<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/">
  <channel>
    <title>TABI LABO</title>
    <link>https://tabi-labo.com/</link>
    <description>TABI LABOは、カルチャーやライフスタイル、トレンドにテクノロジー、おもしろいモノから、感動するコトまで。いま世界で起きているあらゆるトピックを扱う、「世界とつながるネクストマガジン」です。</description>
    <language>ja</language>
    <copyright>(c) TABI LABO, Inc.</copyright>
    <pubDate>Thu, 07 May 2026 06:00:01 +0900</pubDate>
    <lastBuildDate>Thu, 07 May 2026 06:00:01 +0900</lastBuildDate>
    <image>
      <url>https://d1327e6qskmzf0.cloudfront.net/images/rss_logo_bar.png</url>
      <title>TABI LABO</title>
      <link>https://tabi-labo.com/</link>
    </image>
    <item>
      <title>“ブックフルエンサー編集部”は出版を変えるか。Bindery Booksが示す新モデルの可能性</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312485/bookfuluenceredit</link>
      <description><![CDATA[SNS発の読者コミュニティが本の企画・編集に関与する時代へ。Bindery Booksの挑戦から、出版業界の次の構造]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283128/5951750525681664.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="174" data-end="323">米スタートアップのBindery Booksは、従来の出版モデルとは異なるアプローチで注目を集めている。特徴的なのは、SNSで影響力を持つ&ldquo;ブックフルエンサー&rdquo;を編集者として起用し、書籍の企画・獲得からプロモーションまでを一体化している点にある。</p><p data-start="325" data-end="466">この仕組みでは、読者コミュニティをすでに持つインフルエンサーが「どの本を世に出すか」を決め、そのまま熱量の高いプロモーションを担う構造になっている。結果として、従来のように出版社が市場を予測するのではなく、読者の関心と直接つながった状態で出版が進行する形に変わりつつあるようだ。</p><p data-start="468" data-end="537">出版とマーケティングが分断されていた従来モデルに対し、最初から&ldquo;売れる文脈&rdquo;を内包した状態で本が生まれる点が、この取り組みの本質といえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>コミュニティ起点で&ldquo;売れる前提&rdquo;をつくる</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="569" data-end="616">Binderyのもう一つの特徴は、読者コミュニティを編集プロセスに組み込んでいる点にある。</p><p data-start="618" data-end="760">例えば、どの作品を出版するかを決める段階で、インフルエンサーが自らのフォロワーに意見を募るケースもあり、企画段階から需要の輪郭が可視化される構造になっている。これは従来の出版における「売れるかどうかは出してみないと分からない」という不確実性を、一定程度低減する試みともいえそうだ。</p><p data-start="762" data-end="870">また、こうしたプロセスは単なるマーケティング手法ではなく、読者の参加体験そのものを価値に変えている側面もある。読者は&ldquo;消費者&rdquo;ではなく&ldquo;共犯者&rdquo;として関与し、その関係性が購入や拡散につながる可能性が高いと考えられる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>埋もれていた作品や作家に光を当てる構造</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="901" data-end="955">このモデルは、新人作家や従来の出版で十分に扱われてこなかったジャンルにとっても有効に機能しているようだ。</p><p data-start="957" data-end="1066">実際にBinderyではデビュー作が多く、エージェントを持たない作家も一定数含まれているとされる。さらに、クィア文学や有色人種作家など、従来の出版市場で優先順位が低くなりがちだった領域に焦点を当てる動きも見られる。</p><p data-start="1068" data-end="1178">インフルエンサーが&ldquo;自分のコミュニティに必要な本&rdquo;を基準に選書するため、市場全体の平均ではなく、特定の熱量の高い層に刺さる作品が選ばれやすい構造になっている。この点は、マス向け最適化とは異なる価値軸といえるかもしれない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>作家体験も変わる出版プロセス</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1204" data-end="1238">作家にとっても、このモデルは従来とは異なる体験をもたらしている。</p><p data-start="1240" data-end="1353">編集者と読者コミュニティが近い距離にあることで、作品づくりの段階からフィードバックや期待値が共有されやすくなる。さらに、プロジェクトマネージャー的な役割を設けるなど、制作プロセス自体の透明性や伴走感も強化されているようだ。</p><p data-start="1355" data-end="1410">これにより、作家が孤立しがちな従来の出版環境と比べて、より&ldquo;チーム型&rdquo;の制作体験へと変化している可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>成果は出始めているが、課題も残る</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1438" data-end="1507">Binderyはまだ収益面では発展途上にあるとされるが、すでにベストセラー入りする作品を複数輩出しており、一定の成果は確認されている。</p><p data-start="1509" data-end="1597">一方で、このモデルがどこまでスケール可能かについては慎重な見方もある。インフルエンサーの個性やコミュニティの熱量に依存するため、再現性の確保が難しい側面もあると考えられる。</p><p data-start="1599" data-end="1657">また、成長を急ぎすぎるとコミュニティとの関係性が希薄化するリスクもあり、拡大と密度のバランスが今後の鍵になるだろう。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>出版は&ldquo;予測産業&rdquo;から&ldquo;共創産業&rdquo;へ向かうか</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1691" data-end="1754">Binderyの取り組みは、出版が「売れる本を予測する産業」から「読者と共に作る産業」へと移行しつつある兆しを示している。</p><p data-start="1756" data-end="1852">特にZ世代以降の読者は、コンテンツを受け取るだけでなく、関与し共有すること自体に価値を見出す傾向がある。その文脈では、コミュニティを中心に据えた出版モデルは、今後さらに広がる可能性がある。</p><p data-start="1854" data-end="1964" data-is-last-node="" data-is-only-node="">まだ実験段階ではあるものの、この動きは出版業界における&ldquo;編集・流通・マーケティング&rdquo;の境界を再定義する試みといえる。従来の仕組みを補完する形で定着するのか、それとも主流の一角を担うのかは、これからの展開次第といえそうだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.latimes.com/entertainment-arts/books/story/2026-02-18/bindery-books-influencer-led-publishing-model" target="_blank">This publisher enlists ‘bookfluencers’ to choose its titles. Is it working?</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Svitlana Unuchko</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283128/5951750525681664.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312485/bookfuluenceredit</guid>
      <pubDate>Thu, 07 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z世代が選ぶ新しいキャリア戦略「リリーパディング」とは</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312490/lilypaddingindia</link>
      <description><![CDATA[転職を繰り返すのは悪なのか。Z世代に広がる「リリーパディング」という働き方の実態と、そのメリット・リスク]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283133/5367493776375808.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="150" data-end="299">近年、Z世代の間で「リリーパディング（lily padding）」と呼ばれる働き方が注目されている。</p><p data-start="150" data-end="299">これは一つの企業に長く留まるのではなく、複数の仕事や業界を渡り歩きながらスキルや経験を積み上げていくキャリア戦略を指す。</p><p data-start="301" data-end="473">従来の「キャリア＝階段を上るもの」という価値観に対し、リリーパディングは&ldquo;ハスの葉を飛び移るカエル&rdquo;のように機会ごとに最適な場所へ移動する発想に近い。</p><p data-start="301" data-end="473">Z世代は安定よりも柔軟性や自己成長、価値観との一致を重視する傾向が強く、この非線形なキャリア観が広がっているようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2><!-- x-tinymce/html -->終身雇用的な安定が保証されない現代の中で</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="503" data-end="653">背景には、雇用の不確実性やスキルの陳腐化スピードの加速があると考えられる。</p><p data-start="503" data-end="653">テクノロジーの進化により必要なスキルが短期間で変化するため、一つの職場に留まるよりも複数の環境で経験を積む方が市場価値を保ちやすいと捉えられている。</p><p data-start="655" data-end="793">また、終身雇用的な安定が保証されない現代では、「会社への忠誠」より「自分の市場価値」を優先する意識も強まっている。</p><p data-start="655" data-end="793">結果として、転職はリスクではなく&ldquo;リスク分散&rdquo;として機能している側面もあるといえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>メリットとリスクが共存</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="822" data-end="952">リリーパディングは、短期間で多様なスキルや人脈を獲得できる点で有利に働く可能性がある。</p><p data-start="822" data-end="952">一方で、専門性の深さが不足したり、企業側から「定着しない人材」と見なされるリスクも否定できない。</p><p data-start="954" data-end="1070">この動きは単なる&ldquo;転職の多さ&rdquo;ではなく、キャリア設計そのものの変化を示しているとも考えられる。</p><p data-start="954" data-end="1070">今後は、企業側が柔軟なキャリアパスを用意するのか、それとも個人が流動性を前提に動き続けるのか、そのバランスが問われていくことになりそうだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://timesofindia.indiatimes.com/education/careers/news/what-is-lily-padding-a-smart-or-risky-workplace-trend-among-gen-z/articleshow/129015192.cms" target="_blank">What is Lily padding : A smart or risky workplace trend among Gen Z？</a>, <a href="https://www.forbes.com/sites/karadennison/2025/09/22/why-gen-z-is-choosing-the-career-lily-pad-over-the-career-ladder/?utm_source=chatgpt.com" target="_blank">Why Gen Z Is Choosing The Career Lily Pad Over The Career Ladder</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / A Mokhtari</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283133/5367493776375808.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312490/lilypaddingindia</guid>
      <pubDate>Thu, 07 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>eスポーツ視聴は“疲れる”？α世代時代に進むフォーマット再設計</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312484/nooneneedssouroulistners-bye</link>
      <description><![CDATA[長時間配信はもう限界？eスポーツの「視聴疲れ」とα世代の行動変化を軸に、リーグが進める再設計]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283138/5288549660229632.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="155" data-end="257">eスポーツの視聴離脱は、コンテンツの魅力低下ではなく「体験設計の古さ」に起因している可能性が高い。海外メディア「Editorialge」が報じた内容によると、長時間の配信や冗長な進行が、視聴そのものを&ldquo;作業&rdquo;のように感じさせてしまう構造が浮き彫りになっている。</p><p data-start="259" data-end="374">とりわけ若年層においては、興味がないのではなく「コストに見合わない」と判断されることで離脱が起きる傾向が強いようだ。試合にたどり着くまでに数時間を要する構成は、カジュアル層から順に視聴を失っていく要因になりやすいと考えられる。</p><p data-start="376" data-end="436">この文脈で語られる&ldquo;Esports Fatigue&rdquo;とは、ゲームではなく「視聴体験そのものへの疲労」を指す概念といえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="10hvvwp" data-start="443" data-end="467">&alpha;世代は&ldquo;視聴する&rdquo;のではなく&ldquo;選択する&rdquo;</h2><p data-start="469" data-end="530">2010年前後以降に生まれた&alpha;世代は、ストリーミングを後から受け入れた世代ではなく、最初からその環境の中で育っている。</p><p data-start="532" data-end="616">そのため、彼らの視聴行動は従来のスポーツ観戦とは根本的に異なり、長時間の受動的な視聴よりも、短時間で区切られた体験や再編集可能なコンテンツに価値を見出す傾向がある。</p><p data-start="618" data-end="726">また、コンテンツよりも&ldquo;誰が語るか&rdquo;を重視する傾向も強く、リーグ公式よりクリエイター経由での接触が入口になるケースも珍しくない。視聴は「試合」単位ではなく「共有可能な瞬間」単位へと細分化されているようにも見える。</p><p data-start="728" data-end="774">こうした変化により、従来型の長尺配信は相対的に不利なフォーマットになりつつあるといえそうだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="13n2vs7" data-start="781" data-end="808">フォーマットは&ldquo;長さ&rdquo;ではなく&ldquo;密度&rdquo;で再設計へ</h2><p data-start="810" data-end="862">現在、多くのリーグが進めているのは単純な短縮ではなく「無駄な時間の削減」に近い再設計だと考えられる。</p><p data-start="864" data-end="964">試合数を減らすのではなく、見どころに到達するまでの導線を短縮し、1日の構成自体に&ldquo;エピソード性&rdquo;を持たせる動きが見られる。1日の終わりに明確なクライマックスを置く設計は、その象徴的な手法といえる。</p><p data-start="966" data-end="1045">また、途中離脱を前提にした&ldquo;再入場設計&rdquo;も重要視されている。短いリキャップや文脈説明を挟むことで、途中からでも視聴可能な構造を作る動きが進んでいるようだ。</p><p data-start="1047" data-end="1097">こうした改善は、視聴時間の総量ではなく&ldquo;滞在効率&rdquo;を高める方向にシフトしているといえるかもしれない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="13n2vs7" data-start="781" data-end="808">フォーマットは&ldquo;長さ&rdquo;ではなく&ldquo;密度&rdquo;で再設計へ</h2><p data-start="810" data-end="862">現在、多くのリーグが進めているのは単純な短縮ではなく「無駄な時間の削減」に近い再設計だと考えられる。</p><p data-start="864" data-end="964">試合数を減らすのではなく、見どころに到達するまでの導線を短縮し、1日の構成自体に&ldquo;エピソード性&rdquo;を持たせる動きが見られる。1日の終わりに明確なクライマックスを置く設計は、その象徴的な手法といえる。</p><p data-start="966" data-end="1045">また、途中離脱を前提にした&ldquo;再入場設計&rdquo;も重要視されている。短いリキャップや文脈説明を挟むことで、途中からでも視聴可能な構造を作る動きが進んでいるようだ。</p><p data-start="1047" data-end="1097">こうした改善は、視聴時間の総量ではなく&ldquo;滞在効率&rdquo;を高める方向にシフトしているといえるかもしれない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="1y8xwd" data-start="1361" data-end="1384">&ldquo;配信&rdquo;は同時に&ldquo;素材&rdquo;として設計される</h2><p data-start="1386" data-end="1438">もう一つの大きな変化は、ライブ配信がそのまま切り抜きコンテンツの供給源として設計されている点にある。</p><p data-start="1440" data-end="1523">短尺動画が主流となる環境では、20秒程度で意味が伝わるシーンこそが最大の拡散単位となる。そのため、試合や演出も「切り抜かれる前提」で構築される傾向が強まっている。</p><p data-start="1525" data-end="1611">この構造は、ライブ視聴とアーカイブ視聴の関係を再定義する動きともいえる。リアルタイム視聴は&ldquo;プレミア体験&rdquo;、切り抜きは&ldquo;入口&rdquo;として機能する二層構造が定着しつつあるようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="7hkmqp" data-start="1618" data-end="1644">テクノロジーは&ldquo;派手さ&rdquo;ではなく&ldquo;理解補助&rdquo;へ</h2><p data-start="1646" data-end="1699">ARやデータ可視化といった技術は、演出の豪華さよりも「理解の速さ」を目的に使われる傾向が強まっている。</p><p data-start="1701" data-end="1761">プレイの流れや重要な判断を瞬時に把握できるようにすることで、初心者でも途中から視聴しやすくなる設計が重視されている。</p><p data-start="1763" data-end="1854">また、AIによるレコメンドやクリップ生成は、視聴体験のパーソナライズを進める要素として機能している。結果として、コンテンツは&ldquo;全員向け&rdquo;から&ldquo;個別最適&rdquo;へと変化している可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 data-section-id="1aymkrj" data-start="1861" data-end="1881">&ldquo;疲れない設計&rdquo;が次の競争軸になる</h2><p data-start="1883" data-end="1928">eスポーツの競争は、ゲーム内容だけでなく「どれだけ快適に見られるか」にも移行している。</p><p data-start="1930" data-end="1985">長時間の拘束を前提とした設計は徐々に見直され、短時間でも満足感を得られる体験が求められるようになっている。</p><p data-start="1987" data-end="2049">同時に、クリエイターとの連携やUGCの活用が視聴拡張の鍵となり、単一の公式配信だけでは完結しない構造が一般化しつつある。</p><p data-start="2051" data-end="2116" data-is-last-node="" data-is-only-node="">結果として、これからのeスポーツは&ldquo;視聴時間を奪うコンテンツ&rdquo;ではなく、&ldquo;必要な分だけ選ばれるコンテンツ&rdquo;へと変化していくはずだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://editorialge.com/esports-fatigue-gen-alpha-viewership/" target="_blank">Esports Fatigue: How Leagues Are Reinventing Viewership For Gen Alpha</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Kazuko Photographer</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283138/5288549660229632.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312484/nooneneedssouroulistners-bye</guid>
      <pubDate>Wed, 06 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>出産しても「戻れる場所」を──サーフィン界が変えたキャリアの常識</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312542/surfing-motherhood</link>
