クリスマス前の「破局率」を調べたら、高すぎて震えた。

多い多いと、よく聞くじゃないですか。クリスマス前に破局するカップル。まさに、今の時期だけれど。

わたしこの一週間で、すでに3人から「別れようと思ってるんだけど……」という暗い声の相談を受けていまして、改めてやっぱり多いなぁと。

実際、クリスマス前の破局って一年を通してどのくらい多いのか、調べてみたくなったんです。

「クリスマス2週間前」
まさかのトップオブ破局

このリサーチに協力してくれたのはまさかの『Facebook』さん。イギリスのジャーナリスト、デビッド氏が率いる研究チームは、Facebookの1万件以上のステータスを分析して、別れる時期をグラフ化したのです。

実際のグラフをみたい人は、こちらからどうぞ。(明らかに突き抜けすぎている時期があります。)

その結果、「クリスマス2週間前」が第1位という結果になったのです。

厳密にいえば、実はわずかに2月後半から3月のほうが多いのだけれど、ちょっと聞いていただきたい。

そもそも春は、別れの季節。学生から社会人になったり、転勤や転職、生活環境が大きく変わる節目です。言ってしまえば、別れる環境は整っています。そんな時期に負けず劣らず、「クリスマス2週間前」が突き出ていることを考えてみてください。ちょっと異常ではないでしょうか。この時期の破局エネルギーの強さは、もはや1位と言えるのではないでしょうか。

なぜクリスマス直前に
「破局衝動」が襲ってくるの?

理由に関しては、カップルの数だけ理由があるでしょうから、いくら調査してみても、「傾向がある」としか言えないけれど、信憑性どうこうよりも、とりあえず気になりますよね?

えぇ、わたしももちろん気になりました。なので国内・海外問わず色々なサイトや調査結果を調べてみたのですが、うわさ程度に聞いてください。


・1年の特別な日に、微妙な関係が続いている恋人と一緒に過ごすくらいなら、むしろ別れて友達と楽しく過ごしたい。

とくに、友達同士でクリスマスパーティーをするのが恒例になっていたりすると、別にひとりってワケでもないし、むしろみんなといるほうが楽しい。クリスマスも一緒に過ごしたいと思えない恋人って……という感情がわいてしまうのかもしれません。もしくは、もう一大イベントが面倒だと思ってしまうとか。

・新年まで、この関係を持ち越したくない。

12月は何かと断捨離をしたくなるのでしょう。ずっとモヤモヤしていたり、うまくいかない恋人関係に不満を抱えていると、この節目を使って別れを切り出す傾向があるみたいです。クリスマスを一緒に過ごしてしまったら、別れにくくなってしまう。だから今のうちに……というパターンは、かなり多いみたいです。

他にも、日照時間が短いから何かとマイナス思考になって、このイベントがプレッシャーに感じる…などありましたが、とくに多かったのは上のふたつ。いずれも衝動的というよりは、蓄積されてきたものを手放すキッカケに使うみたいですね。

<幸せなクリスマス>までの壁は、思った以上に高いようです……。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。