ニューヨーク中のゴミ箱を「美しい花」がジャック!?

ニューヨークの街並みに現れる色とりどりの花。

何だろうと近づいてみると…なんと、ゴミ箱。

「花の生命力ってすごいだろ?」

街の風景に、文字通り「花を添えた」のは、NYのフラワーデザイナー、Lewis Millerさん。

ゴミ箱ということを忘れてしまうほどに綺麗に飾られた花を見ていると、例えば忙しい通勤時だとしても、自然と穏やかな気持ちになれそうです。

「自然の美しさを街のなかに取り入れたい、って思ったのがきっかけかな。僕はいつも、見る人の感情に訴える仕事をしたいって考えているんだ。

花の生命力って、見ている人を元気にしてくれるだろ?

そのパワフルさを感じてもらいたかったし、それによってみんなが癒やされたり、明るい感情を抱いてくれたらいいな、と思うよ」

ゴミ箱だけではなく
こんな場所にも。

たとえば銅像や、

オブジェにも。

NYセントラルパークの、ジョン・レノン記念碑にも。

町全体を明るくする
きっかけに。

いつも目にしているものが、花飾りの力によってまったく新しいものに見えてきます。「花を通して、人々の感情に訴えていきたい」と語る、Lewisさん。プロジェクト名もまさに「Flowers for the People」。

美しい花は人の心を癒やしてくれますし、きれいな街づくりをしたいという気持ちも湧いてくるでしょう。Lewisさんの活動は、次第に街全体を明るく美しくしていくきっかけになるのかもしれません。

Licensed material used with permission by Lewis Miller Design
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。