「恋する気持ち」が可視化されちゃう、驚きのアクセサリー

春は出会いの季節。新しい恋のチャンスが増えたという人もいるのでは?

そんな季節にぴったりの、ちょっと変わったアイテムがあります。見た目はイソギンチャクのようですが、これ、ただの前衛的なファッションなどではありません。

これは「恋する気持ち」を可視化してくれるウェアラブルデバイス「Ripple」。これを着けていると、なんとあなたに好意を持っている人が分かってしまうのだとか…。

恋する気持ちを
コンピュータが察知

「Ripple」は、イギリスの大学生4人が開発したウェアラブルデバイス。

テクノロジーの発達は素晴らしいものの、その結果、現実世界で人と人との交流が少なくなることを危惧していたそう。

これを着けていると、コンピュータが周囲の自分への好意を察知して、恋の予感を可視化してくれるのです。

2つのカメラが
周囲の「反応」を分析

「Ripple」はコンピュータービジョンの技術を使用。搭載されている2つのカメラが周囲の人の視線や態度などを感知し、解析するそうです。

様々な状況での人々の反応データをもとに相手の行動を分類し、自分に魅力を感じているかどうかを判断します。

そして、自分に好意を持ってくれている人が現れると「Ripple」が背中に波のような動きを伝えて、教えてくれます。さらに、自分がその人のほうを向くと、胸を軽く叩いて知らせます。

もちろん、相手に話しかけてみるかどうかは、あなた次第。

自分の気持ちも感知してくれ、お互いに好意を持っている人がいると、触手が動く仕組み。

つまり、恋が始まった印です。

「Ripple」があれば、相手の気持ちがわからずに悩むことはありません。また、自分でも自覚していない気持ちを可視化してくれるので、恋のチャンスを逃すこともなくなる…かも。

唯一の難点は、イソギンチャクのような見た目が奇抜すぎて、ちょっと恥ずかしいということ。まだ開発段階のコンセプトアクセサリーですが、もっとみんながストレートに恋愛に向き合えるきっかけになるのかもしれませんね。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。