ドローンで撮影した「シカゴと雲海」のコラボレーション

シカゴのイメージといえば、ミシガン湖に面した高層ビル群がパッと思い浮かぶ。けれど、その固定概念をいい意味で破ってくれたフォトグラファーがいます。

「新しい視点から世界を見て、それを共有すること」をポリシーとするRazvan Seraさん。ドローンを使った空撮を得意とする彼の写真は、普段目にしないものばかりで、ワクワクしてしまいます。

たとえば、この二枚もそう。シカゴと雲海のコラボレーションなんて、なかなかお目にかかれませんよね。

シカゴの新たな表情

雲海が作る境界線が、まるで街を2つの世界に分けているよう。上に行く?それとも下に行く?いや、やっぱり離れて見ていたい。

「白くフワフワした雲の上を歩いていたら、とつぜん街が現れた!」なんてことを思ってしまった一枚。

「見た人が楽しんでくれて、シカゴを訪れるようになって欲しいな。シカゴには、モダンな建物も古い建築もある。世界の中でもベストシティーの1つだよ」

あなたが住んでいる街も違う角度から見たら、いつもの景色が別の世界に変わってしまうかもしれません。私もまだ発見していない街の表情を、見つけたくなってきました。

Licensed material used with permission by Razvan Sera
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。