「義足」をつけたデイジーが、みんなに幸せを届けます。

誰からも愛される幸せそうな姿。でも、実は生後2ヶ月の時に捨てられた悲しい過去を持っているんです。当時は、シェルターで安楽死させる予定でしたが、動物たちを保護する「A Home 4Ever Rescue」という団体に命を救われました。

そのことがきっかけで、人々と障害のある動物たちに幸福を呼ぶワンちゃんとして、新しい人生を歩み出したのです。

何度でも立ち上がる強さ

デイジーと名付けられた女の子のワンちゃん。動物保護団体に救われた後に、現在の主人に引き取られました。

実は、拾われた時から、肘、右肩、背中、腰を脱臼していて、手術をしても治すのは難しいくらい重度な障害がありました。なので、車輪をつけないと、自分の力では進むことができません。

そして、数年後にそれが背骨に大きな負担を与えることが判明。でも、そこでデイジーも飼い主も諦めませんでした。今は上の動画のような義足を使用して、前よりも自由に走り回れるようになったのです。

逆境に負けない彼女の姿を見ていると、私たちも元気な気持ちで、一歩ずつ前に進みたくなります。

「どんなことにも負けない彼女の姿を見て、人々がもっと障害のあるワンちゃんたちに興味を持ってくれますように」

デイジーの暮らしは、「UNDERBITE UNITE」というサイトで公開されています。世界中の人々から愛されながら、これからもたくさんの人や動物に幸せを届けてくれるでしょう。

Licensed material used with permission by Jamie Adler
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。