ハイチの大家族おばあちゃんがつくるご自慢の手料理

いつだってあったかくて、やさしい、おばあちゃんの手料理。家族をひとつにするその味わい、世界の国々にはどんな“忘れ時の味”があるのでしょう。

50カ国の台所から、おばあちゃんの料理を伝えるガブリエーレ・ガリンベルディ(フォトグラファー)によるプロジェクト「In Her Kitchen」。ラストを飾るのは、10人の子供と15人の孫がいる、ハイチの大家族おばあちゃん。

【ハイチ】
セレット・チャールズ

セレットおばあちゃんには10人の子供たち(残念な事実ですが、その10人が皆元気に生きているというのは、ハイチではとても珍しいこと)と、15人の孫たちがいます。

ハイチ南部、海に面したサン・ジャン・ド・スッド近郊の田舎に住んでいます。彼女の家に行くにはハイチで2番目に大きな街レカイから、1時間ほど4WDの車で未舗装の道路を行き、さらに50分程歩かねばなりません。

家(というより小屋)は、集落とともに森の中に。それが彼女たちの暮らす小さな村。電気も水道も通っていませんが、運のいいことにセレットおばあちゃんの家の近くには、きれいな川が流れていて、その水を利用して料理をつくるそうです。

ランビ貝のクレオールソースがけ

自分で作った炭を使い焼き上げた、ハイチのコンク貝「ランビ」を取り入れた料理がお得意の一品。ですが、そのためには誰かが漁に行かなければいかず、大抵は甥っ子の仕事だとか。

Licensed material used with permission by Gabriele Galimberti
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