      <description><![CDATA[WSLが導入した「マタニティ・ワイルドカード」とは？出産後の女性サーファーに復帰枠を保証する新制度の背景や意味、スポーツ界に広がる産休の流れを解説。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283246/5398700069224448.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>米サーフィンメディア「SURFER」が報じた、WSLによるプロサーフィン史上初の「マタニティ・ワイルドカード」制度。出産後の選手に予選免除の復帰枠を保証するこの仕組みが意味するものとは。<!-- notionvc: 43e93100-35a1-49d6-970e-da00e9cb3f79 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">出産後の復帰を「権利」にする<!-- notionvc: 6ba20be4-2d3e-485a-b07d-7b2f1122e2f6 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>WSL（World Surf League／ワールド・サーフ・リーグ）は、プロサーフィンの世界最高峰ツアーを統括する団体です。同団体の発表によると、2027年シーズンのチャンピオンシップツアー（CT）から、妊娠・出産を理由にエリートツアーを離脱した女性選手に対し、通常必要となる予選（チャレンジャーシリーズ）を経ずにCTへ直接復帰できる枠を設ける「マタニティ・ワイルドカード」制度が適用されます。1シーズンにつき1名という制限があり、複数の対象者がいる場合は元ワールドチャンピオンが優先されるルールとのこと。</p><p>初の受給者として発表されたのは、フランスのジョアン・デファイ選手とブラジルのタチアナ・ウェストン＝ウェブ選手。デファイ選手にはマタニティ・ワイルドカードが、ウェストン＝ウェブ選手にはWSLシーズン・ワイルドカードがそれぞれ授与されました。両選手とも2026年シーズンを休養し、2027年にCTへフルタイム復帰する予定です。</p><p>注目したいのは、「ワイルドカード」という言葉に込められた意味の変化でしょう。スポーツにおけるワイルドカードといえば、主催者の裁量で与えられる「特例的な出場許可」というニュアンスが一般的でした。しかし今回の制度は、出産というライフイベントを経た選手の復帰を「温情」ではなく「構造的な権利」として保証するもの。ワイルドカードという枠組みそのものに、新しい価値が吹き込まれたといえるのではないでしょうか。</p><p><!-- notionvc: 4e2bd2a1-1394-4c68-b1b0-29d32d5145e8 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">隠して産み、2週間で復帰した時代<!-- notionvc: 5546cd16-d62a-4291-9e22-78a8dd12a79d --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>元記事は、プロサーフィンにおける妊娠・出産の歴史にも触れています。1993年、リサ・アンダーセン選手は妊娠を周囲に隠し、出産からわずか2週間で競技に復帰したといいます。2007年にはメラニー・レッドマン＝カー選手が、2008年には2005年の世界王者チェルシー・ヘッジス選手が、いずれも復帰の保証がないまま出産を機に第一線を離れました。女性プロサーファーにとって、出産は長らく「事実上のキャリア終了」を意味してきたのです。</p><p>デファイ選手は2025年2月に妊娠を公表した際、SNSでこう綴っています。「男性は父親になりながらプロとしてのキャリアを続けられる。私も母親としてキャリアを続けたい」。パリ五輪の銅メダリストでもある彼女の言葉は、制度が存在しなかった時代の痛みと、変化への切実な願いを同時に映し出していました。</p><p>一方のウェストン＝ウェブ選手は、2024年シーズンで世界ランキング3位、オリンピック銀メダリストという輝かしい実績の持ち主。キャリアの絶頂期に出産を選んでも、戻る場所がある&mdash;&mdash;その安心感がもたらす意味は計り知れません。</p><p><!-- notionvc: 06e0d486-f953-4cac-8052-455c90a25e25 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">スポーツ界に広がる「産休」の波<!-- notionvc: 238e730d-6893-4d0b-9272-b7e48379f482 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>WSLの動きは孤立した事例ではありません。近年、スポーツ界全体で女性アスリートの妊娠・出産に対する制度整備が加速しています。</p><p>たとえばテニスのWTA（女子テニス協会）は、ランキング保護付きの産休制度を設けており、これまでに50名以上の選手が利用してきたとされています。2025年には卵子凍結などの不妊治療を受ける選手にもランキング保護を適用する新ルールを導入しました。サッカーの国際統括団体FIFAも、2021年に最低14週間の有給産休を義務化する規定を設けています。</p><p>ただし、ここにはスポーツの構造的な違いも見え隠れします。サッカーのようなチームスポーツでは、選手はクラブとの雇用契約に基づいて産休を取得できる場合が多い。一方、サーフィンやテニスのような個人スポーツでは、選手は実質的に個人事業主です。雇用契約がない以上、ランキングや出場枠といった「制度設計」でしか選手を守れないという現実があります。WSLのマタニティ・ワイルドカードは、まさにこの個人スポーツ特有の課題に対する一つの回答といえるでしょう。</p><p><!-- notionvc: 26eb7b9f-c785-4f71-9b86-2ba478cf1923 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「母親の制度」で終わらせない<!-- notionvc: 0d2f76b0-ca09-4438-b3b5-ddade1ea8f6a --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>今回の制度で見過ごせないのは、男子ツアーへの波及をめぐる議論です。元記事によれば、2025年にオーストラリアのライアン・キャリナン選手が第一子の誕生に立ち会うためにゴールドコースト・オープンを欠場し、その結果ポイント不足でミッドシーズンカット（シーズン途中の選手絞り込み）を通過できなかったケースがありました。</p><p>女性ツアーにのみ産休制度を設けることは、裏を返せば「育児は女性の役割」という前提を固定化してしまうリスクもはらんでいます。性別を問わず、親になる選手を支える「ペアレンタル・ワイルドカード」へと発展していくかどうか。この議論の行方は、スポーツの枠を超えて、私たちの社会全体に問いかけるものがあるように思えます。</p><p>フリーランスや個人事業主として働く人が増え続ける現代において、「雇用契約に守られない人の産休・育休をどう保障するか」は、まさに多くの人が直面しているテーマです。プロサーフィンという一見ニッチな世界で生まれた制度変更が、実は私たちの働き方や生き方の未来を映す鏡になっている。そんなふうに感じずにはいられません。</p><p>2027年、波の上に戻ってくるデファイ選手とウェストン＝ウェブ選手の姿は、きっと多くの人にとって、単なるスポーツの復帰劇以上の意味を持つはずです。</p><p><!-- notionvc: 744ea4d2-2c3f-4086-ba11-3898203a2321 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.surfer.com/news/wsl-maternity-wildcard-weston-webb-defay" target="_blank">First-Ever Maternity Leave Wildcard Introduced by World Surf League</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Jacob Wackerhausen</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283246/5398700069224448.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312542/surfing-motherhood</guid>
      <pubDate>Wed, 06 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>ドリンクが“指輪”に？BuzzBallzが約500万円の9カラットリングを発表</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312483/buzzballzninecarat</link>
      <description><![CDATA[BuzzBallzが新フレーバーを記念し、9カラットのダイヤリングを制作。価格約3万5,000ドルのユニークなプロモーション]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283126/5385914723336192.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="231" data-end="370">BuzzBallzが、これまでにないユニークなプロモーションを打ち出した。</p><p data-start="231" data-end="370">新フレーバー「Pink Lemonsqueezy」の発売に合わせ、ブランドの象徴である丸い容器をモチーフにしたダイヤモンドリングを発表している。</p><p data-start="372" data-end="484">このリングには300個以上のダイヤが手作業でセットされており、総カラット数は9カラットに達する。中央にはピンクダイヤが配置され、全体としてドリンクのビジュアルをそのままジュエリーに落とし込んだデザインになっているようだ。</p><p data-start="486" data-end="548">推定価格は約3万5,000ドルとされ、単なるノベルティの域を超えた&ldquo;ラグジュアリー商品&rdquo;として位置付けられているとみられる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>販売方法も&ldquo;話題化設計&rdquo;</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="572" data-end="654">このリングは通常販売ではなく、オンラインオークション形式で提供される。開始価格はわずかな金額に設定されており、入札の過程そのものが話題を生む仕組みになっている。</p><p data-start="656" data-end="717">販売スケジュールもバレンタイン時期に合わせて設計されており、ギフト需要と話題性を同時に取り込む狙いがあると考えられる。</p><p data-start="719" data-end="779">さらに、収益の一部はチャリティに寄付される予定とされており、単なるマーケティング施策にとどまらない文脈も付加されている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>「やりすぎ」こそブランド戦略</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="805" data-end="909">BuzzBallzは、もともと派手で遊び心のあるプロダクト展開で知られている。今回のリングも、その&ldquo;やりすぎ感&rdquo;をあえて強調した施策の一環といえる。</p><p data-start="911" data-end="1012">ドリンクブランドがジュエリー市場に踏み込むという意外性は、SNS時代において強い拡散力を持つ要素になりやすい。特に、視覚的インパクトとストーリー性を兼ね備えた商品は、短期間で注目を集める傾向がある。</p><p data-start="1014" data-end="1073">このように、商品そのものよりも「話題になる体験」を設計する手法は、近年のブランド戦略において重要性を増しているようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>商品と体験の境界が曖昧になる時代</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1101" data-end="1150">今回の取り組みは、プロダクトとプロモーションの境界が曖昧になりつつある現代的な事例ともいえる。</p><p data-start="1152" data-end="1212">リングは実際に購入可能な商品でありながら、その本質はブランドの世界観を体験させる装置として機能している可能性が高い。</p><p data-start="1214" data-end="1308" data-is-last-node="" data-is-only-node="">「飲み物」を「ジュエリー」に変換する大胆な発想は、消費者にとって記憶に残る体験を生み出す。その意味で、この施策は単なる話題作りではなく、ブランド価値の再定義に近い試みとも解釈できるだろう。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://people.com/buzzballz-releasing-35k-9-carat-ring-shaped-like-one-of-its-circular-containers-11890192" target="_blank">BuzzBallz Is Releasing a $35K 9-Carat Ring Shaped Like One of Its Circular Drink Containers (Yes, Really)</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Aeya</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283126/5385914723336192.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312483/buzzballzninecarat</guid>
      <pubDate>Wed, 06 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>「Crocs」が掲げる“非アルゴリズム時代”、Z世代に刺さる新ブランド戦略とは</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312482/crocspostalgorithm</link>
      <description><![CDATA[Crocsが新プラットフォーム「Wonderfully Unordinary」を発表。自己表現とリアル体験を軸に、Z世代との接点強化を図る]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283125/5819769871663104.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="244" data-end="391">Crocsは、新たなブランドプラットフォーム「Wonderfully Unordinary」を発表した。約10年ぶりの刷新となる今回の施策は、従来の「Come As You Are」に代わる中長期戦略として位置付けられている。</p><p data-start="393" data-end="466">テーマの中心にあるのは「自己表現」と「リアルな体験」であり、アルゴリズムによって均質化されたデジタル文化への対抗軸として設計されているようだ。</p><p data-start="468" data-end="547">Z世代を中心に、完璧に整えられたSNS的価値観への疲労感が指摘されるなかで、ブランドとして&ldquo;あえて不完全さや個性を肯定する&rdquo;姿勢を明確に打ち出した形といえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>マネキンが&ldquo;人間になる&rdquo;象徴的なストーリー</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="580" data-end="655">キャンペーンの象徴となる映像では、無機質なマネキンがCrocsを履いたことをきっかけに動き出し、徐々に人間らしさを獲得していく過程が描かれている。</p><p data-start="657" data-end="713">ダンスや街歩きといった体験を重ねるなかで、外見だけでなく感情や個性を持つ存在へと変化していく演出が印象的だ。</p><p data-start="715" data-end="825">このストーリーは、均一化された存在から脱し、自分らしさを取り戻すプロセスを象徴していると読み取れる。デジタル上での&ldquo;最適化された自分&rdquo;ではなく、現実世界での体験を通じた自己形成を重視するメッセージが込められているようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ZcdejSdP_Rk?si=Gk6XfRkKiYDvkMSH" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">©   crocs/YouTube</div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>Z世代が求める「リアル」との接点</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="853" data-end="964">Crocsはこれまでもカスタマイズ性や自由なスタイル提案を強みにしてきたが、今回の戦略ではそれをさらに一歩進め、「体験そのもの」を価値として提示している。</p><p data-start="966" data-end="1032">例えば、日常の些細な出来事や偶発的な出会いといった、SNSでは切り取りにくい瞬間に意味を見出す姿勢が強調されている点が特徴的だ。</p><p data-start="1034" data-end="1131">これは、近年のZ世代に見られる&ldquo;パフォーマンスよりも実感を重視する傾向&rdquo;と重なる動きとも考えられる。ブランドが単なる商品提供を超え、ライフスタイルの文脈に入り込もうとしている構図が浮かび上がる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>グローバルで一貫したブランド再構築へ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1161" data-end="1275">今回のプラットフォームは単発キャンペーンではなく、今後数年にわたって展開される計画とされている。デジタル施策やインフルエンサー連携、店舗体験などを組み合わせ、世界規模で統一されたブランドイメージの構築を目指す方針とみられる。</p><p data-start="1277" data-end="1373">また、近年のブランドマーケティングではAIによる生成コンテンツの拡大が進む一方で、「人間らしさ」を再評価する流れも見られる。今回のCrocsの動きも、その文脈と無関係ではない可能性がある。</p><p data-start="1375" data-end="1457" data-is-last-node="" data-is-only-node="">均質化と効率化が進む時代において、あえて&ldquo;非効率で個人的な体験&rdquo;に価値を見出す。この逆張りの発想こそが、次世代のブランド競争における重要な分岐点になるかもしれない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.marketingdive.com/news/crocs-puts-self-expression-over-algorithmic-sameness-with-new-platform/810756/?utm_campaign=Newsletter&utm_source=hs_email&utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz--sS52LNCEklCi_YaymBwY9eie0gmepQJVbCBcYdLC9xpqlQUoW5PUbWpi_F5tIiF4u2yWo" target="_blank">Crocs puts self-expression over algorithmic sameness with new platform</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / NetaDegany</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283125/5819769871663104.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312482/crocspostalgorithm</guid>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z世代がPCを「自作」し始めた理由が深い</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312541/gen-z-cyberdeck-diy-pc</link>
      <description><![CDATA[Z世代の間で広がる「サイバーデッキ」自作ムーブメント。Raspberry Piと中古パーツで作る完全カスタムPCは、ビッグテックへの依存でもアナログ回帰でもない「第三の道」。テクノロジーとの関係を自分の手で再設計するその動機とは？]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283245/6613416074543104.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>米Newsweekが報じた、Z世代による「サイバーデッキ」自作ムーブメント。そこには単なるホビーを超えた、深い動機が見え隠れしています。<!-- notionvc: deb6f438-53b7-40aa-b041-faaa85039452 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「サイバーデッキ」とは何か<!-- notionvc: 53d35469-f17d-4407-a75f-71d296ff7c3d --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>サイバーデッキとは、Raspberry Pi（ラズベリーパイ）などの手のひらサイズのシングルボードコンピュータに、小型ディスプレイやキーボード、自作の筐体を組み合わせて作る完全カスタムのポータブルPCです。Raspberry Piとは、もともと教育用に開発された安価な小型コンピュータで、世界中のメイカー（ものづくり愛好家）に愛用されています。</p><p>その名前の由来は、ウィリアム・ギブスンのサイバーパンク小説『ニューロマンサー』（1984年）に登場するハッキング端末。レトロフューチャーな美学と実用的なコンピューティング機能を融合させたこのデバイスは、中古パーツやリパーパス（再利用）素材から組み立てられるため、一台として同じものが存在しません。外観も機能も、すべてが制作者の個性によって決まります。</p><p>Newsweekの記事で取材を受けたTikTokクリエイターのubeboobey氏は、サイバーデッキを「所有者にとってユニークなもの」であり「自分自身の目的のために」作られるものだと語っています。大量生産品への抵抗と、創造性を最優先する姿勢。その言葉には、既製品のノートPCを買って使うだけの関係とは根本的に異なる、テクノロジーとの向き合い方が表れているのではないでしょうか。</p><p><!-- notionvc: 9c00349e-0e7d-4566-ac74-aea9ba10e529 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">用途は無限、精神はひとつ<!-- notionvc: 517eacde-87dd-45d0-bf0f-47ffffd7d938 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>TikTok上で共有されているサイバーデッキの用途は驚くほど多彩です。1980〜90年代のレトロゲームを楽しむエミュレーター機として使う人もいれば、ウェブサイトやデータをオフラインでホストするプライベートサーバーとして活用する人も。コーディングの練習用端末、書籍や音楽をオフラインで持ち歩く「オフグリッド」サバイバルツール、さらにはサイバーセキュリティ企業Eclypsiumのブログによれば、メインPCを危険にさらさずにセキュリティテストを行うポータブルなハッキング・テスト用プラットフォームとしても機能するとのこと。</p><p>愛好家サイトCyberdeck Cafeは、サイバーデッキをユーザーが「すべてのパーツを完全にコントロール」できるシステムとして紹介しています。既製のノートPCとは異なるオープンなシステムだからこそ、コンポーネントの交換や改造、再設計が自由自在。利便性よりもカスタマイズ性を重視するこの姿勢が、制約なくハードウェアとソフトウェアを実験したい若い世代の心を掴んでいるようです。</p><p>しかしNewsweekの記事は、現在の関心の高まりが実用性よりも「創造性」に根ざしていると指摘しています。サイバーデッキは自己表現の一形態であり、制作者の人格やニーズ、手持ちの素材がそのまま形になったデバイスなのだと。</p><p><!-- notionvc: f827b14b-ce01-4451-a55c-ae0b4fe226a7 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「デジタル疲れ」の第三の道<!-- notionvc: 2f1d60ee-5fa5-425d-ad8d-c5b6eace2b58 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>このムーブメントの背景には、Z世代に広がる「デジタル疲れ」の潮流があると考えられます。近年、若い世代の間ではスマートフォンの機能をあえて制限した「ダムフォン」への回帰や、デジタルデトックスへの関心が高まっています。Fortuneの報道によれば、Z世代が牽引するアナログ経済は2035年までに50億ドル規模に成長するとの予測もあるほどです。</p><p>一方で、テクノロジーを完全に手放すことは現実的ではありません。Harvard Business Reviewが2026年1月に報じた米国の18〜28歳約2,500人を対象とした調査では、Z世代はAIを実用的に活用しつつも「人を怠惰にし、知性を低下させる」と懸念していることが明らかになりました。