子どもでもわかる「フェミニズムの歌」ってナニ!?

自らをフェミニストソングライターと呼ぶRachel Larkさん。彼女はこれまでにも、女性の権利やダイエット、生理についてなど、様々なメッセージを曲にして発信し続けてきた。

そんな彼女が、あのトランプ大統領にも聞いて欲しい(あくまで本人の希望)と言う新曲を発表。タイトルは、「Women Are People!(女性だって人間よ!)」。これだけ見ると、かなり濃い〜内容であることは間違いなさそうだが、一体どんな歌なの!?

「女性だって人間よ」
「ストリッパーさえもね」


女性だって人間よ
女性だって人間よ
彼女たちにも考えや感情がある
✕2

あなたのお母さんも人間であり
あなたの先生もまた人間なの
小さな女の子もみんな人間
看護師もストリッパーもね
彼女たちが何をしていようと関係ない


*繰り返し

なにも聞かずに女性に触れることは良くない
彼女たちの性器に触れたなどと自慢するのも良くない
簡単に一緒に寝ようとするのも良くない
何かあったら赤ちゃんを産むことになるのは女性なんだから

*繰り返し

子どもたちや大統領にも
聞いて欲しい!

歌詞に込められたメッセージがあまりにもどストレートである理由は、子どもでもわかるようにしたかったということだが、なぜわざわざこのような歌をつくったの?

「トランプが選挙に勝った後、一部の人は暗い時期を過ごしていました。自分たちがそれまで当たり前のように生きてきた世の中が、再評価されなければいけなくなったからです。女性に対する社会の歪んだ考えについて言及したく、できるかぎりシンプルな歌をつくったのです」

と、Rachelさん。曲はYouTubeで公開されているが、ホワイトハウスまで届いたかどうか、少し気になるところ。

Licensed material used with permission by Rachel Lark
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。