自宅の観葉植物には、この「はさみ」。

リビングやベランダで観葉植物を育てている人は多いと思いますが、剪定ばさみを持っている人は案外少ないのでは?

自分も持っていなかったので購入しようと探したところ、いろいろありすぎて、何がいいのかさっぱりわかりませんでした。素人視点でも気になるのは切れ味ですが、どの製品も“よく切れる”的なことはうたっています。

詳しい人間に聞いてたどり着いたのが、イギリスの園芸用品ブランド〈SPEAR&JACKSON(スピア&ジャクソン)〉の剪定ばさみ、バイパスタイプ MAX15mmです。

まず、グリップです。

大きすぎるものは、切れ味以前の問題で、力を入れにくい。とはいえ、ある程度のサイズがないと、切れない植物もある。その観点からいくと、このサイズ、この形状がとても握りやすいんです。個人差はありますが、一般的な男性よりも少し小さい自分の手でも力を入れて握れるサイズ感。

次に紐やストラップを付けるホールがあること。

これ意外と大事です。作業中に紐を手首に巻きつけておけば、部屋の中でもうっかりはさみを落として床を傷つけることはないし、ぶら下げて収納しておくこともできます。

一番大事な切れ味のほうも文句なし。強度の高い炭素鋼で作られた刃は、枝や茎をサクッとカット。刃こぼれもしにくいんだとか。

これから観葉植物用に剪定ばさみを購入しようという方、モノがモノだけに、なかなか選びにくいと思います。育てている植物にもよりますが、とりあえず、だいたい、〈SPEAR&JACKSON〉の剪定ばさみでOKです。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。