手を動かして学ぶ機会が失われることへの不安&mdash;&mdash;その感覚は、サイバーデッキの「作りながら学ぶ」精神と見事に呼応しています。</p><p>つまりサイバーデッキは、デジタルを全否定するアナログ回帰でもなく、ビッグテックのエコシステムに身を委ねる従来型の消費でもない、「第三の道」を示しているのかもしれません。テクノロジーそのものを拒絶するのではなく、テクノロジーとの関係性を自分の手で再設計するという選択肢です。</p><p><!-- notionvc: c6a6795c-18fa-4a1f-8eef-06b2e0b43e3e --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">商業化への抵抗が映すもの<!-- notionvc: bcff45b1-d071-47ea-b141-4157afc63d41 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>Newsweekの記事で興味深いのは、サイバーデッキの商業化をめぐる議論にも触れている点です。一部のクリエイターは、大量販売はホビーの精神を損なうと主張し、実験と個人の職人技を利益より優先すべきだと訴えています。TikTokユーザーからは「モジュラーテックこそ求めていたもの。ビッグテックが作り続けるものではない」という声も上がっているとのこと。</p><p>この姿勢は、オープンソース運動や「修理する権利（Right to Repair）」の議論とも通底するものがあります。1970年代、スティーブ・ウォズニアックやスティーブ・ジョブズが参加した「ホームブリューコンピュータクラブ」では、コンピュータを自分たちの手に取り戻そうという熱気が渦巻いていました。半世紀を経て、Z世代が再びその精神に立ち返っているのは、偶然ではないように思えます。</p><p>サイバーデッキは、日常のデバイスを置き換えるものではありません。スペックで既製品に勝てるわけでもない。それでも、自分の手で一からコンピュータを組み上げ、自分だけの目的のために最適化するという行為には、「パーソナルコンピュータ」という言葉の原義&mdash;&mdash;「個人のためのコンピュータ」&mdash;&mdash;を取り戻す力が宿っています。効率や利便性では測れない、その人だけの価値。テクノロジーに対するコントロールを自分の手に取り戻すこと。それこそが、Z世代がサイバーデッキに見出している本当の魅力なのではないでしょうか。</p><p><!-- notionvc: 94f0ce54-5254-430a-b28b-8356c73d12ef --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.newsweek.com/what-is-a-cyberdeck-gen-zs-new-custom-computing-obsession-11787017?utm_source=substack&utm_medium=email" target="_blank">What Is a ‘Cyberdeck’: Meet Gen Z’s New DIY Obsession</a>, <a href="https://hbr.org/2026/01/how-gen-z-uses-gen-ai-and-why-it-worries-them" target="_blank">How Gen Z Uses Gen AI—and Why It Worries Them</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Anchiy</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283245/6613416074543104.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312541/gen-z-cyberdeck-diy-pc</guid>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>主流化するインセル発スラング「lethalitymaxxing」とは</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312480/lethalitymaxxing</link>
      <description><![CDATA[「maxxing」やインセル由来のスラングが政府やメディアにも拡散。「理解不能さ」が過激なネット言語を一般スラングへ]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283123/4697481898098688.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="171" data-end="282">SNSを中心に広がってきた独特なスラングが、いまや政治や報道の場にも現れ始めているようだ。なかでも「〜maxxing」という語尾は象徴的で、特定の能力や状態を極限まで高めるというニュアンスを持つ表現として使われている。</p><p data-start="284" data-end="402">この言葉の起源は、いわゆる&ldquo;インセル（非モテ男性コミュニティ）&rdquo;や匿名掲示板文化にあるとされる。もともとは閉じたコミュニティ内の符号のような役割を持っていたが、アルゴリズムによる拡散を経て、より広い層に届くようになったと考えられる。</p><p data-start="404" data-end="463">結果として、文脈を知らない人でも目にする機会が増え、意味が曖昧なまま&ldquo;ノリ&rdquo;として消費される段階に入った可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>難解な言葉が「武器」になる構造</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="490" data-end="527">こうしたスラングの特徴は、意図的に理解しづらく設計されている点にある。</p><p data-start="529" data-end="627">複雑で高速に更新される語彙は、コミュニティ内部の結束を強める働きを持つと考えられている。つまり、その言葉を理解できるかどうか自体が&ldquo;内側の人間かどうか&rdquo;を判別する基準として機能しているわけだ。</p><p data-start="629" data-end="740">この仕組みはミーム文化全体にも共通しており、短期間で意味が変化するため、一度離れると再び理解するのに時間がかかる状況が生まれる傾向がある。結果として、外部からの介入や批判が届きにくくなる構造が形成されているともいえる。</p><p data-start="742" data-end="803">さらに、過激で攻撃的な言葉が含まれるケースも多く、それがコミュニティの価値観を強化する方向に働いている側面も否定できない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>拡散の原動力は「理解不能さ」</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="829" data-end="881">こうした言語がここまで広がった理由の一つは、&ldquo;意味不明であること自体が拡散力になる&rdquo;という点にある。</p><p data-start="883" data-end="981">一見して理解できない文章は、驚きや違和感を生み、それがシェアや議論のきっかけになる。アルゴリズムはこの反応を検知し、さらに多くの人に表示するため、結果として拡散が加速していく構図ができあがる。</p><p data-start="983" data-end="1054">つまり、内容の正確な理解よりも、「何だこれは」という反応を引き出すことが優先される環境が、こうしたスラングの普及を後押ししている可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>ニヒリズムと言語の変質</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1077" data-end="1112">この言語の広がりは、単なる流行語の問題にとどまらないかもしれない。</p><p data-start="1114" data-end="1235">背景には、価値観や意味を軽視するような&ldquo;ポスト・アイロニー&rdquo;的な空気があり、皮肉や冗談と本音の境界が曖昧になっていると指摘されることもある。そうした環境では、過激な言葉や極端な思想であっても、半ばジョークとして流通しやすくなる傾向がある。</p><p data-start="1237" data-end="1320">また、「バズること」そのものが価値として機能する現代では、言葉はコミュニケーション手段であると同時に、可視化された影響力の指標として扱われている側面もあるようだ。</p><p data-start="1322" data-end="1426" data-is-last-node="" data-is-only-node="">結果として、本来は限られたコミュニティ内で使われていたスラングが、意味や背景を切り離されたまま主流文化へ流入していく。この流れは今後も続く可能性が高く、言語そのもののあり方を変えていく要因になるかもしれない。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.theguardian.com/science/2026/mar/01/incel-slang-mainstream-government-media" target="_blank">The Pentagon says it’s ‘lethalitymaxxing’. Why has ‘incel’ slang crossed into the mainstream?</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Anna Zadorozhniaia</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283123/4697481898098688.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312480/lethalitymaxxing</guid>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Aphex Twinが“Z世代のBGM”に？TikTokが起こした逆転現象</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312479/shallowslikecheap</link>
      <description><![CDATA[Aphex Twinの楽曲がTikTokで再評価され、Taylor Swiftを上回るリスナー数に。Z世代が“アンチポップ”へ傾く]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283122/5985462596403200.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="272" data-end="459">Aphex Twinの楽曲「QKThr」は、もともと2001年のアルバムDrukqsに収録された短い実験的トラックにすぎなかった。しかし現在、この88秒のアンビエント曲がTikTok上で約800万件もの投稿に使用され、思わぬ形で再ブレイクを果たしている。</p><p data-start="461" data-end="619">可愛い動物動画から政治ミーム、さらには「subtle foreshadowing」と呼ばれる失敗動画まで、用途は極めて幅広い。もともと代表曲とされてきた「Avril 14th」や「Windowlicker」を差し置き、この楽曲が拡散の中心にあるという状況は、従来のヒット構造とは明らかに異なる現象といえるだろう。</p><p data-start="621" data-end="730">結果として、YouTube Musicにおける月間リスナー数ではTaylor Swiftを上回る数値が観測されるなど、データ面でも&ldquo;逆転&rdquo;が起きていると報じられている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;アンチポップ&rdquo;が刺さる理由</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="756" data-end="793">この現象の背景には、Z世代特有の音楽消費の変化があると考えられている。</p><p data-start="795" data-end="928">Aphex Twinの音楽は、従来のポップミュージックのように分かりやすい構造や感情表現を前提としていない。リズムはしばしば崩れ、メロディは予測を裏切り、時に&ldquo;人間向けではない&rdquo;とも言われるほど不規則である。</p><p data-start="930" data-end="990">だがその不安定さこそが、デジタルと現実が混ざり合う環境で育ったZ世代にとって自然に響く要素になっている可能性がある。</p><p data-start="992" data-end="1080">また、意味を明確に提示しない音楽であるがゆえに、動画との組み合わせによって自由に解釈できる余白が生まれる。この&ldquo;意味の空白&rdquo;が、ミーム文化との相性を高めているとも言われている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>アルゴリズム時代の&ldquo;再発見&rdquo;</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1148" data-end="1210">今回のブームは、単純に新しいファンが増えたというよりも、既存楽曲が短尺コンテンツの文脈で再利用されている点に特徴がある。</p><p data-start="1212" data-end="1264">いわば、楽曲そのものがヒットしたのではなく、「使われ方」がヒットを生んだ構造だといえるかもしれない。</p><p data-start="1266" data-end="1434">さらに、Aphex Twinを取り巻く謎めいた人物像や、複数の名義、都市伝説的エピソードも若年層の興味を引きつけている。ロゴの&ldquo;異星的なシンボル&rdquo;や不気味なビジュアルは、分かりやすい自己ブランディングとは対極にあり、むしろ「説明されないこと」自体が魅力として機能しているようだ。</p><p data-start="1436" data-end="1505">このような&ldquo;掘りがいのあるコンテンツ&rdquo;は、アルゴリズムに最適化された均質なポップカルチャーに疲れたユーザーにとって、新鮮に映る傾向がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>世代ごとに&ldquo;再解釈&rdquo;される音楽</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1532" data-end="1566">興味深いのは、この現象が音楽の価値を変えたわけではない点にある。</p><p data-start="1568" data-end="1657">Aphex Twinの楽曲は30年以上前から存在していたが、TikTokという新しい文脈の中で再び意味を与えられている。</p><p data-start="1659" data-end="1712">つまりZ世代は新しい音楽を求めているのではなく、&ldquo;新しい使い方ができる音&rdquo;を探しているとも解釈できる。</p><p data-start="1714" data-end="1786" data-is-last-node="" data-is-only-node="">ポップの中心にいない存在が、アルゴリズムによって主役に押し上げられる。この逆転現象は、今後の音楽トレンドを考える上でも重要なヒントになるはずだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.theguardian.com/music/2026/jan/27/aphex-twin-taylor-swift-soundtrack-to-gen-z-life-online-tiktok?utm_campaign=Newsletter&utm_source=hs_email&utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz--sS52LNCEklCi_YaymBwY9eie0gmepQJVbCBcYdLC9xpqlQUoW5PUbWpi_F5tIiF4u2yWo" target="_blank">Anti-pop and an alien sigil: how Aphex Twin overtook Taylor Swift to become the soundtrack to gen Z life online</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Doriano Solinas</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283122/5985462596403200.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312479/shallowslikecheap</guid>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>鎌倉で味わう“整う時間”——ベーグル屋が変える、食と体験の関係</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312566/wtg-kamakura-hokukama</link>
      <description><![CDATA[鎌倉の古民家ベーグル専門店「ホクカマベーグル」を紹介。米粉や北海道産小麦を使ったやさしい味わいと、“整う”体験型カフェとして注目の理由や魅力を解説します。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283276/5922770770722816.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>株式会社PigNoNが発表した、鎌倉の古民家ベーグル専門店「ホクカマベーグル」。「整う」をテーマに掲げるその体験型空間の魅力に迫ります。<!-- notionvc: b7d082ff-fd77-4ae9-a6a1-838f846358d8 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>「整う」が食卓にやってきた</h2><p>サウナブームとともに広く浸透した「整う」という感覚。心身がふっとほどけて、自分に戻れるあの瞬間を指す言葉ですが、2026年4月17日に鎌倉でグランドオープンしたベーグル専門店「ホクカマベーグル」は、この言葉を飲食体験に大胆に持ち込みました。</p><p>同店の発表によれば、コンセプトは「ただのベーグル屋じゃない」。食・空間・時間の3要素を通じて、忙しい日常から少し離れられる場所を目指しているとのことです。古民家を再生した建物の庭に差し込む光、吹き抜ける風、丁寧に淹れたコーヒー、そしてベーグル。五感をフルに使って「自分を取り戻す時間」を過ごすという発想が、同店の核にあります。</p><p>近年の飲食業界では、「味」だけで差別化する時代が終わりつつあるという見方が広がっています。外食市場は回復基調にある一方、2026年度にかけては「体験価値」や「健康・サステナビリティ」への志向がさらに強まると分析する声も少なくありません。おいしいものを食べるだけでなく、「どんな場所で、どんな時間を過ごしたか」が食の満足度を左右する&mdash;&mdash;そんな感覚は、多くの方が日常の中でうっすら感じているのではないでしょうか。</p><p>ホクカマベーグルが提案する「整う」は、まさにその潮流を一語に凝縮した表現といえます。わざわざ遠くのリトリート施設に行かなくても、都心から電車で約1時間の鎌倉で、日帰り圏内の小さなウェルネス体験ができる。そんな新しい選択肢を示しているように感じます。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2><!-- x-tinymce/html --></h2><h2 style="text-align: center;">10ヶ月のDIYが紡いだ物語</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283278/5917171676872704.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>同店のもうひとつの大きな特徴は、空間づくりのプロセスそのものにあります。運営元の株式会社PigNoNが物件の取得から内装までを自ら手がけ、約10ヶ月をかけてゼロから完成させたとのこと。DIYで仕上げた空間には、既製品では出せない温かみとストーリーが宿っていると同社は語っています。</p><p>「完成形だけでなく、その過程すべてがこの場所の価値になっている」&mdash;&mdash;この言葉には、いわゆる「プロセスエコノミー」の考え方が色濃く反映されています。つくる過程そのものに共感や物語を見出し、それがブランドの一部になるという発想は、SNS時代の消費者心理と深く結びついたものです。</p><p>また、古民家をリノベーションして飲食店に活用する手法自体も、いま注目度が高まっています。中古住宅やリノベーション市場は力強い成長を続けており、空き家問題の解決と地域の魅力づくりを同時に実現できるこのアプローチは、鎌倉という歴史ある街の文脈にもよく馴染んでいるのではないでしょうか。</p><h2>「やさしさ」で設計されたベーグル</h2><p>肝心のベーグルにも、同店ならではのこだわりが詰まっています。使用しているのは北海道産小麦と米粉。「毎日食べても体に負担にならないやさしい味わい」を目指して開発されたそうです。</p><p>ラインナップには「鎌倉つぶあん」「米粉ベーグル」「セサミ米粉ベーグル」「明太バターベーグル」のほか、ベーグルサンド各種が並びます。米粉を取り入れることでグルテンの摂取量を抑えられる点は、健康志向の高まりとも自然に接続しています。ただし、ここで注目したいのは、同店が「制限」や「我慢」ではなく「やさしさ」という言葉で素材選びを語っている点。食の健康志向がストイックな方向に振れがちな昨今、「体にやさしいから、毎日でも」というメッセージは、肩の力が抜けていて心地よく響きます。</p><p>プレオープン期間中には地域の来店客を中心に反響があり、早い時間帯に売り切れる日もあったと報じられています。グランドオープン初日も、来店客一人ひとりと丁寧に向き合いながらスタートを切ったとのこと。今後は庭を活用したイベントやワークショップなど、食と体験を掛け合わせた企画も予定しており、地域に開かれたコミュニティの場としての展開も見据えているようです。</p><h2>ベーグル屋の「再定義」が映すもの</h2><p>旅行消費の構造が「モノ消費」から「コト消費」へと移行しているといわれる昨今、体験そのものに価値を見出す流れは加速しています。ホクカマベーグルの試みは、小さなベーグル屋という器を通じて、「食べる」という行為を「自分を整える」という体験に書き換えようとするものです。</p><p>営業時間は朝9時から、売り切れ次第終了。駐車場も完備されているので、週末のちょっとした小旅行にもぴったりでしょう。公式LINEアカウントでは登録者向けの限定情報や特典も配信予定とのことなので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。</p><p>「パンを買いに行く」のではなく、「自分を整えに行く」。そんなふうに目的地の意味が変わるとき、私たちの日常はほんの少し、豊かになるのかもしれません。</p><p><!-- notionvc: dd0e7e9d-3c69-42e7-89cf-e0a2c97bf691 --></p></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283277/5916123402862592.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>『<strong>ホクカマベーグル</strong>』</p><p>【住所】神奈川県鎌倉市台4-15-23（駐車場あり）<br />【営業時間】9:00〜（売り切れ次第終了）<br />【公式HP】<a href="https://hokukamabagel.studio.site/" target="_blank" rel="nofollow noopener ugc" data-link-id="56b54fa7-d1eb-4dfa-b82f-bc1f5cdc8d1a">https://hokukamabagel.studio.site</a><br />【公式SNSInstagram】<a href="https://www.instagram.com/hokukama_bagel?igsh=cmFna3FpZjVtZW42" target="_blank" rel="noopener">Instagram</a>、<a href="https://lin.ee/NQzGq6y" target="_blank" rel="noopener">LINE</a></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><iframe src="https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2898.5966033933682!2d139.5325945!3d35.341631899999996!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x6018457c62623447%3A0xf4c18aaba4c47601!2z44CSMjQ3LTAwNjEg56We5aWI5bed55yM6Y6M5YCJ5biC5Y-w77yU5LiB55uu77yR77yV4oiS77yS77yT!5e1!3m2!1sja!2sjp!4v1777620098423!5m2!1sja!2sjp" width="400" height="300" style="border:0;" allowfullscreen="" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade"></iframe></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  株式会社PigNoN</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283276/5922770770722816.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312566/wtg-kamakura-hokukama</guid>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>生理用下着を“制服化”。欠席を減らす新たな教育アプローチ</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312478/underwearschooluniform</link>
