コシヒカリの一番おいしい食べ方、教えます。

新潟コシヒカリと言えば、誰もが認めるお米のトップブランド。じつはそんなコシヒカリを、もっとおいしく食べる方法があるんです。

にいがた朝ごはんプロジェクト」を見ると、地元新潟の水と食材を使って趣向を凝らした料理を楽しむことができそうです。

たとえば、月岡温泉では新発田市周辺で食べられている赤羽毛の採卵鶏を使った「越乃紅鶏そぼろ」に地場産野菜をプラスした丼ぶり。美人の湯として有名な月岡温泉だけに、コンセプトは「食べて美人になれる」だそう。

思わず新幹線の切符を
買いそうになる
「2017年 秋の献立」

「越乃紅鶏そぼろで月見丼」(月岡温泉/新発田市)

「きりあえの生ふりかけ」(弥彦温泉/弥彦村)

「大根からし巻き」(岩室温泉/新潟市)

「きのこ朝まんま」(松之山温泉/十日町市)

「みがき鰊の麹漬、旬の三五八漬」(きりん山温泉/阿賀町)

このプロジェクトでは「にいがたごはんの素」として、地元の食材や特産品を商品化しています。

弥彦温泉の「きりあえ」や、岩室温泉の「からし巻」、松之山温泉の「まんまの味」など、朝ごはんで食べて美味しかったおかずをお土産に持ち帰り、家庭でも楽しむことができるのです。

夕飯よりも思い出に残る
「朝ごはん」を

「越の梅味噌」(湯田上温泉/田上町)

素敵な観光地を巡ったあとにゆっくり温泉に浸かり、気の合う人との夕飯はやっぱり旅の醍醐味。品数も多く華やかで、ボリュームがあり、家族や友人とお酒を飲みながら楽しみたいもの。

さらに、朝風呂を堪能して心も身体もリフレッシュしたあとにいただく朝ごはんは、ゆったりと料理や素材をじっくり味わうことができます。

その宿の評価は、翌日の朝ごはんの質で変わってくると言っても過言ではありません。

プロジェクトを通して深まった
地元の結束

2011年秋、13地域115軒からスタートしたこのプロジェクト。それから春・夏・秋・冬と年4回開催され、第24回目となる2017年秋は、20地域100軒が参加。その土地で古くから食べられてきた郷土料理はもちろん、まったく新しいレシピも考案され、地域ごとに20種類もの朝ごはんが用意されています。

料理はすべて、プロジェクトに参加した温泉地の旅館や、地元の生産者、加工業者によって考案。料理に使う野菜の量を確保するため、農家に交渉して生産量を増やしてもらったり、生産者、加工業者、旅館それぞれが、“最高の朝食”を作るために試行錯誤を繰り返しているそうです。

あなたも、新潟県で最高の朝ごはんを探してみては?

Licensed material used with permission by にいがた朝ごはんプロジェクト実行委員会
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。