仕事で成果が出ない…。「生産性」が低い人へ8つの質問

忙しいだけの人なら、たくさんいます。

本当に大変なのは「生産的であること」。考えてみてください。生産性の高い人はテキパキと仕事をこなし、To-doリストを消化していきますが、何でもかんでもリストに詰め込んでいるわけではありません。適切なタスクを選び抜き、適切に消化していく。

彼らは、自分自身やビジネスにとって最も効果的な手段をとるのです。

さて、あなたは「生産的な人」ですか?それとも「単に忙しい人」ですか?

01.
心の「目標」に向けて
できることを全部やってる?

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本当の目的なしにする努力は、ただの努力。生産的な人は「何をするか」ではなくて「なぜ、それをするのか」を知っています。彼らには長期的な目標があり、短期的な目標は、その長期目標を達成するためのステップとして捉えているのです。

要するに彼らには「壮大な決意」があり、その決意が自分のなすべきことを教えてくれます。だからこそ、生産的な人々はひたむきにてきぱきとタスクと向き合うことができるのでしょう。彼らは盲目的にルーティーンワークと戦っているわけではありません。単に、自分の目標を達成に向かって突き動かされ、目の前にある「邪魔なもの」を片付けているだけなのです。

生産的な人がまず最初に行うのが「目標の設定」です。あなたにとって「成功」が一体何なのかを考えてみてください。あなたにとっての成功と、他の人にとっての成功は意味合いが違いますし、違っていてしかるべきです。

自分が本心から手に入れたいものを見つけられれば、持続的に物事に集中して生産性を高めることが、ずっと簡単になります。

02.
目標達成のための
仕組み作りはできている?

あなたが起業家なら、ビジネスを成功させることが目標になるでしょう。そのための仕組みには、セールスやマーケティング、注文処理や企業経営など多くのプロセスが含まれてくるはず。

「目標」は、ビジネスを成功させるためのプランニングに役立ち、それに対して「仕組みづくり」は、その目標に向けて実際に前進していくために必要です。

目標があれば「方向性」が導き出されるため、短期間で達成できることもある。しかし、結局はしっかりと構築されたシステムこそが何よりも重要だということを、生産性が高い人は知っています。

誰でも目標を持っていますが、それを達成できるかどうかは「仕組みづくり」に注力するかどうかにかかっているのです。

03.
自分のこと、信じてる?

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勤勉に働くことは簡単ではありません。うまくいっていないときに前に進んでいくには、物事を楽観的に捉え、自分を信じることが必要です。

「ただ単に忙しいだけの人」が物事をすぐに諦めてしまうのに対し、生産性の高い人が頑張り続けるのには、こうした理由があります。「何となくやってみる」のでは不十分で、「とにかくやり続けること」が、成功への唯一の手段だということを、彼らは知っているのです。

04.
自分の人生を
コントロールできてる?

多くの人は、成功も失敗も「運頼み」「神頼み」。成功すれば「運が良かった」と喜び、失敗すれば「あぁ、運が悪かった」と肩を落とします。

確かに「運」の要素もないわけではありませんが、生産的な人は幸運を願ったり、悪運を恐れたりしません。

彼らは、成功するかどうかは自分でコントロールできるものだと考えています。成功すれば、それは自分が成し遂げた成果だし、失敗したとしてもそれは自分のせい。将来起こるどうかもわからない物事に気を揉んで消耗したりせず、自分の力によって未来を実現しようと努めます。

さすがに「運」は無理ですが、少なくとも自分自身はコントロールできるはず。

05.
「偶然の出会い」を
大切にしてる?

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あくせく働いていると、それしか見えなくなります。そうしている間に、あなたは新しいチャンスに気づかず、ターニングポイントも見逃してしまうことも。

忙しくしているだけの人は、ほとんどタスクにかかりっきりです。対して、生産的な人は工夫して時間を捻出し、その時間を使って何か新しいことを経験したり、想定外のチャンスを掴んだりします。

自分ひとりで作業に没入するのではなく、他の人と積極的に交流してみましょう。自分に足りていない「完璧なパーツ」が見つかるかもしれませんよ。

06.
目標をしっかり持って
決断を「自動化」してる?

Tim Ferrissが自身のポッドキャスト配信のなかで、サウスウェストエアラインCEOのHerb Kelleherがいかにして膨大な量の意思決定をおこなっているのかについて解説していました。

「この決断をしても我が社は格安キャリアでいられるか? と自分に問うんだ。答えがイエスなら決断するし、ノーならしないよ。

生産的な人もまったく同じ枠組みでものを考え、意思決定します。

「この決断によって、ゴールに近づくことができるだろうか?」

もしイエスなら決断するでしょうし、ノーなら辞めておくでしょう。もしもあなたが「意思決定」に常に迫られて困っているなら、一度立ち止まって自分の目標について考えてみてください。その決断は、目標達成に本当に必要なものですか?

生産的な人がテキパキと決断しているように見えるのには、このような自問自答を繰り返しているから。優柔不断なのはそもそも目的意識が欠けています。本当にやりたいことがわかっているなら、悩む必要なんてありません。あらゆる決断はほとんど自動的にできてしまうのです。

07.
マルチタスク
してるんじゃない?

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多くの研究によって、マルチタスクが生産性を落とす、と語られてきました。

にわかには同意できないかもしれませんが、これは事実でしょう。ですからひとつずつしっかりこなしていきましょう。二兎を追う者は一兎をも得ず、です。

生産性の高い人は、一度にひとつのことをフォーカスします。その作業をしっかりとこなせるから、その次がどんなものであれスムーズに移行できるのです。もちろん、次の作業だって完璧にこなせるというわけです。

08.
困ったらすぐに
助けを求めてる?

忙しいだけの人は、自分の手に負えなくなって、初めて助けを求めます。これに対して生産的な人は、助けを求めるタイミングが早く、単に「助けが必要だから」という理由だけで声をかけることはありません。そこにしっかりと意味を持ち、その人の経験や技能、理解力を尊敬していることも伝えるのです。

お互いに尊敬し合うことは、人間関係を築く上での土台になります。そのためには、まず自分から歩み寄るのが一番重要です。

今よりもっと生産性を高めたいなら、尊敬できる人や刺激を与えてくれる人を自分の周りに置き、その人たちに良い影響を与えられるような人間関係を築きましょう。

仮にすべての目標が叶わなかったとしても、あなたの人生は今よりもずっと豊かになるはずです。

Licensed material used with permission by Jeff Haden
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