      <description><![CDATA[コロンビアで生理用下着を学校制服に組み込む取り組みがスタート。生理による欠席やスティグマを減らす新たな教育モデルとして注目されている]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283121/6005863355514880.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="202" data-end="312">ラテンアメリカでは、生理用品へのアクセス不足や根強いタブー意識により、女子生徒の4人に1人が定期的に学校を欠席しているとされる。</p><p data-start="202" data-end="312">家庭内でも生理について話題にしづらい環境があり、必要な支援を求めにくい状況が続いてきた。</p><p data-start="314" data-end="379">その結果、漏れへの不安や羞恥心から登校を控えるケースが生まれ、学習機会の損失や将来の選択肢にも影響を及ぼしていると指摘されている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>制服に組み込むという発想の転換</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="406" data-end="481">こうした課題に対し、コロンビアで新たに始まったのが、生理用下着を学校制服の一部として組み込む「Period Uniform」という取り組みである。</p><p data-start="483" data-end="628">このプロジェクトはSomos Martinaが主導し、教育省の支援のもとで導入が進められている。従来のように一時的に生理用品を配布するのではなく、制服という既存の仕組みに組み込むことで、継続的かつ確実なアクセスを実現する狙いがあるという。</p><p data-start="630" data-end="698">制服が平等性を象徴してきた制度であることを踏まえ、生理ケアもその一部として標準化する発想は、従来とは大きく異なるアプローチといえそうだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>心理的ハードルを下げる&ldquo;仕組み化&rdquo;</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="725" data-end="829">この取り組みのもう一つの重要な側面は、生理に関する心理的ハードルを下げる点にある。</p><p data-start="725" data-end="829">学校側が保護者に対して必要アイテムとして通知することで、生徒自身が説明したり頼んだりする負担が軽減される構造になっている。</p><p data-start="831" data-end="908">その結果、生理ケアが特別なものではなく「当たり前の準備」として扱われるようになり、羞恥や遠慮といった感情の緩和につながる可能性があると考えられている。</p><p data-start="910" data-end="960">制度として組み込むことで、個人の問題から社会全体の課題へと視点を転換する効果も期待されているようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>教育と健康を両立する新モデルへ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="987" data-end="1087">生理用下着は最大12時間の保護が可能で、長時間の学校生活にも対応しやすいとされる。繰り返し使用できるため、長期的には使い捨て製品よりもコスト面・環境面の双方でメリットがあると専門家は指摘している。</p><p data-start="1089" data-end="1154">また、肌への刺激が少なく扱いやすい点から、若年層にも適した選択肢とされており、教育現場への導入との相性も良いと考えられている。</p><p data-start="1156" data-end="1249">この取り組みは現在、Instituci&oacute;n Educativa Mayor de Mosqueraでの導入を皮切りに拡大が進められており、今後はより多くの学校への展開が視野に入っている。</p><p data-start="1251" data-end="1308" data-is-last-node="" data-is-only-node="">生理を理由に学びの機会を失わせないというシンプルな目的が、制度設計によって具体的な形を持ち始めた例といえるだろう。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://international.somosmartina.com/blogs/noticias/the-period-uniform-making-period-underwear-part-of-the-off-icial-school-uniform" target="_blank">The Period Uniform: Making Period Underwear Part of the Official School Uniform</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Vladimir Sukhachev</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283121/6005863355514880.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312478/underwearschooluniform</guid>
      <pubDate>Mon, 04 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>寺院でレイヴ？台湾で広がる「スピリチュアル×音楽」の新カルチャー</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312477/twtemplerave</link>
      <description><![CDATA[台湾で寺院を舞台にしたレイヴイベントが注目を集めている。伝統とクラブカルチャーが融合する新たなムーブメント]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283120/5383781198331904.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="194" data-end="306">台湾で、寺院を舞台にした異色の音楽イベントが注目を集めている。イベントプラットフォーム「Temple Meltdown」が主催するこの動きは、宗教空間とクラブカルチャーを融合させた新しい試みとして話題になっている。</p><p data-start="308" data-end="446">この様子は、ドキュメンタリーシリーズを手がける映像作家Bruno Pruhsによる短編作品でも描かれており、台湾の山間部にある寺院でDJがプレイし、伝統的な仮面舞踊「バチャジャン」の演者が夜通し踊る様子が記録されている。</p><p data-start="448" data-end="499">特筆すべきは、これらのイベントが違法ではなく、寺院の役割と調和する形で実施されている点。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/JbJOezN6Ts8?si=iKgQOiRCxqO3beSH" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">©  THE SCENE/YouTube</div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>「伝統への反抗」ではなく「再解釈」</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="528" data-end="623">このムーブメントは、単なる若者文化の暴走ではなく、伝統の再解釈として捉えられている。</p><p data-start="528" data-end="623">Pruhsは「彼らは伝統に反抗しているのではなく、 remix（再構築）している」と語っているという。</p><p data-start="625" data-end="725">台湾では寺院が生活に密接に根付いており、厳格な宗教施設というよりもコミュニティスペースとして機能している側面がある。そのため、音楽イベントの開催も文化的に受け入れられやすい土壌があると考えられる。</p><p data-start="727" data-end="793">若者が寺院に足を運ばなくなれば文化的価値が薄れてしまうという懸念もあり、こうした形での活用はむしろ文化の継承につながる可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;楽しむ&rdquo;だけではない、敬意ある空間</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="823" data-end="909">これらのレイヴは単なるパーティーではなく、精霊や神々への&ldquo;奉納&rdquo;という意味合いも持つとされる。参加者の多くは空間への敬意を重視しており、秩序が保たれている点も特徴的だ。</p><p data-start="911" data-end="1020">実際に、廃寺でのイベント中に落書きが行われた際には、コミュニティ内で強い反発が起きたというエピソードも報告されている。</p><p data-start="911" data-end="1020">台湾では公共空間や文化財への配慮が重視されており、その価値観がイベントにも反映されているようだ。</p><p data-start="1022" data-end="1064">このように、自由さと規律が共存している点が、このカルチャーの独自性を際立たせている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>カルチャーの境界を越えるドキュメンタリー表現</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1098" data-end="1219">Pruhsの作品は、単なる記録にとどまらず、幻想的な演出によって体験そのものを再構築している点にも特徴がある。</p><p data-start="1098" data-end="1219">バイクで山道を進む参加者や、空間に重なるドラゴンや精霊のアニメーションなど、現実と記憶が交差するような映像表現が用いられている。</p><p data-start="1221" data-end="1304">彼が手がけるシリーズ「The Scene」は、ニューヨークの地下文化や東京の倉庫生活なども取り上げており、周縁にある文化を可視化する試みとして位置付けられている。</p><p data-start="1306" data-end="1359" data-is-last-node="" data-is-only-node="">台湾の寺院レイヴもまた、グローバルなクラブカルチャーとローカルな信仰が交差する象徴的な事例といえるだろう。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.dazeddigital.com/music/article/69555/1/in-photos-taiwan-spiritual-temple-raves-bruno-pruhs?utm_source=The%20Drop%20%28new%20master%2C%20engaged%20audience%29&utm_medium=email&utm_campaign=The%20Drop%2004.01.26%20%2801KGMMEYVRB3AACJDHSNFR4M93%29&_kx=hLjFogLhEe1XQhs_N76zCinW7MNOQhM4hXG_ziF6tedsycylq4WrhDB2kalNZo-L.YsDqRL" target="_blank">In pictures: Taiwan’s spiritual temple raves</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / leochen66</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283120/5383781198331904.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312477/twtemplerave</guid>
      <pubDate>Sun, 03 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>捨てられるはずだった本から生まれた「ピクニックラグ」</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312539/wtg-book-upcycle-picnic-rug</link>
      <description><![CDATA[古紙になるはずの本を再利用した「本から生まれたピクニックラグ」。素材や機能、価格に加え、“外で本を読む”行動を生む設計思想まで。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283237/5406234112950272.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>長野県のオンライン書店・バリューブックスが、古紙に回されるはずだった本から生まれた「本だったピクニックラグ」を発売しました。ただのリサイクルではない、その仕掛けが気になります。<!-- notionvc: bb00f581-0e54-4201-a65f-b2a19ff27be1 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">毎日1.5万冊が消えていく現実<!-- notionvc: b8e83585-7698-4056-ab1f-f83341b30f2e --></h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283238/6033358863728640.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>バリューブックスの発表によると、同社には全国から毎日約3万冊の本が届くそうです。そのうち約半分は次の読み手のもとへ届けられますが、残りのおよそ1万5千冊は、市場の需給バランスから値段をつけることができず、古紙回収に回さざるを得ないとのこと。</p><p>年間に換算すれば、途方もない数の本が「読まれないまま」紙に戻っていく計算になります。古紙回収も立派なリサイクルではありますが、「本」という存在が持っていた物語性や文化的な重みは、パルプに溶けた瞬間に消えてしまう。同社が2022年に立ち上げた「捨てたくない本プロジェクト」は、まさにその喪失感に向き合うところから始まったようです。</p><p>プロジェクトの第一弾として誕生した「本だったノート」は、古紙になるはずだった本を再生紙に変え、ノートとして蘇らせるというもの。その後「漫画だったノート」「雑誌だったノート」とシリーズは広がり、今回のピクニックラグはその最新作にあたります。</p><p><!-- notionvc: 9f5c896a-3166-4eeb-a6b8-6b7864424f89 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">紙なのに芝生で使えるワケ<!-- notionvc: 1c7167e8-afb0-474e-8f25-be8fd4d03df4 --></h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283239/6022767440822272.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>「紙でできたラグ」と聞くと、すぐに破れたり濡れたりしないか心配になるかもしれません。同製品は素材の約70％が「本だった紙」、残り約30％がその他の再生紙で構成されていますが、裏面にラミネート加工が施されているため水をはじきやすく、濡れた芝生の上でも使えるとのこと。</p><p>サイズは90&times;135cmで、1〜2人でゆったり座れる大きさ。価格は2,750円（税込）です。軽量でかさばらず、しわになりにくく破れにくい設計で、表面はサラサラとした手触りのため芝生や枯れ葉が付きにくいそう。収納用のゴムバンドも付属しており、バッグにさっと入れて持ち運べる手軽さも魅力でしょう。</p><p>製造を担うのは、大阪府泉南市に本社を構える山陽製紙株式会社。創業は昭和3年という老舗の紙再生サービスメーカーで、「本だったシリーズ」のノート製作でもオーダーメイド再生紙の技術を提供してきたパートナーです。企画・編集担当の神谷周作氏が山陽製紙の開発した紙素材のピクニックラグを使う機会があり、「本だった紙でも作れるのではないか」と着想したことが開発のきっかけだったといいます。</p><p>ちなみに、紙の表面には元の本の文字のカケラがうっすら残っていることがあるそうです。同社はこれを「本だった記憶」と呼び、あえてそのまま残しているとのこと。不良品ではなく、来歴を物語る痕跡として楽しんでほしいという意図が込められています。</p><p><!-- notionvc: a37319e1-4c6d-4b5c-ad28-89b951dfadcc --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">素材循環から「行動のデザイン」へ<!-- notionvc: 3a56f1ee-b074-47d0-98f0-bb902055a970 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>ここで少し立ち止まって考えてみたいのが、このプロダクトが持つ独特の構造です。</p><p>近年、アップサイクルという言葉はすっかり定着しました。廃棄されるはずだった素材を、元の用途とは異なる新しい製品に生まれ変わらせる取り組みは、ファッションや食品、建材など幅広い分野で広がっています。グローバルな循環経済の潮流を見ても、紙素材は再生可能かつ生分解性に優れた素材として注目度が高まっており、サーキュラーエコノミー（資源を循環させ続ける経済モデル）の中核を担う存在と位置づけられつつあります。</p><p>ただ、多くのアップサイクル製品は「廃棄物をAからBに変換する」という素材循環の枠組みの中で語られてきました。環境負荷を減らすこと自体が価値であり、それは間違いなく大切なことです。</p><p>しかし「本だったピクニックラグ」が面白いのは、その先にもう一つの仕掛けがある点ではないでしょうか。同社はこの製品について、従来のシリーズが「紙として再生する」試みだったのに対し、今回は「本と過ごす時間そのものをつくる」ことを目指したと説明しています。</p><p>つまり、ラグを公園で広げたとき、「これは本だったんだ」と思い出す。そこから「せっかくだから今日は外で本を読んでみようか」という気持ちが芽生える&mdash;&mdash;。製品の素材としての来歴が、使う人の行動を自然に変えていく。そんな設計思想が埋め込まれているわけです。</p><p>これは、循環経済の議論が「モノの循環」から「意味や行動の循環」へと一歩踏み出しつつあることを示す、小さくも象徴的な事例のように思えます。</p><p><!-- notionvc: 1a25d17f-983e-4a1f-9a60-00dcb298bfe6 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">本のある風景を外に持ち出す<!-- notionvc: c7110978-6cb6-4c34-b560-90fb4611bbac --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>バリューブックスは2024年10月にB Corp認証を取得しており、寄付事業「チャリボン」や本の寄贈活動「ブックギフト」、移動式書店「ブックバス」など、本を軸にした多面的な社会貢献活動を展開しています。買い取った本を売るだけでなく、売れない本にも居場所をつくり続けるその姿勢は、「本の生態系」を丸ごと引き受けようとしているようにも映ります。</p><p>スマートフォンに時間を奪われがちな日常の中で、「外で本を読む」という行為は、ちょっとした贅沢になりつつあるのかもしれません。お花見の季節に桜の下でラグを広げ、かつて誰かに読まれていた本の記憶に触れながらページをめくる。そんな時間の過ごし方を、捨てられるはずだった本たちが静かに提案してくれています。</p><p>「本だったピクニックラグ」は、バリューブックスのECサイトおよび実店舗「本と茶 NABO」にて販売中です。</p><p><!-- notionvc: 50b07228-450b-40ce-a27b-22da34a66a99 --></p></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283240/5392515383427072.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p>『<strong>本だったピクニックラグ</strong>』</p><p>【価格】2,750円（税込）<br />【サイズ】90&times;135cm（1〜2人での使用を想定）<br />【素材】紙素材（本だった紙70％＋その他再生紙30％）<br />【加工】裏面ラミネート加工<br />【付属品】収納用ゴムバンド<br />【デザイン】otama<br />【印刷・製造】山陽製紙株式会社<br />【販売場所】バリューブックスECサイト、「本と茶 NABO」<br />【商品ページ】<a href="https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063301782" target="_blank" rel="nofollow noopener ugc" data-link-id="7b85b206-3c44-4953-a922-2112b6c95271">https://www.valuebooks.jp/bp/VS0063301782</a></p></blockquote></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  株式会社バリューブックス</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283237/5406234112950272.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312539/wtg-book-upcycle-picnic-rug</guid>
      <pubDate>Sun, 03 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>TikTok発Z世代の食トレンドが映す“手軽さ”と価値観、「ボーイディナー」とは</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312475/aftergdboydinner</link>
