一見、正反対なのに「頭脳派×感覚派」のカップルがうまくいく理由

電池のプラスとプラスがくっつかないように、人間も似たもの同士だとなかなかうまくいかず、反発してしまうのかもしれません。

Elite Daily」の人気ライターLauren Martinさんによれば、恋愛ではひとりが「頭脳派」で、もう片方が「感覚派」のほうがうまくいく傾向にあるのだとか。冷静に対処できないときこそ、自分とは違った考えを持つパートナーの存在が必要なのかもしれません。

01.
事実にフォーカスする頭脳派
直感にまかせる感覚派

付き合いたての段階では、とにかく「事実」を並べたがるのが頭脳派です。いま置かれている状況や空き時間の過ごし方、そしてふたりの関係…なんでも細かく分析しようとするでしょう。

一方で感覚派は、直感に頼ります。たとえ冷静に考えたら恋に落ちるべきではない相手でも、直感を信じて動くのです。感覚派の人がいなければ身を結ばなかった恋愛がこの世にはたくさんある、と言っても過言ではないでしょう。

02.
「情報」で状況を判断する頭脳派
「相手の顔」を見て状況を判断する感覚派

たとえば、頭脳派はFacebookから状況を判断しますが、感覚派は相手の表情や言動で状況を判断します。

そして、頭脳派は決定的な証拠がなければ「関係が崩れ始めている」なんて判断しませんが、感覚派は証拠なんて何ひとつなくても取り乱してしまう可能性があります。つまり、感覚派は、2人の内ひとりで十分なのです。

03.
解決案や対策法をリードする頭脳派
フィーリング任せの感覚派

お花をプレゼントしたり、チョコレートや素敵な褒め言葉で甘やかしたり…。頭脳派は問題解決を様々な方法で生み出そうとします。しかし感覚派は「心地悪い」と感じない限り、何もアクションを起こしません。

世の中に「お花を買う側と、受け取る側」がいるのは、こういう論理から成り立っているのかも。

04.
あら探しが好きな頭脳派
人のいいところに目を向ける感覚派

どんな恋愛も、山あり谷あり。両者が関係に対してネガティブなら、そこで終止符を打つべきでしょう。でも、頭脳派×感覚派のカップルだと、たとえ頭脳派がネガティブでも、感覚派はいつでもポジティブだったり。

きっと気持ちに素直な感覚派が、ふたりをつなぎとめてくれるでしょう。

05.
ケンカと向き合う頭脳派
ケンカを恐れる感覚派

頭脳派は、問題が発生すると修復にむけて尽力します。反対に、感覚派は基本的にケンカが嫌いです。ぎこちない状況からいち早く抜け出すことを望み、ケンカが収まらないと落ち着けません。

そんな、ケンカから逃げ出したがる感覚派をつなぎとめてくれるのは、解決したがる頭脳派なのです。

06.
主導権を握りたい頭脳派
愛されたい感覚派

大事にさえされていれば、リードしたがる頭脳派に主導権を握られても満足な感覚派。頭脳派はリードさせてもらえないとフラストレーションが溜まり、感覚派は放棄されると不安になるので、このふたりが付き合うと、自然に役割分担ができるのです。

07.
なんでも理由を知りたい頭脳派
自分に起きたことだけ知りたい感覚派

別れが訪れたとき、頭脳派は決定的な理由を知りたがるでしょう。ほかに誰か好きな人ができたのか? それともセックスに満足していなかったのか?

一方で、感覚派は自分を責めます。関係が壊れた理由ではなく、自分の欠点をひたすらに問うのです。

08.
真実にこだわる頭脳派
信じたいことを信じる感覚派

頭脳派は、周りにも自分にも正直です。うまくいってないことがあれば、修復に努めるか、自分を責めるかのいずれかでしょう。

反対に感覚派は、できるだけ真実から目を背けたいタイプ。平和を好み、自分の都合に合うことを信じる傾向にあるのです。

でもなぜか、カップルとなるとこの正反対のふたりがうまくいくから不思議。

Licensed material used with permission by Elite Daily
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。