ドライバー1本で組み立てられる多目的「ドームハウス」

その見た目、どこかモンゴルの大地に建つゲルのよう。

輸入車を扱う「ホワイトハウスグループ」が11月に販売開始した「EZ DOME HOUSE(イージードームハウス)」。これが売れに売れているんだそう。

といっても、本体価格は649,000円(税込)。

我々が安易に飛びつけるような値段ではないが、キャンプ場をはじめアウトドア施設でバンガローに使用したり、イベント・レジャー施設でもポップアップステーションや休憩ブースにするなど、その用途は多岐にわたる。

©ホワイトハウス
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ユニークなのは、ドライバー1本あれば簡単に組み立てられてしまう完全DIY型のユニット構造だという点。高密度ポリエチレン製の床パネルと壁面ユニットをネジでつなげていくだけ。電動ドライバーを使えば、大人2人、1時間ほどで完成してしまうらしい。

室内空間は、床面で一辺最大3メートル、高さも2.35メートルというから、一般的な4〜5人用テントよりも広々。

アウトドアチェアに限らず、ちょっとしたソファを持ち込んでくつろいだり、趣味部屋としたり、ライフスタイルのフィールドをぐんと広げてくれそう。こりゃあ、自家用を夢見てしまう。

ま、それも設置場所があればの話ですけど。

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ほかにも災害時などの拠点としての用途も。移設がしやすく組み立てにもさほど時間がかからないという利点が役立ちそうだ。

Top image: © ホワイトハウス
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。