      <description><![CDATA[TikTokで拡散する「ボーイディナー」が話題に。「ガールディナー」との対比から見える、Z世代の食習慣と価値観の変化]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283111/5988584534310912.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="170" data-end="286">Z世代の間で広がった「ガールディナー」に続き、TikTok上で新たに注目を集めているのが「ボーイディナー」だ。</p><p data-start="170" data-end="286">これは、いわば男性版として派生したトレンドであり、食事スタイルそのものを軽く自虐的に表現するミームとして拡散している。</p><p data-start="288" data-end="377">「ガールディナー」が、チーズやクラッカー、パスタなどを組み合わせた&ldquo;気軽だけど少しおしゃれ&rdquo;な食事だったのに対し、「ボーイディナー」はよりシンプルで雑とも言える内容が特徴。</p><p data-start="379" data-end="456">冷凍ナゲットやシリアル、大量の肉、残り物のピザなど、手間を極限まで省いた食事が典型例とされ、あえて&ldquo;何も考えていない感&rdquo;を強調することで共感を集めている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>バズの背景にある「男性像」のパロディ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="486" data-end="555">「ボーイディナー」は単なる食事トレンドではなく、男性のライフスタイルに対するステレオタイプをユーモラスに表現した文化的ミームでもある。</p><p data-start="557" data-end="637">料理に時間をかけない、栄養バランスを深く考えない、というイメージを誇張することで、「ラクでいい」という価値観を肯定しつつ、同時に軽く茶化す構造になっている。</p><p data-start="639" data-end="736">TikTok上ではこのトレンドが数十億回規模の再生を記録し、インフルエンサーやフィットネス層も巻き込みながら拡散。特に高タンパクな食事や&ldquo;筋トレ飯&rdquo;的な文脈と結びつきやすい点も特徴となっている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>栄養バランスより「手軽さ」と「気分」</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="766" data-end="829">一方で、栄養面から見ると課題も指摘されている。加工食品や単一食品に偏りやすく、バランスの良い食事とは言い難いケースが多い。</p><p data-start="831" data-end="903">対照的に「ガールディナー」は、見た目は軽食でも複数の食材を組み合わせることで、結果的に栄養バランスが取れている場合もあると専門家は指摘する。</p><p data-start="905" data-end="994">ただし重要なのは、どちらのトレンドも&ldquo;完璧な食事&rdquo;を目指すものではないという点だ。Z世代にとって食事は、栄養管理だけでなく、ストレスからの解放や自己表現の一部として機能している。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>食事すらコンテンツ化するZ世代</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1021" data-end="1085">「ボーイディナー」と「ガールディナー」の流行は、食事が単なる生活行為ではなく、コンテンツとして消費される時代を象徴している。</p><p data-start="1087" data-end="1181">Z世代は食事を通じて、自分のライフスタイルや価値観を発信する。完璧さよりも共感、整った見た目よりもリアルさが重視される中で、「雑でもいい」「これが自分」というスタンスが支持されている。</p><p data-start="1183" data-end="1235" data-is-last-node="" data-is-only-node="">結果として、食卓は自己表現の場となり、同時に他者との共感を生むコミュニケーションツールへと変化している。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.financialexpress.com/life/lifestyle-after-girl-dinner-boy-dinner-takes-over-tiktok-heres-what-the-gen-z-trend-means-4157584/" target="_blank">After ‘girl dinner’, ‘boy dinner’ takes over TikTok – Here’s what the Gen-Z trend means</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Asobinin</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283111/5988584534310912.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312475/aftergdboydinner</guid>
      <pubDate>Sun, 03 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>『まんが日本昔ばなし』公式サイト公開。50年の名作を令和に再展開</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312466/nihonmukashisite</link>
      <description><![CDATA[『まんが日本昔ばなし』が公式サイトを開設し、デジタル化や多言語展開を推進。文化継承を目的に企業やクリエイターとの共創も呼びかけている]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283097/5399661806354432.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="211" data-end="330">長年親しまれてきたアニメ作品『まんが日本昔ばなし』が、令和の時代に向けた新たな展開として公式サイトを公開した。</p><p data-start="211" data-end="330">1975年の放送開始から50周年を迎える節目にあたり、作品を現代の環境に適応させながら再び広く届けていく方針が示されている。</p><p data-start="332" data-end="408">これまで同作品は、継続的な発信体制の整備が課題となっていたが、今回の公式サイト開設により、情報発信と視聴導線を一体化した新たな基盤が構築された形となる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>フィルム整理とデジタル化で文化資産を再生</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="440" data-end="543">今回の取り組みの背景には、長年保管されてきたフィルムや原画の存在がある。</p><p data-start="440" data-end="543">倉庫に眠っていた膨大な資料を回収し、整理・保管体制を整備するとともに、約1470本に及ぶ作品をデジタル化する作業が進められてきた。</p><p data-start="545" data-end="675">こうした地道な作業の成果として、現在は公式YouTubeチャンネルを通じて作品が公開されており、誰でもアクセス可能な視聴環境が整いつつある。</p><p data-start="545" data-end="675">X（旧Twitter）などのSNSでも作品紹介が行われ、かつての視聴者だけでなく、新たな世代との接点も生まれている。</p><p data-start="677" data-end="726">文化遺産としての価値を持つコンテンツを、現代のメディア環境に適応させる試みとして注目される動きだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>AI翻訳で世界へ、多言語展開も視野に</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="756" data-end="846">今後は最新のAI技術を活用し、多言語での展開も計画されている。</p><p data-start="756" data-end="846">特徴的なのは、語り手として親しまれてきた市原悦子と常田富士男の音声を活かしながら、各言語へと展開していく点にある。</p><p data-start="848" data-end="940">これにより、日本独自の昔話文化を海外へ伝える&ldquo;やさしい教科書&rdquo;としての役割も期待されている。単なる翻訳ではなく、作品の雰囲気や語りの魅力を維持したまま届けることが狙いとされている。</p><p data-start="942" data-end="991">国内向けの再活性化と同時に、グローバル展開を視野に入れた取り組みへと進化していることがうかがえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>共創パートナー募集、文化継承を拡張へ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1021" data-end="1107">今回の発表では、企業やクリエイターとの共創パートナー募集も明らかにされた。作品の物語や音楽、キャラクターといった資産を活用しながら、新たな価値創出につなげていく構えだ。</p><p data-start="1109" data-end="1170">また、2026年3月20日からはテレビ放送も再開され、複数の接点を通じて作品が再び生活の中に入り込む環境が整えられる。</p><p data-start="1172" data-end="1258" data-is-last-node="" data-is-only-node="">『まんが日本昔ばなし』は、単なる懐かしさにとどまらず、日本文化を次世代へ継承するコンテンツとして再定義されつつある。公式サイトの開設は、その再出発の起点となる動きといえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://onceuponatime.co.jp/" target="_blank"> 【公式サイトURL】</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  株式会社愛企画センター</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283097/5399661806354432.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312466/nihonmukashisite</guid>
      <pubDate>Sat, 02 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>adidasが問い直す「2足1組」という見えない不公平</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312538/wtg-adidas-single-shoe</link>
      <description><![CDATA[adidasが欧州で開始した片足シューズ販売サービスの背景と狙いを解説。四肢欠損者が抱えてきた課題や「2足1組」という前提を見直す新しい売り方、インクルーシブ戦略の本質に迫る。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283234/6037981490053120.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>adidas（アディダス）が、脚の四肢欠損を持つ人々に向けた「Single Shoe Service（片足シューズ販売サービス）」をヨーロッパ22カ国の直営店舗で開始しました。同社の公式プレスリリースによると、ペア価格の半額で片足だけを購入できるこの仕組みは、靴の「売り方」そのものを変える試みです。<!-- notionvc: e3f960e9-4756-4ab8-8d8b-160d0de0f670 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「2足1組」が排除になるとき<!-- notionvc: dfc7c11d-b2c6-445c-8031-9e8b4cf5217e --></h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283235/6552903844102144.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>私たちが靴を買うとき、「2足で1セット」であることに疑問を持つ人はほとんどいないでしょう。けれど、脚の四肢欠損&mdash;&mdash;先天的な疾患や事故による切断などで片脚を失った方々にとって、この「当たり前」は長年にわたる経済的・心理的な負担の源でした。必要なのは1足だけなのに、ペアで購入し、使わない片方を捨てるしかない。その不合理さは、小売の仕組みが「すべての人は両足に靴を履く」という前提で設計されていることから生まれています。</p><p>adidasのSingle Shoe Serviceが画期的なのは、新しい「アダプティブ専用シューズ」を開発したわけではない点にあります。店頭に並ぶすべてのフットウェア&mdash;&mdash;大人用も子供用もセール品も&mdash;&mdash;が対象で、ペア価格の50%で片足だけ購入できます。つまり、特別な製品ラインを作るのではなく、既存の販売条件そのものを書き換えたのです。</p><p>トレンド分析プラットフォームのTrendWatchingは、この取り組みを「Sympathetic Pricing（共感的価格設定）」というトレンドに分類しています。価格やパッケージングといった、一見中立に見える仕組みの中にこそ、特定の人々を排除する構造が潜んでいる&mdash;&mdash;そんな視点を、adidasの施策は鮮やかに浮かび上がらせているのではないでしょうか。</p><p><!-- notionvc: f76e06c0-dcf9-4c60-bbeb-eb2e209bc528 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">当事者の声が動かした仕組み<!-- notionvc: c28fe35c-a0da-43c2-a3e4-86bc3dc7a496 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>このサービスの実現には、障がい者コミュニティとの深い協働がありました。英国パラリンピック委員会（ParalympicsGB）や、パラリンピック運動の歴史を描いたドキュメンタリー映画『Rising Phoenix』の制作会社Harder Than You Thinkが主要パートナーとして参画。当事者の日常的なリアリティを起点にサービスが設計されたとのことです。</p><p>注目すべきは、切断者ランナーのStef氏の存在でしょう。同氏はNike、adidas、Pumaなど大手ブランドに対し、片足購入オプションの提供を求める「One Shoe」キャンペーンを展開してきた人物です。同氏が指摘していたのは、ブランドが店頭に切断者のマネキンを飾りながら、実際には片足での購入に対応していないという矛盾でした。「表象としてのインクルージョン」と「実装としてのインクルージョン」のあいだにある溝&mdash;&mdash;それは、多くの企業が見て見ぬふりをしてきた課題かもしれません。</p><p>Stef氏はadidasのサービスを実際に体験し、こう語っています。「26年間の切断者生活で、この状況が初めて普通のこととして扱われた。片足の靴を持って店を出たとき、初めて自分が問題ではないと感じた」。この言葉の重みは、サービスの本質を端的に物語っています。</p><p>なお、Nikeも一部店舗で片足販売を実施していましたが、事前にカスタマーサポートへの連絡が必要で、店頭に案内表示もなかったとされています。adidasが全直営店舗で、特別な手続きなしに利用できる仕組みを整えたことは、アクセシビリティの面で大きな前進といえるでしょう。</p><p><!-- notionvc: f188a76e-dc0f-4e23-9dad-04d3bbed0e61 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">製品と仕組み、両輪の戦略<!-- notionvc: cd7863e7-bde7-499a-8fb4-617d39272563 --></h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283236/4719589638275072.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>adidasのインクルーシブな取り組みは、販売システムの変革だけにとどまりません。同社はパリ2024オリンピック・パラリンピックで使用されたアパレルの86%にインクルーシブデザイン原則を適用。車椅子や着座アスリート向けのアダプティブバスケットボールユニフォームも開発しています。さらに2026年3月21日の世界ダウン症の日には、ダウン症の当事者と協働開発した初のアダプティブ・パフォーマンスランニングシューズ「Supernova Rise 3 Adaptive」を発売しました。</p><p>製品そのものを変える「プロダクトイノベーション」と、売り方の前提を変える「システムイノベーション」。この両輪が揃ってはじめて、インクルージョンは表面的なメッセージから、日常の買い物体験を変える力へと進化するのだと感じます。</p><p>学術誌『Frontiers in Public Health』に掲載された研究によれば、外傷性切断の世界的な有病者数は2019年時点で約5億5,245万人（指や足趾を含む）にのぼり、1990年から約49%増加しています。また、米国の研究では同国内の四肢欠損者は約230万9,000人と推計され、その約91%が下肢切断とのこと。糖尿病や末梢血管疾患の増加に伴い、この数字は今後さらに拡大が見込まれています。</p><p><!-- notionvc: 3c51c4ca-de62-4149-b6e0-4a930e8cd424 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">前提を「外す」という革新<!-- notionvc: 8253eb7e-37db-4108-b57d-a1a7d640588e --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>「靴は2足で売るもの」という、誰も疑わなかった前提。それを変えるのに必要だったのは、革新的なテクノロジーではなく、「誰のための仕組みなのか」を問い直す視点でした。adidasの取り組みは、インクルージョンとは特別な何かを「足す」ことではなく、不公平な前提を「外す」ことでもあるのだと、静かに、しかし力強く教えてくれます。<!-- notionvc: 3942b8ed-87f5-44e6-bbe7-5a73281f54f5 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://news.adidas.com/people/adidas-launches-single-shoe-service-for-those-living-with-leg-limb-difference/s/566e1eb1-0e4f-4747-b153-0607890bacef" target="_blank">adidas Launches Single Shoe Service For Those Living With Leg Limb Difference</a>, <a href="https://www.trendwatching.com/innovations/one-shoe-half-the-price-adidas-launches-single-shoe-service-in-europe" target="_blank">One shoe, half the price: Adidas launches Single Shoe service in Europe</a>, <a href="https://www.frontiersin.org/journals/public-health/articles/10.3389/fpubh.2023.1258853/full" target="_blank">The global burden of traumatic amputation in 204 countries and territories</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  adidas Group</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283234/6037981490053120.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312538/wtg-adidas-single-shoe</guid>
      <pubDate>Sat, 02 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>住人と観光客で「街の感じ方」はどう違う？AIが解き明かす都市デザインの意外な盲点</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312451/worldtrend-streetview-ai</link>
      <description><![CDATA[ストリートビューと機械学習を用いた最新研究から、住民と観光客で異なる街の感じ方を解説。都市デザインにおける評価ギャップと今後の設計のヒントを紹介。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283049/4698696199438336.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>都市のデザインは、その街を利用する人々によって全く異なる認識をされています。特に、日常的にその場所を利用する「居住者」と、短期間滞在する「観光客」とでは、街路に対する評価の基準や重視するポイントが大きく異なります。最新の研究では、この視点の違いを客観的かつ具体的に解明するため、ストリートビュー画像を用いた機械学習モデルが提案されました。</p><h3>居住者と観光客の視点モデル</h3><p>本研究では、安全性、快適性、利便性、快楽性、社会性の5つの指標に基づき、Xi'an（西安）の歴史地区を対象に両者の認識を評価しました。その結果、観光客は街の視覚的な美しさや開放感、文化的シンボルに強く反応する一方、居住者は日々の生活の利便性や歩行環境の質を重視する傾向が明らかになりました。</p><h3>視覚的・空間的な認識のズレ</h3><p>分析の結果、観光客は目立つランドマークや視覚的な開放感を高く評価し、ある種の「華やかさ」を持つ場所を好むことが分かりました。対照的に、居住者は使い慣れた日常的な路地や、実用性の高い空間に対して高い評価を与える傾向があり、両者の評価軸には明確な「ズレ」が存在することが示されました。</p><h3>機械学習による客観的分析</h3><p>本研究は、深層学習を用いたセマンティックセグメンテーションにより、ストリートビュー画像から建物、植栽、道路などの要素を抽出しました。さらに、ランダムフォレストやSHAPといった機械学習モデルを用いることで、どの視覚的要素が個別の評価にどのような影響を与えているかを定量的かつ高精度に分析することに成功しています。</p><h2>データが示す「インクルーシブな都市デザイン」への展望</h2><p>本件の研究結果は、今後の都市計画やまちづくりにおける公平性と多様性を確保するために極めて重要な示唆を与えています。単一のユーザー視点に頼った画一的なデザインではなく、ユーザーの属性や利用目的を考慮した「文脈依存型」の設計が、より住みやすく魅力的な都市を創出する鍵となります。</p><h3>属性別デザインの重要性</h3><p>今後、都市開発において「平均的なユーザー」を想定した設計を改め、居住者には日々の歩行の連続性や利便性、安全性というインフラ的な質を、観光客には街のアイデンティティや視覚的な魅力を最大化するデザインアプローチが求められます。このように属性に応じた繊細な設計を行うことで、住民の満足度と都市の観光価値を両立させることが可能になります。</p><h3>AIを活用した都市評価のパラダイムシフト</h3><p>今回提案されたAIによる評価フレームワークは、大規模なエリアに対しても低コストかつスケーラブルに分析可能です。今後は、季節や時間帯による変化、あるいはより細かな属性（年齢層や目的別の旅行者など）を取り入れることで、都市空間の評価モデルはさらに進化していくでしょう。データ駆動型の分析を意思決定に取り入れることは、これからの公平で持続可能な都市運営における標準的な手法になるはずです。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0345073" target="_blank">Explaining urban street perception inequities between residents and tourists using interpretable machine learning</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;"> 画像: AIによる生成</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283049/4698696199438336.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312451/worldtrend-streetview-ai</guid>
      <pubDate>Sat, 02 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>頭の中の「声」は幻想だった？内なる独り言の正体と意外な事実</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312450/worldtrend-internal-monologue</link>
      <description><![CDATA[内なる独り言（インナーモノローグ）は本当に常に存在するのか？心理学研究をもとに、思考と言葉の関係や「言葉以外の思考」の実態を解説。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283048/5931639374872576.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>私たちの脳内では、絶えず言葉が駆け巡っている――多くの人がそう信じて疑いません。しかし、最新の心理学研究は、この「内なる独り言（インナースピーチ）」が、実は私たちが思っているよりもはるかに断続的な現象である可能性を示唆しています。この記事では、専門家の知見をもとに、私たちの内面世界がどのように構成されているのか、その驚くべき実態に迫ります。</p><h2>内なる独り言の正体とメカニズム</h2><h3>「内なる声」は常に聞こえているわけではない</h3><p>多くの人は「自分には常に内なる独り言がある」と考えていますが、心理学者のラッセル・ハールバート博士によれば、これは「不完全な自己内省」による誤解です。内なる独り言は、冷蔵庫の明かりのように「確認しようとした時にだけオンになる」ようなものであり、日常的に常に言葉として思考しているわけではないというのです。</p><h3>科学的調査が明らかにした「声」の頻度</h3><p>ハールバート博士は、日常のランダムな瞬間に被験者の内面を記録させるという手法を用い、内なる体験を調査しました。その結果、内なる独り言が発生しているのは全思考の約4分の1程度であり、残りの大半は言葉を伴わない「視覚的イメージ」「感情」「純粋な感覚的認識」であることが判明しました。</p><h3>言葉以外の思考スタイル</h3><p>思考の本質は言葉だけではありません。私たちの思考は、視覚的なイメージや感情、あるいは言葉を介さない感覚的な気づきとして処理されることも多いのです。例えば、熟練した瞑想者の思考パターンを分析すると、そこには言葉によるナレーションはほとんど存在せず、感覚的な認識が主体となっていることが報告されています。</p><h2>内なる体験を理解することがもたらす未来</h2><h3>「自己対話」の概念を見直す必要性</h3><p>ポジティブ・ネガティブな「セルフトーク（自己対話）」の改善手法は、言葉による論理的な言い換えを重視してきました。しかし、思考が言葉ではなくイメージや感情で行われている人にとって、こうした言語的アプローチは的外れかもしれません。今後は、個々人の思考のクセ（言葉で考えるのか、感覚で捉えるのか）に合わせた、よりパーソナライズされた心理ケアの重要性が高まると予想されます。</p><h3>自己理解が感情調整の鍵となる</h3><p>ハールバート博士が強調するのは、自分の内面世界を高い解像度で把握することの重要性です。怒りや不安といった感情が「爆発する前」の兆候に気づけるようになれば、より健やかな精神状態を保つことが可能です。自分の思考が「言葉」で構成されているのか、それとも「感覚」で構成されているのかを知ることは、感情という荒波を乗りこなすための強力なツールになるでしょう。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.popsci.com/health/does-everyone-have-internal-monologue/" target="_blank">Not everyone has an internal monologue</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;"> 画像: AIによる生成</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283048/5931639374872576.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312450/worldtrend-internal-monologue</guid>
