新たな転職活動を、出会い系アプリ「Bumble」が開拓する。

欧米では「Tinder」と同じくらい、もしくはそれ以上に高く評価されている「Bumble」。使い方はほぼ同じだけど、大きな違いをあげるなら、マッチングをした後に女性からしかメッセージを送れないというところでしょう。

そんな女性を第一に考えられたアプリですが、現在は多くのビジネスパーソンからも注目を浴びているそうです。

自分の好きな仕事を
スワイプして決める

先日、ローンチされた「Bumble Bizz」は、求職者と企業向けに作られた新たなスタイルの人材サービス。これによって、キャリアップにつながる出会いを探すことができるようです。

プレスリリースにて、創業者Whitney Wolfe Herdさんはこう述べています。

「恋愛、友情をはじめとした人脈は、幸せで健康的な生活を送る上で欠かせないものです。私たちは、広い交友関係を築ける場所を届けたいと考えています」

では、具体的にどのように機能するのでしょうか?

「LinkedIn」のように自分のプロフィールや功績を公開するそう。そして、デートアプリの操作を踏襲したスワイプ機能で、話を聞いてみたい人や企業を選ぶのだとか。

また、いくつかの写真を載せることができるようです。となると、クリエイターの人たちにとっては、多くの人にポートフォリオのようなものを公開できるので、大きなメリットになることでしょう。

現在はアメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、フランスでのみ利用可能。だけど、今後より多くの国や地域に向けてリリースする準備をしているようです。

人生を変えるような仕事に就けるチャンスや刺激のある話を聞ける機会が、より簡単に得られるようになるのかもしれません。

Licensed material used with permission by Bumble Bizz
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。