オートメーション化の追求が描く未来予想図

ロボットたちが人類に歯向い、世界を征服する…なんてSF映画でよく観かけるストーリー。近年は自動化によって多くの仕事が奪われる、なんて未来予測も。本当にフィクションのままでいられるんでしょうか。

「オートメーション化」の侵略
72%の人が不安を抱えている

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アメリカの意見や傾向に関する調査を行うシンクタンク「ピュー研究所」。のべ4,135人の成人を対象に実施した世論調査によると、オートメーション化の恩恵で、社会が便利になっていくにつれ、雇用が機械に奪われてしまうんじゃないかとの懸念が約72%に達したことを報じています。

また、およそ76%が自動化で多くの仕事を機械に乗っ取られた際、所得格差はさらに広がるという予不安を抱えているとの答え。けれど、同時に75%の人たちが自動運転車の進化によって、お年寄りやハンディキャッパーたちの生活が便利になったり、交通事故が減少するとの期待も。

自分にとって代わることへの不安や懸念点を抱えながらも、大多数の人たちが、危険な作業はロボット化するべきという意見には同意しているというのも理解できます。頼りにしたい、という声もやっぱりね。

いつかヤツらに乗っ取られる
その危機感、本当にある?

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いつか近い将来、必ずやオートメーション化に乗っ取られたとしても、いったいどのくらいの人が自分の仕事が自動化されることへの不安を抱いているのでしょう。なんでも30%近い人たちしか、そこに危機を感じていないようですから。

切実なのは運送業や小売業、サービス業など。ドローンによる配送システムの確率や自動運転化は、流通業にとって革新的な変化をもたらそうとしているし、ロボットのバリスタがいるカフェや、ファストフード店の無人化などが、テック系というよりはライフスタイルに根付いたメディアからも紹介される現実。

数字としては少ないかもしれませんが、すでに2%の人たちが、オートメーション化の影響を受けて、「仕事がなくなった」と嘆いていたり、そうでなくても減給になったりという報告も。これ、近い将来もっと増えていくんじゃないでしょうか。

AIの発展も、自動化も、いつのまにか日常に浸透してしまっただけに、身近な生活への影響を実感しづらい部分もあります。もしかしたら、こういうところからすでに機械による侵略が始まっていたりして。

利便性にただ飛びつくより、オートメーション化とうまく共存できる未来を描くことに打開策があるんだろうけど…。時すでに遅し?

 

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