      <pubDate>Fri, 01 May 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>「世界一やさしい人」だけが泊まれる、チョコレートホテル</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312537/wtg-chocolate-hotel</link>
      <description><![CDATA[アムステルダムに10日間限定で登場したチョコレートホテルスイート。予約も支払いも不可、宿泊権は「世界で最もやさしい人」の推薦のみ。エシカルブランド2社が仕掛けた、孤独の時代に「つながり」を問い直す体験型キャンペーン。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283228/5363212499288064.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>アムステルダム発の「The Social Hub」と、エシカルチョコレートブランド「Tony's Chocolonely」が、10日間限定の「<strong>チョコレートホテルスイート</strong>」を共同開設。お金では泊まれず、<span class="underline">一番やさしい人</span>の推薦だけが宿泊権になるという異例の企画です。<!-- notionvc: 11a97af1-7abd-49f2-a9eb-9168625d3b15 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「やさしさ」が宿泊の唯一の条件<!-- notionvc: b7be6a72-8a0f-4e2f-b6b5-5400aed0a4c8 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>2026年3月、The Social Hub Amsterdam Cityに出現したこのスイートは、予約も支払いも一切受け付けないという異例の運営方式を採用しています。宿泊するための唯一の方法は、英国・オランダ・ドイツに住む人々がInstagramを通じて「世界で最もスウィートな人（the world's sweetest person）」を推薦すること。両社のパネルが各国から1名を選出し、当選者は推薦してくれた人と一緒に宿泊できるという仕組みです。</p><p>推薦期間中、アムステルダム、ベルリン、グラスゴーの街角には「Missing（行方不明）&hellip;&hellip;世界で最もやさしい人」と書かれたポスターが貼り出されました。まるで迷子の捜索のようなビジュアルは、通行人の目を引くと同時に、「やさしさ」が社会から見失われつつあるのではないか&mdash;&mdash;という問いを静かに投げかけていたように思えます。</p><p>ラグジュアリーな体験の入口が「購買力」ではなく「誰かからの推薦＝関係性の質」に置き換えられている点は、従来のホテルマーケティングの常識を覆すものでしょう。ここには、「あなたがどれだけお金を持っているか」ではなく「あなたがどれだけ周囲の人に大切にされているか」が価値の基準になるという、ある種の価値転換が込められています。</p><p><!-- notionvc: 79aa64e8-6eb2-4722-bdee-7f26333440fe --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">五感で味わう3つの部屋<!-- notionvc: f92047a1-0d05-4008-b5a5-84b4910cc977 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>スイートは3部屋で構成され、2,000本以上のチョコレートバーで装飾されているとのこと。</p><p>最も広い「Shared Connection（共有されたつながり）」と名付けられた赤い部屋は、Tony's Chocolonelyのパッケージデザインに着想を得た鮮やかな赤が基調。キッチン、リビング、寝室が一体となった空間には、チョコレートをテーマにしたジェンガやボードゲームが置かれ、それぞれに会話のきっかけとなる仕掛けが施されています。</p><p>「Bright Reflections（鮮やかな内省）」と名付けられた青い部屋はコバルトブルーに包まれた空間で、レトロな自販機から会話スターター付きのチョコレートが出てくるというユニークな演出が光ります。「Bold Recognitions（大胆な承認）」と名付けられたモノクロの部屋には、来訪者が未来のゲストに向けて甘いメッセージを残せるマグネットウォールが設置されました。</p><p>Tony'sのバーデザインから着想を得た不揃いの家具、チョコレートのルームサービス、カカオ生産地域のアーティストによるキュレーションプレイリスト&mdash;&mdash;。視覚、味覚、聴覚まで、あらゆる感覚を通じて「チョコレートの世界に没入する」体験が設計されています。</p><p>退室時に手渡されるのは、この企画限定の2ピースチョコレートバー。ホワイトチョコレートとミルクチョコレートの2層にキャラメルとシーソルトを合わせたもので、1つは自分用、もう1つは「誰かに贈ってください」と求められます。甘い体験を独り占めせず、分かち合うこと。それがこのキャンペーン全体を貫くメッセージなのでしょう。</p><p><!-- notionvc: 2593c95e-80d4-47c3-af08-18861c824829 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">甘い朝に届く「苦い現実」<!-- notionvc: f54b881f-0b63-4643-a624-23e4b98b7cb2 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>印象的なのは、滞在中の朝に届く「モーニングコール」の存在です。ホテルの固定電話を通じて届くのは、西アフリカのカカオサプライチェーンにおける搾取や断絶がいまだ続いているという現実。チョコレートに囲まれた甘い空間で、その甘さの裏側にある苦い構造を知る&mdash;&mdash;この対比は、体験者の記憶に深く刻まれるはずです。</p><p>Tony's Chocolonelyの発表によると、同社はガーナとコートジボワールの約40,000人のカカオ農家と直接取引し、生活所得を実現するための長期的な高価格を支払っています。英Grocery Gazetteの報道では、同社の2025年9月期の売上高は前年比20%増の約2.4億ユーロに達し、独自のエシカル調達プログラム「Tony's Open Chain」経由の調達量は前年比50%増の約27,000トンに成長。長期パートナー協同組合における児童労働の発生率は5%未満と、業界平均の46.7%を大きく下回っているとのことです。</p><p>同社のSadira E. Furlow氏は「チョコレートはまったく違う方法で作れることを示したい」と語っています。エシカルであることと商業的に成功することは両立しうる&mdash;&mdash;その証明が、数字として着実に積み上がっているわけです。</p><p><!-- notionvc: 4fd847da-8f86-4365-bc76-b4889c2b2873 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「やさしさ」が通貨になる時代<!-- notionvc: 7d151491-41c3-4831-921b-ab16d9c3e0ed --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>The Social HubのCMOであるTrix van der Vleuten氏は「デジタルでつながっているのに孤独は増している。人間の優しさ（sweetness）がかつてないほど重要です」と述べています。</p><p>この言葉は、決して大げさではありません。WHOが2025年6月に発表した報告書によれば、世界の6人に1人が孤独を経験しており、孤独は年間87万人以上の死亡に関連すると推計されています。ハーバード大学の調査でも、米国成人の21%が孤独を感じているという結果が出ており、その解決策として最も支持されたのは「毎日、友人や家族に連絡を取ること」でした。</p><p>テクノロジーが既存の関係維持には役立つ一方で、深いつながりの創出には限界があるという指摘は、近年の複数の調査で繰り返し示されている傾向です。だからこそ、「対面で、誰かと一緒に、五感を使って体験を共有する」というこのキャンペーンの設計は、時代の空気を的確に捉えているように感じられます。</p><p>「sweetness」という言葉が、チョコレートの甘さと人間の優しさの両方を意味するように、このホテルスイートは嗜好品の消費体験を「つながりの装置」へと静かに変換していました。お金では買えないけれど、誰かの優しさによって開かれる扉がある。そんなシンプルなメッセージが、2,000本のチョコレートバーに包まれて、アムステルダムの一室から世界に届けられたのです。</p><p><!-- notionvc: 4e2bed73-5893-48ab-87c1-f7a8538606f9 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://news.thesocialhub.co/262829-chocolate-hotel-suite-opens-its-doors-to-the-sweetest-person-in-the-world/" target="_blank">SEARCH BEGINS FOR WORLD’S “SWEETEST PERSON” AS MONEY-CAN’T-BUY CHOCOLATE HOTEL ROOM UNVEILED</a>, <a href="https://www.who.int/news/item/30-06-2025-social-connection-linked-to-improved-heath-and-reduced-risk-of-early-death" target="_blank">WHO Commission on Social Connection - Global Report</a>, <a href="https://mcc.gse.harvard.edu/reports/loneliness-in-america-2024" target="_blank">「Loneliness in America 2024」Harvard Making Caring Common</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  The Social Hub</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283228/5363212499288064.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312537/wtg-chocolate-hotel</guid>
      <pubDate>Fri, 01 May 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z世代「母の日」は、“気まずさ回避”が行動動機らしい</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312461/modernmothersday</link>
      <description><![CDATA[Z世代にとって母の日は感情を伝える日ではなく関係性を確認する日へ。高額ギフトより“気まずくならない選択”が重要視される傾向が明らかに]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283104/5943690314907648.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="169" data-end="198">若年層における母の日の意味合いが、大きく変化している。</p><p data-start="200" data-end="318">調査によると、Z世代の行動の動機は「感謝を伝えたい」という積極的な感情よりも、「何もしないと気まずい」「周囲がやっているから最低限はやる」「とりあえず連絡だけはしておくべき」といった、関係性を維持するための意識に強く影響されている。</p><p data-start="320" data-end="399">その結果、母の日は特別な演出やサプライズを伴うイベントというよりも、親子関係の距離感を年に一度確認し、安心できる状態に戻すためのタイミングとして機能している。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>高級より&ldquo;ちょうどいい&rdquo;が最適解</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="427" data-end="462">ギフト選びの基準にも、こうした価値観の変化が色濃く反映されている。</p><p data-start="464" data-end="569">Z世代にとって重要なのは価格の高さやブランドの特別感ではなく、相手に負担をかけず、無理のない範囲で成立するバランスである。</p><p data-start="464" data-end="569">高価すぎる贈り物は相手に気を遣わせてしまう可能性があり、むしろ避けられる傾向がある。</p><p data-start="571" data-end="673">そのため、毎年同じ程度の価格帯で揃える安心感や、失敗しない無難な選択が評価されやすい。母の日のギフトは特別な意味を強調するものではなく、関係性を崩さないための&ldquo;適切な距離感&rdquo;を保つツールへと変わっている。</p></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283070/6573195450646528.jpg' /><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283071/6580013946109952.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>感情より&ldquo;空気設計&rdquo;の時代へ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div><section dir="auto" data-turn-id="request-69a13729-2924-83a6-8d81-fffd20033796-10" data-testid="conversation-turn-186" data-scroll-anchor="true" data-turn="assistant"><div><div><div><div dir="auto" tabindex="0" data-message-author-role="assistant" data-message-id="d86dff46-5817-41ad-b76e-87484370d646" data-message-model-slug="gpt-5-3" data-turn-start-message="true"><div><div><p data-start="699" data-end="755">この変化の本質は、感情表現そのものよりも、その場の空気や関係性をどう設計するかに重きが置かれている点にある。</p><p data-start="757" data-end="840">Z世代は強い感動やドラマチックな演出よりも、自然に成立するコミュニケーションを重視しており、気まずさを生まないことや重くならないことが重要な判断基準となっている。</p><p data-start="842" data-end="939">そのため企業やブランドにとっては、感動的なストーリーを押し出すよりも、安心して選べる価格帯を提示したり、誰でも使いやすいメッセージの形を提案したりといった&ldquo;失敗しない設計&rdquo;がより重要になる。</p><p data-start="941" data-end="1004" data-is-last-node="" data-is-only-node="">母の日は今や、「気持ちを強く伝える日」ではなく、関係性を心地よく維持するためのコミュニケーションの機会へと再定義されつつある。</p></div></div></div></div></div></div></section></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h3>■調査概要</h3></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p>調査名&nbsp; &nbsp;：【Youth Now! トレンド調査】母の日に関する&alpha;・Z世代座談会</p><p>実施主体：株式会社Reaplus[リアプラス]</p><p>調査手法：オフライン・オンライン ハイブリッド形式グループディスカッション</p><p>実施時間：約45分</p><p>参加者&nbsp; &nbsp;：大学3年生 / 大学4年生（新社会人） / 社会人4年目</p><p>調査日&nbsp; &nbsp;：2026年2月5日</p><p>調査目的：母の日に対する価値観、参加動機、ギフト選定基準の構造を可視化</p></blockquote></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Egoitz Bengoetxea Iguaran</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283104/5943690314907648.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312461/modernmothersday</guid>
      <pubDate>Fri, 01 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z世代・α世代は「ヒーロー疲れ」。求められるのは共感できる父性像</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312460/needsherotodad</link>
      <description><![CDATA[UCLA調査で、若年層が従来のスーパーヒーロー像よりも「感情表現ができる大人の男性像」を求めていることが明らかに。価値観の変化がコンテンツに影響を与えている]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283069/5377329587027968.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="172" data-end="218">長年、ハリウッドは「強く、寡黙で、感情を見せないヒーロー像」を中心に作品を展開してきた。</p><p data-start="220" data-end="339">しかし、UCLAの調査「Teens &amp; Screens（2025）」によると、Z世代および&alpha;世代（10〜24歳）は、こうした従来の男性像よりも、感情的にオープンで共感力のあるキャラクターを強く支持していることが明らかになった。</p><p data-start="341" data-end="398">回答者の約60％が、スーパーヒーロー型の人物よりも、周囲を支え、感情を表現できる男性キャラクターを好むと回答。</p><p data-start="400" data-end="453">いわゆる&ldquo;ヒーロー疲れ&rdquo;の背景には、単なるジャンルの飽和ではなく、価値観そのものの変化があると考えられる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>求められるのは「支える大人」としての男性</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="485" data-end="543">若年層が求めているのは、圧倒的な力を持つヒーローではなく、現実に近いロールモデルとしての大人の男性像だ。</p><p data-start="545" data-end="553">具体的には、</p><ul data-start="554" data-end="604"><li data-section-id="jac2aw" data-start="554" data-end="567">子育てを楽しむ父親</li><li data-section-id="14ovk21" data-start="568" data-end="583">他者に寄り添うリーダー</li><li data-section-id="177eutt" data-start="584" data-end="604">必要に応じて助けを求められる人物</li></ul><p data-start="606" data-end="623">といった特徴が挙げられている。</p><p data-start="625" data-end="732">代表例として調査で言及されたのが、ドラマ『The Pitt』のキャラクター、Dr. Michael &ldquo;Robby&rdquo; Robinavitch。</p><p data-start="734" data-end="774">彼は完璧ではないが、周囲を支え、共感を持って行動する人物として支持を集めている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;男性像&rdquo;のアップデートが求められる段階</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="804" data-end="835">今回の結果は、メディアにおける男性像の転換点を示している。</p><p data-start="837" data-end="896">これまで主流だった「感情を抑えた強さ」ではなく、<br data-start="861" data-end="864" /> **「弱さを含めて表現できる強さ」**が評価され始めている。</p><p data-start="898" data-end="946">背景には、SNSや現実社会において極端な価値観や感情抑圧的な言説への違和感もあるとみられる。</p><p data-start="948" data-end="965">Z世代・&alpha;世代は、理想像として</p><ul data-start="966" data-end="988"><li data-section-id="1j6rieg" data-start="966" data-end="988">共感<br data-start="970" data-end="973" /> -対話<br data-start="976" data-end="979" /> -精神的な成熟</li></ul><p data-start="990" data-end="1038">を重視しており、今後の映画やドラマにおいても、こうした人物像が主流になっていく可能性が高い。</p><p data-start="1040" data-end="1091" data-is-last-node="" data-is-only-node="">ヒーローが世界を救う時代から、人が人を支える物語へ&mdash;&mdash;コンテンツの軸は確実に変わり始めている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.vice.com/en/article/gen-alpha-is-sick-of-superheroes-they-want-father-figures-instead/" target="_blank">vice</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  nd3000/iStock</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283069/5377329587027968.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312460/needsherotodad</guid>
      <pubDate>Thu, 30 Apr 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Microsoft Office による 5 つの変化「最新の Copilot まで」</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312532/microsoft-office</link>
