旬なのに食べ方がワンパターンな「タラ」を主役に!

冬場の鍋もの料理に欠かせない食材がタラ。今が旬の味覚です。ところがこのタラ、他に思い当たる料理といえばムニエルに、あとは…となかなかバリエーションが出てこない。そこで、今回はちょっと変わったタラのアレンジをご紹介。

大航海時代にさかのぼる
赤道の国ブラジルと、
北海の魚タラの関係

ブラジル人のタラの楽しみ方のひとつに「ポリーニョ・デ・バカリャウ」があります。これはタラの身をたねにしたコロッケのこと。

冬が旬であることからもわかるように、タラは北の海に生息する魚。では、なぜ赤道に近い国ブラジルにタラの料理があるのか。そこには大航海時代にポルトガルによってもたらされた歴史が関係しているようですよ。

〈材料〉

・甘塩ダラ:2切れ
・じゃがいも:2個
・薄力粉:適量
・溶き卵:1個
・パン粉:適量
・塩コショウ:適量

〈つくり方〉

まず、甘塩ダラは皮をむいて一口サイズにカットします。じゃがいもは皮をむいて一口サイズに切ったら、甘塩ダラとじゃがいもを耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wのレンジで5分ほど加熱。熱いうちにつぶし、塩こしょうを加えて混ぜます。

それをひとくち大に成形し、薄力粉、溶き卵、パン粉の順でつけて、170℃に熱した油できつね色になるまで揚げたら完成です。 

本場のスタイルは塩をつけて食べるようですが、醤油やソースをかけるのもオススメです。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。