラダラするために飲まれているわけじゃないみたい。

むしろその逆で、この一大ブームの背景には「クリエイティブになれる瞬間やひらめきを得る瞬間は、心身がリラックスした状態の時である」という考え方がある。例えば、ヨガとかマインドフルネスみたいなキーワードを思い浮かべるとわかりやすい。過度の興奮状態にあるよりも、もっと落ち着いた状態のほうがベストなパフォーマンスが出せる…というのは、昨今スポーツでも、ビジネスでもよく言われていること。

アメリカでも、ミュージシャンやアーティスト、ヨコノリ系スポーツやヨガ愛好者、日々のストレスと闘うオフィスワーカーやクリエイティブワーカーといった、どちらかというとアクティブな人たちの間で流行しているようだ。

このネーミングとデザイン、新しくない?

さて、ここからは、日本初登場となるリラクゼーションドリンク『CHILL OUT』の話。

このチルアウトという言葉は英語のスラングで、友人がイライラした時や興奮した時に「落ち着けよ」「リラックスしろよ」「クールになれよ」という意味で使われている。同時に「仲間とくつろいで時間を過ごす」というニュアンスもあったりする。

まさに、リラクゼーションドリンクを飲むシーンにピッタリなネーミング。しかも、パッケージもGOOD。これまでの日本発のドリンクとは一線を画す、クールなデザインにも惹かれる!

販売店舗は限られている
(けど、手に入りにくいわけじゃない)

ただし、『CHILL OUT』の販売店舗は全国のコンビニ…ってところじゃないのが、またポイント。

販売されるのは、サーフィンやスケートボードを扱うショップ、アパレルやレコードショップなどを中心として、ちゃんと商品イメージとマッチしたお店のみとなっている。とはいえ、ナチュラルローソンの各店舗でもゲットできる。そんな、手にとりやすさはちゃんと担保されているのが、うれしいかぎり。

そして、最後に肝心の中身について。

これは飲んでからのお楽しみ。なぜなら、言葉でいくら表現しても、その「リラックスできる感じ」は伝わらないから。まずは一口、試してみて!