      <description><![CDATA[Microsoft Office がもたらしてきた変化を、編集部の視点から 5 つに分けてまとめてみました。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283243/6005912177213440.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="70" data-end="124">仕事をはじめとする日常のさまざまな場面で Microsoft Office を活用している人は多いと思います。もちろん、私たち TABI LABO 編集部も日々 Office を使って仕事をしています。</p><p data-start="126" data-end="209">振り返ってみると、Office は、これまで一貫して、&ldquo;人がやるべきことに集中できる環境&rdquo;をつくるために進化してきました。</p><p data-start="211" data-end="300">そして現在、その中心は Word や Excel といった Office アプリに加えてクラウド機能やセキュリティまで包括的に備えた<strong>「Microsoft 365」</strong>へ。AI アシスタントである<strong>「Copilot」</strong>も加わり、その環境はさらにアップデートされたことで、これまで以上に余計な手間や負担が減り、本来向き合うべきことに意識を向けられるようになってきました。</p><p data-start="302" data-end="366">この記事では、そんな Office がもたらしてきた変化を、編集部の視点から 5 つに分けてまとめてみました。</p><p data-start="302" data-end="366">「ああ、そんな使い方もできるのか！」という発見や「いまは永続版の Office を使っているけれど、Microsoft 365 も検討してみようかなぁ」といったキッカケにもなればいいなと思います。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">01<br />個人の作業領域が広がった。</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283205/5435068443000832.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="103" data-end="181">PC を立ち上げて、資料を作ったり、数字をまとめたり――いまでは身近な仕事風景ですが、Office が広く活用される以前は、その進め方も今とは少し違っていたように思います。</p><p data-start="103" data-end="181">思い返してみると、私たち編集の仕事でも、作業内容によって専門職や担当など、ほかの誰かにお願いをすることも多かったのです。</p><p data-start="103" data-end="181">そこに Office が登場し状況は変わりました。Word や Excel を使って、文章も、表も、誰もが手元でかたちにできるようになったのです。&ldquo;つくる&rdquo;という作業が、特定の人だけではなく、多くの人ができることになりました。</p><p data-start="103" data-end="181">誰かに渡して、待って、戻ってくるのを確認して&hellip;&hellip;そうしたやり取りを経ずに、その場で考えて、その場でかたちにする。それだけで、私たちの作業はずいぶんスムーズになったのです。</p><p data-start="103" data-end="181">そして現在。<strong>「Microsoft 365」</strong>が登場し <strong>AI&nbsp;アシスタント「Copilot」</strong>が加わったことで、さらに仕事は進めやすくなりました。</p><p data-start="103" data-end="181">常に Office アプリは最新版にアップデートされた状態。つくったものはそのまま共有できるし、場所や端末に関係なく同じ状態で作業の続きを行うことだって可能です。</p><p data-start="103" data-end="181">アプリだけでなく、その名の通りあらゆる作業をサポートしてくれる「Copilot（副操縦士）」の存在も大きいです。</p><p data-start="103" data-end="181">つくりたい資料のたたき台を用意してくれたり、完成に向けて整えてくれたり。操作がわからない時、まとめ方で迷う時、最新情報に基づく回答や要約を提示してくれます。また自身で思考を深めたい時には、壁打ち相手として活用できるのも魅力です。</p><p data-start="103" data-end="181">一言でいえば &ldquo;自分のペースで進められる領域が広がった&rdquo;といったところでしょうか。そのおかげで、編集部内でもそれぞれが、本来やるべき判断や調整により意識を向けられるようになりました。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p><strong>【変化のポイント 01】</strong><br /><span class="underline"><strong>仕事の主導権が、私たちの手元へ。</strong></span></p><p data-start="643" data-end="660">✓その場で形にすることが、当たり前になった<br data-start="683" data-end="686" /> 　&rarr; 誰かに渡さず、その場でアウトプットまで進められる<br /><br />✓進め方を、自分で決められるようになった<br data-start="735" data-end="738" /> 　&rarr; 待ち時間や確認の往復に左右されにくい</p></blockquote><p data-start="662" data-end="713">&nbsp;</p></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283229/5987536662953984.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">02<br />情報が&ldquo;つながる&rdquo;ようになった。</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283206/5451110984712192.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="95" data-end="173">Word で文章を書いて、Excel でデータをまとめて、PowerPoint で資料にする。これらはもともと、編集部内でもそれぞれが独立した作業でした。データをコピーして、貼り付けて、レイアウトを整えて&hellip;&hellip;。アプリをまたいで、行ったり来たりするのが前提だったのです。</p><p data-start="257" data-end="349">それが Office の進化によって、少しずつ変わってきました。Excel のグラフをそのまま PowerPoint に反映できたり、Word の文章をベースにプレゼンテーションの資料を組み立てたり。</p><p data-start="351" data-end="377">独立した作業だったものが、つながりはじめたわけです。</p><p data-start="379" data-end="446">とはいえ、以前はあくまで「つなげられるようになった」段階。ファイルはそれぞれに存在していて、更新や共有にはまだ手間がありました。</p><p data-start="448" data-end="478">それが<strong>「Microsoft 365」</strong>の登場で一気に変わりました。</p><p data-start="480" data-end="527">データはクラウド上にまとめられ、共有もスムーズに行えるように。ひとつのファイルを複数人で同時に編集できるため、余計なやり取りを挟まずそのまま作業を進めることができるように。Word で書いた内容をもとに、Excel で整理し、そのまま PowerPoint に展開する。そうした流れも、Word や Excel、PowerPoint をまたいで、途切れず進められるようになりました。</p><p data-start="607" data-end="643">さらに<strong>「Copilot」</strong>を使えば、その&ldquo;つながり&rdquo;はもう一段進みます。</p><p data-start="645" data-end="703">会議の議事録をもとに、資料の構成を提案してくれたり、メールのやり取りから必要な情報を拾って要約してくれたり。つまり、アプリをまたぐだけでなく、「情報同士」も自然に結びつけてくれるようになったのです。</p><p data-start="645" data-end="703">編集の仕事は多くの情報を扱いますが、その整理や要約の手間が減ることで、私たちは&ldquo;中身&rdquo;に集中できるようになりました。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p data-start="853" data-end="864"><strong>【変化のポイント 02】</strong><br /><strong><span class="underline">作業の&ldquo;行き来&rdquo;が、ほとんどなくなった。</span></strong></p><p data-start="888" data-end="927">✓アプリをまたいで、同じ情報を使い回せる<br data-start="908" data-end="911" /> 　&rarr; コピペや手作業の調整が減る</p><p data-start="929" data-end="975">✓ひとつのファイルを、そのまま共有や更新ができる<br data-start="952" data-end="955" /> 　&rarr; 最新版を気にせず、同時に進められる</p></blockquote></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283230/6041632111591424.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">03<br />場所に縛られることがなくなった。</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283241/5445860118757376.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="95" data-end="153">オフィスで作業していた続きを、自宅で開こうとしたらファイルがない⋯⋯。出先で確認したいのに、PC が手元にない⋯⋯。</p><p data-start="95" data-end="153">「ああ、そんなことあったなあ」という方もいるのではないでしょうか。私たち編集部にとっても懐かしい&ldquo;あるある&rdquo;です。</p><p data-start="155" data-end="189">そう、一昔前までそんな&ldquo;場所に縛られる不便さ&rdquo;が当たり前にありました。作業は基本的にその端末の中で完結するもの。データは PC に保存されていて、持ち出すには USB やメールで送る必要があったのです。「どこで作業するか」が、そのまま仕事の進め方を左右していたわけです。</p><p data-start="313" data-end="343"><strong>「Microsoft 365」</strong>では「どこで作業するか」を考える必要はありません。</p><p data-start="345" data-end="401">ファイルはクラウド上に保存され、PC でもスマートフォンでも、タブレットでも、同じ状態にアクセス可能。オフィスでつくった資料の続きを、移動中にスマホで確認し、帰宅後に自宅の PC でそのまま仕上げることができます。</p><p data-start="457" data-end="497">場所やデバイスをまたいでも、&ldquo;同じ作業の続き&rdquo;が自然につながるようになりました。</p><p data-start="499" data-end="533">そして、ここでも<strong>「Copilot」</strong>が私たちをサポートしてくれます。</p><p data-start="499" data-end="533">たとえば移動中に、スマホで会議内容をざっと要約することも可能です。あとで PC を開けば、その内容をもとに資料のたたき台がすぐに立ち上がるわけです。</p><p data-start="603" data-end="659">どこで何をしていたかを、いちいち思い出す必要がない。作業そのものが、自分についてきてくれるような感覚です。</p><p data-start="661" data-end="724"><strong>「Microsoft 365」</strong>と<strong>「Copilot」</strong>によって、&ldquo;ここでしかできない仕事&rdquo;を減らすことで、私たちは場所ではなく、&ldquo;やりたいこと&rdquo;を基準に動けるようになりました。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p data-start="738" data-end="749"><strong>【変化のポイント 03】</strong><br /><span class="underline"><strong>仕事が、&ldquo;場所&rdquo;に縛られなくなった。</strong></span></p><p data-start="771" data-end="823">✓どのデバイスからでも、同じ状態にアクセスできる<br data-start="795" data-end="798" /> 　&rarr; PC やスマホ、タブレットをまたいで作業できる</p><p data-start="825" data-end="863">✓途中からでも、自然に続きに入れる<br data-start="842" data-end="845" /> 　&rarr; 作業の流れが、場所で途切れない</p></blockquote></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283231/5920907962875904.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">04<br />&ldquo;ひとりでやる仕事&rdquo;から、&ldquo;一緒に進める仕事&rdquo;へ</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283242/5937693030612992.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="256" data-end="343">ここまでは&ldquo;作業&rdquo;の変化の話でしたが、Microsoft Office が変えてきたもうひとつが、コミュニケーションです。編集に限らず、どんな仕事においても欠かせない、大事な要素ですよね。</p><p data-start="345" data-end="409">たとえば、メールでのやり取り。確認、相談、共有、依頼――編集部の仕事の多くは、こうしたコミュニケーションの積み重ねで進んでいきます。</p><p data-start="411" data-end="465">その中心にあるのが Outlook です。日々の連絡や予定管理を支える存在として、多くの場面で活用しています。</p><p data-start="467" data-end="508">そんなメールでのコミュニケーションを支えてくれるのが<strong>「Copilot」</strong>です。</p><p data-start="510" data-end="601">たとえば、会議後の確認メール。議論の内容を踏まえて、要点を整理し、関係者に伝える――これまでなら時間をかけて書いていたそんな文章も、<strong>「Copilot」</strong>が下書きを提示してくれます。</p><p data-start="603" data-end="670">過去のやり取りをもとに、文脈を踏まえた返信案を出してくれたり、長いやり取りのスレッドを要約して「何の話だったか」をすぐに思い出せたり。</p><p data-start="672" data-end="713">「どう書こう？」と立ち止まる時間が減ることで、やり取りがスムーズになりました。</p><p data-start="715" data-end="753">コミュニケーションが楽になった、というのもたしかですが、&ldquo;誰かと一緒に進めること&rdquo;そのものが、以前より自然になったと私たちは感じています。</p><p data-start="818" data-end="890"><strong>「Microsoft 365」</strong>と<strong>「Copilot」</strong>は、私たちにとってコラボレーションを後押ししてくれる存在でもあるのです。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p data-start="955" data-end="966"><strong>【変化のポイント 04】</strong><br /><span class="underline"><strong>コラボレーションが、&ldquo;特別なこと&rdquo;じゃなくなった。</strong></span></p><p data-start="995" data-end="1039">✓メールでのやり取りにかかる負担が減った<br data-start="1013" data-end="1016" /> 　&rarr; Copilot が下書きや返信案の作成をサポート</p><p data-start="1041" data-end="1084">✓情報共有がしやすくなった<br data-start="1057" data-end="1060" /> 　&rarr;長いやり取りを Copilot が要約してくれるので、要点をつかみやすい</p></blockquote></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283232/6034295770578944.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">05<br />安心して使える環境が&ldquo;さらに&rdquo;整った</h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283209/6560968349843456.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="108" data-end="117">最後にもうひとつ!</p><p data-start="119" data-end="182">あまり意識されることはないかもしれませんが、Office が一貫して向き合い続けているなあと私たちが思っていることがあります。</p><p data-start="184" data-end="205">それは「安心して使える」という気づきにくいけれど、大切なことです。</p><p data-start="207" data-end="292">もともと PC 内データの管理やバックアップは、自分たちで気を配る必要がありました。ファイルが消えないか? ウイルスに感染しないか? トラブルが起きたとき、どう対処するか?&nbsp; &ldquo;使うこと&rdquo;と同じくらい、&ldquo;守ること&rdquo;にも神経を使っていました。</p><p data-start="207" data-end="292">けれど、今ではどうでしょう？<strong>「Microsoft 365」</strong>では、安全面でも進化しています。</p><p data-start="364" data-end="428">ファイルはクラウド上で管理され、バックアップも含めて一元化。万が一のトラブルにも備えられた状態が、あらかじめ整っています。加えて、Microsoft Defender などのセキュリティ機能によって、ウイルスや不正アクセスへの対策も標準で組み込まれています。</p><p data-start="502" data-end="604">たとえば OneDrive では、ファイルの履歴管理や「ファイルの復元」機能があり、誤って削除してしまった場合や、意図しない変更があった場合でも、一定期間さかのぼって元の状態に戻すことができます。また、ランサムウェアなどの異常な動きが検知された場合には、影響を受けたファイルの復旧を促す仕組みも用意されています。</p><p data-start="669" data-end="754">さらに、チャットや電話によるテクニカル サポートも提供されており、設定やトラブルについて、公式のサポートに相談できる体制もあるというのが、現状です。</p><p data-start="756" data-end="805">こうした仕組みが前提としてあることで、&ldquo;万が一どうするか&rdquo;を毎回考える必要がなくなっているのです。</p><p data-start="111" data-end="185">&ldquo;守ること&rdquo;を特別な作業として切り出さなくてもいい状態。</p><p data-start="111" data-end="185">ここまで整っているからこそ、<strong>「Microsoft 365」</strong>は、編集に限らず、多くの場面で選ばれているのかもしれません。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><blockquote><p data-start="957" data-end="968"><strong>【変化のポイント 05】</strong><br /><span class="underline"><strong>&ldquo;守ること&rdquo;を、意識しなくてよくなった。</strong></span></p><p data-start="992" data-end="1042">✓セキュリティやバックアップが標準で備わっている<br data-start="1016" data-end="1019" /> 　&rarr; 個別に対策を考えなくても、安心して使える</p><p data-start="1044" data-end="1088">✓トラブル時の対応まで含めて整っている<br data-start="1063" data-end="1066" /> 　&rarr; 万が一のときも、復旧やサポートに頼れる</p></blockquote></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283233/4779263175688192.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">Microsoft 365 と一緒に<br />進化しませんか?</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="64" data-end="121">こうして見ていくと、Office の進化は、単なる機能の追加ではなかったことがわかります。</p><p data-start="123" data-end="167">作業の進め方が変わり、<br data-start="134" data-end="137" /> 情報の扱い方が変わり、<br data-start="148" data-end="151" /> 場所や人との関係も変わっていく。</p><p data-start="169" data-end="226">そのひとつひとつは小さな変化かもしれませんが、積み重なることで、日常の流れそのものをなめらかにしてきました。</p><p data-start="228" data-end="275">そして、<strong>「Microsoft 365」</strong>や<strong>「Copilot」</strong>によって、その変化は更に加速していることが実感できます。</p><p data-start="277" data-end="385">とくに<strong>「Copilot」</strong>は、Word や Excel、Outlook といった Office のアプリ上でこそ力を発揮する存在。その機能を最大限に活かせるのは、<strong>「Microsoft 365」</strong>の環境です。</p><p data-start="387" data-end="438">しかも、これまでの使い方を大きく変えなくてもいい。ただ、いまの延長の中で、少しずつアップデートされていくのもうれしいところ。</p><p data-start="494" data-end="547">これから新たに Office 製品の導入を考えている人はもちろん、すでに永続版の Office を使っている人は、<strong>「Microsoft 365」</strong>を検討してみてはいかがでしょうか。また PC の購入を考えているなら、<strong>「Microsoft 365 Personal（24 か月）」</strong>があらかじめ搭載されたモデルもあります。詳しくは下記ボタンから！</p></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283221/5371464272314368.jpg' />]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283243/6005912177213440.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312532/microsoft-office</guid>
      <pubDate>Thu, 30 Apr 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>10代の人間関係が「30年後の体」を老けさせるという研究の衝撃</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312535/wtg-teen-aggression</link>
      <description><![CDATA[バージニア大学が121名を13歳から30歳まで追跡した縦断研究で、思春期の攻撃性と成人期の生物学的老化の関連が判明。真の要因は攻撃性そのものではなく、修復されない対人関係の破綻パターンだった。反抗期を軽視しない新たな視点を考察します。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283220/5944473743785984.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>英紙『The Independent』が報じたバージニア大学の縦断研究が、思春期の対人関係と身体の老化速度の意外なつながりを明らかにしました。13歳から30歳まで追跡した121名のデータが示す事実は、子育て世代にとって見過ごせないものです。<!-- notionvc: 04032143-a4f7-4149-b722-222cd9cec15e --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">17年間の追跡が示した事実<!-- notionvc: a49b3b08-7853-4114-9e24-9791c373f80b --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>米国心理学会（APA）の学術誌『Health Psychology』に掲載されたこの研究は、Joseph Allen博士らが米国南東部の中学生121名を対象に実施したもの。13歳時点の攻撃的行動を、本人の自己報告・保護者による家庭内葛藤の報告・同級生の評価という3つの情報源から多角的に測定しました。参加者が30歳になった時点で、C反応性タンパク質や血糖値、白血球数など12項目の血液バイオマーカーを採取し、2つの検証済みアルゴリズムで「身体の生物学的年齢」を推定したとのことです。</p><p>結果、13歳時に攻撃性が高かった参加者は、30歳時点で生物学的老化がより進行し、BMIも高い傾向にありました。性別や家庭の収入、幼少期の疾患などを調整した後でもこの関連は有意だったといいます。</p><p><!-- notionvc: 4310002e-271f-4b7b-8bb5-9de1990ad2af --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">真の要因は「関係性の破綻」<!-- notionvc: 10cd3bea-ed69-4cb9-8853-08121000ce2e --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>注目すべきは因果の経路です。Allen博士らの分析によれば、攻撃性だけでは老化の加速を直接予測できなかったとのこと。老化が進んでいたのは、10代で攻撃的だった人のうち、成人後も対人関係の問題を抱え続けたケースに限られていました。つまり、攻撃性そのものではなく、それが引き起こす「対人関係の慢性的な破綻」こそが身体を蝕む真の予測因子だったのです。</p><p>良好な社会的つながりの蓄積がエピジェネティック（後天的な遺伝子発現変化による）老化を遅らせるという報告も近年増えており、対人関係の質と身体の老化が双方向に作用するという見方は学術的にも支持を広げつつあります。</p><p><!-- notionvc: 82125f71-269b-4627-8984-a75422edb508 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「反抗期」を軽視しない視点<!-- notionvc: 93abbaf5-7b2c-40ce-bab7-ebf27abf0ddd --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>Allen博士は『The Independent』の取材で印象的な言葉を残しています。「思春期の若者は人間関係を生死に関わる問題のように扱うと揶揄されるが、ある意味で彼らは正しい」。大人が「反抗期だから」と片づけがちな10代の対人トラブルに、まったく異なる光を当てる一言ではないでしょうか。</p><p>一方、発達心理学の領域では、攻撃性が自我の確立や成長のための生命力として機能する側面も議論されています。問題は攻撃性の存在そのものではなく、修復されないまま成人期に持ち越される関係性の破綻パターンなのでしょう。</p><p><!-- notionvc: 1988947f-7b92-449c-9dde-9dcd00f56248 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「関係性の健康」という投資<!-- notionvc: 689795ed-95d1-42c5-84a7-39caa12c7290 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>日本でも孤独・孤立が社会課題として認識され、人とのつながりへの関心は高まっています。しかしその議論の多くは成人や高齢者が対象。今回の研究は、対人関係の「健康格差」が思春期からすでに始まっている可能性を示唆しています。</p><p>子どもが友人とぶつかったり家庭内で激しく衝突する姿を見て、「そのうち落ち着く」と思う保護者は少なくないはずです。多くの場合はその通りでしょう。けれど、関係性を修復するスキルが育たないまま大人になったとしたら、それは30年後の身体に刻まれる健康リスクになりうるのかもしれません。問題行動の矯正ではなく、関係性を築き直す力を育てる支援へ。この研究は、そんな視点の転換を静かに促しているように感じます。</p><p><!-- notionvc: 3b9b608d-98e6-4514-8f7c-7ae79829ac60 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/aggressive-teens-health-issues-ageing-b2933687.html" target="_blank">Aggressive teenagers may age faster and have a higher risk of health issues</a>, <a href="https://news.virginia.edu/content/teens-who-struggle-relationships-suffer-premature-aging-adulthood" target="_blank">Teens Who Struggle in Relationships Suffer Premature Aging in Adulthood</a>, <a href="https://www.sciencedaily.com/releases/2025/10/251004092917.htm" target="_blank">Cumulative social advantage is associated with slower epigenetic aging and lower systemic inflammation</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / StockPlanets</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283220/5944473743785984.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312535/wtg-teen-aggression</guid>
      <pubDate>Thu, 30 Apr 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z世代の旅行は“賢く・深く・サステナブル”。AIとSNSが変える新しい旅のかたち</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312459/genztravelcldpss</link>
      <description><![CDATA[Z世代の旅行トレンドを分析。コスト重視、AI活用、SNS発見、ウェルネス志向など、これまでの旅行スタイルとは異なる価値観が明らかに]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283068/5461252375576576.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="166" data-end="197">Z世代の旅行は「お金をかける」よりも「賢く使う」が基本だ。</p><p data-start="199" data-end="278">約60％が2026年に海外旅行を増やしたいと考える一方、追加支出を増やす予定は半数以下。限られた予算の中で最大限の体験を得る&ldquo;コスパ志向&rdquo;が際立っている。</p><p data-start="280" data-end="286">実際に、</p><ul data-start="287" data-end="353"><li data-section-id="1d3fgn0" data-start="287" data-end="305">62％がアプリで最安値を検索</li><li data-section-id="t1ta99" data-start="306" data-end="329">38％が宿泊のグレードを下げて費用調整</li><li data-section-id="14mqjd1" data-start="330" data-end="353">約半数が日常支出を削って旅行資金を確保</li></ul><p data-start="355" data-end="369">といった行動が見られる。</p><p data-start="371" data-end="406">頻繁に旅をしながらも支出を抑える、&ldquo;量と質の最適化&rdquo;がZ世代の特徴だ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>AIとSNSが旅の起点に</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="430" data-end="457">旅行の始まりは検索ではなく、SNSのスクロールだ。</p><p data-start="459" data-end="585">特にTikTokやInstagramは主要な情報源となっており、Z世代の約6割がTikTokから旅のインスピレーションを得ている。</p><p data-start="587" data-end="605">さらにAIの活用も急速に進み、</p><ul data-start="607" data-end="669"><li data-section-id="yfwf7h" data-start="607" data-end="626">約58％がAIで旅行計画に自信</li><li data-section-id="qp9kkm" data-start="627" data-end="648">42％が目的地選びにAIを活用予定</li><li data-section-id="io0r9a" data-start="649" data-end="669">34％が航空券・ホテル比較に利用</li></ul><p data-start="671" data-end="736">スマートフォンを前提に、「SNSで発見 &rarr; AIで最適化 &rarr; 即予約」という新しい旅行導線が確立されつつある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;体験重視&rdquo;とウェルネス志向の拡大</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="765" data-end="791">Z世代にとって旅行は「消費」ではなく「体験」だ。</p><p data-start="793" data-end="844">65％が「お金の使い道として最も価値があるのは旅行」と回答し、特に重視されているのが以下の要素だ。</p><ul data-start="846" data-end="882"><li data-section-id="18oqixg" data-start="846" data-end="858">食体験（61％）</li><li data-section-id="1gfcfzm" data-start="859" data-end="871">現地文化との接触</li><li data-section-id="1ksjoj4" data-start="872" data-end="882">人との出会い</li></ul><p data-start="884" data-end="906">さらに特徴的なのがウェルネス志向の高さ。</p><p data-start="908" data-end="962">93％が「旅行でメンタルが改善する」と感じており、ヨガやスパなど自己ケアを目的とした旅行も増加している。</p><p data-start="964" data-end="1009">従来の&ldquo;観光地巡り&rdquo;ではなく、心身の回復や自己成長を重視する旅へとシフトしている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>サステナブルと&ldquo;意味のある選択&rdquo;</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1037" data-end="1061">Z世代の旅行は価値観とも強く結びついている。</p><ul data-start="1063" data-end="1127"><li data-section-id="yl3372" data-start="1063" data-end="1080">56％が環境配慮企業を優先</li><li data-section-id="jq5z9p" data-start="1081" data-end="1102">76％が混雑した観光地を避ける意向</li><li data-section-id="11n9zkr" data-start="1103" data-end="1127">半数以上が持続可能な選択に追加費用も許容</li></ul><p data-start="1129" data-end="1169">また、自然志向も強く、ハイキングや野生動物観察など&ldquo;低負荷な体験&rdquo;が人気だ。単に「どこへ行くか」ではなく、「どんな影響を与えるか」まで考える旅行が主流になりつつある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div><section dir="auto" data-turn-id="request-69a13729-2924-83a6-8d81-fffd20033796-6" data-testid="conversation-turn-178" data-scroll-anchor="true" data-turn="assistant"><div><div><div><div dir="auto" tabindex="0" data-message-author-role="assistant" data-message-id="82664f49-ea80-400b-9e4a-134478937c5d" data-message-model-slug="gpt-5-3" data-turn-start-message="true"><div><div><p data-start="1230" data-end="1270">Z世代の旅は、テクノロジーと価値観が融合した新しいスタイルへと進化している。</p><p data-start="1272" data-end="1342" data-is-last-node="" data-is-only-node="">節約しながらも体験に投資し、AIで効率化しつつ、自分らしい意味を見出す&mdash;&mdash;そのバランス感覚こそが、これからの旅行市場を形作る鍵となりそうだ。</p></div></div></div></div></div></div></section></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.skyscanner.net/news/gen-z-travel-statistics" target="_blank">skyscanner</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / Anchiy</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283068/5461252375576576.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312459/genztravelcldpss</guid>
      <pubDate>Thu, 30 Apr 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>ペプシコ、Z世代攻略へ「共創スナック」投入</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312458/pepsinexttktk</link>
      <description><![CDATA[ペプシコが人気クリエイターと共同開発したスナック商品を発表。TikTok Shopを軸に、コンテンツから購買までを一体化する新たなマーケティング戦略が明らかに]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283067/5385367786094592.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="179" data-end="242">ペプシコは、Z世代向けの新たな取り組みとして、クリエイターと共同開発したスナック商品「Flavor Swap」を発表した。</p><p data-start="244" data-end="404">本企画では、Madison Beer、iShowSpeed、Dude Perfectといった影響力の高い人物とコラボし、それぞれの個性を反映したフレーバーを展開。</p><p data-start="406" data-end="466">既存ブランド同士を掛け合わせた大胆な味設計により、話題性と実需の両立を狙う&ldquo;共創型プロダクト&rdquo;として位置づけられている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>TikTokで完結する購買体験</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="493" data-end="513">最大の特徴は、販売導線の設計にある。</p><p data-start="515" data-end="615">商品はTikTok内の「TikTok Shop」で先行販売され、動画視聴から購入までを同一プラットフォーム内で完結させる仕組みを採用。</p><p data-start="617" data-end="683">Z世代の約68％がSNS経由で商品を購入しているというデータを背景に、「コンテンツ&rarr;共感&rarr;購入」を一体化した体験を構築している。</p><p data-start="685" data-end="734">これは従来の広告中心の導線とは異なり、日常的なSNS利用の延長線上で購買を促すアプローチといえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;ソーシャル起点&rdquo;で変わる商品開発</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="763" data-end="794">今回の取り組みは、単なるマーケティング施策にとどまらない。</p><p data-start="796" data-end="854">ペプシコは、商品企画の段階からSNSでの拡散や共感を前提に設計する「ソーシャルファースト」へと軸足を移している。</p><p data-start="856" data-end="904">さらに、価格引き下げ施策と組み合わせることで、節約志向が強まる中でも若年層の購買意欲を喚起。</p><p data-start="906" data-end="954" data-is-last-node="" data-is-only-node="">ブランド・クリエイター・消費者が一体となる構造は、Z世代時代の新たなスタンダードとなりつつある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.marketingdive.com/news/pepsicos-first-creator-led-product-launch-reimagines-chips-for-gen-z/812502/" target="_blank">PepsiCo’s first creator-led product launch reimagines chips for Gen Z</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / lcva2</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283067/5385367786094592.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312458/pepsinexttktk</guid>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>恋愛AIで「上手すぎる文章」が不信を招く理由</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312534/wtg-ai-dating-message</link>
      <description><![CDATA[米調査で独身者の54%がデートにAIを活用する一方、58%が「デジタル・キャットフィッシング」と認識。AIが洗練された言葉を誰にでも与える時代、恋愛の価値基準は「上手さ」から「不完全でも本人の言葉」という真正性へ移行しつつあります。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283219/5446735453224960.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>マッチングアプリで届いた、完璧すぎるメッセージ。思わずときめく&mdash;&mdash;はずが、今、多くの人がそこに違和感を覚え始めています。米メディア「VICE」が2026年3月に報じた調査データが、AI時代の恋愛コミュニケーションに潜む新たな亀裂を浮き彫りにしました。<!-- notionvc: d993c82f-0b93-4565-b7ef-ef7e0def438f --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">半数以上がデートにAIを活用<!-- notionvc: 4564a93b-c71d-4d42-bfb3-0758fe24a65b --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>米国のマッチメイキング企業Arrowsが2026年2月、米国在住の独身者1,008人を対象に実施した調査によると、回答者の54%が「デートの何らかの場面でAIを使ったことがある」と答えたそうです。プロフィールの推敲、メッセージの下書き、次に何を言うべきかの判断支援&mdash;&mdash;用途は実に多岐にわたります。</p><p>興味深いのは、性別によって使い方に明確な違いがある点でしょう。女性の52%はチャットの分析やアドバイス取得にAIを活用する一方、男性の41%は口説き文句の生成に利用しているとのこと。世代別ではミレニアル世代の利用率が58%と最も高く、Z世代が51%、X世代が48%と続きます。</p><p>数字だけを見れば、AIの効果は明らかです。同調査によれば、AI利用者の年間ファーストデート回数は2.9回で、非利用者の1.4回と比べて107%も多い結果に。さらに、プロフィールの作成者を伏せたブラインドテストでは、AI生成プロフィールへの関心率が36%と、人間が書いたプロフィール（24%）を大きく上回りました。効率だけを見れば、AIは恋愛の「最強の助っ人」に見えます。しかし、話はそう単純ではありません。</p><p><!-- notionvc: b53b7fba-52a9-4147-ab7a-bc2e23dcae7f --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「デジタル・キャットフィッシング」<br />という不信<!-- notionvc: a7c45e46-e65b-4ee9-8965-6a44f9c4d565 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>同じ調査で、回答者の58%が「AIを使ってプロフィールや会話を作成する行為はデジタル・キャットフィッシング（なりすまし）に該当する」と回答しています。女性では60%、男性でも55%がこの見方を示しました。Z世代に至っては75%が「AIがデートをより人工的に感じさせる」と答えており、AIネイティブ世代ほど、その違和感に敏感であることがうかがえます。</p><p>実際に、5人に1人が「相手のAI使用を疑ってゴースティング（音信不通）した経験がある」と回答。良いファーストデートの後にAIの多用が判明した場合、17%は即座に関係を終了し、16%は「裏切られた」と感じると答えたそうです。</p><p>ここに浮かび上がるのは、「便利だけど使うと信頼を失う」という根深いパラドックスではないでしょうか。近年、米国では「AI生成コンテンツと人間のコンテンツを見分ける自信がない」と感じる人が過半数に達しているという調査結果もあり、真贋の判定が難しいからこそ、疑念が一層膨らむ構造が生まれています。</p><p><!-- notionvc: edcad597-014a-4e70-a1cc-f7ffe26cef28 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「サプリ」と「本物の食事」の境界線<!-- notionvc: 14c024e5-6d9a-4be2-83f5-fe2ea8ce2025 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>キンゼイ研究所のジャスティン・ガルシア所長は、「WIRED」の取材に対し、「初期のデートの要点は信頼を築くこと。相手が本当の自分ではないと感じた瞬間に、それが損なわれる」と指摘しています。さらに同氏は「AIはサプリメントであり、いつかは本物の食事が必要だ」と表現しました。</p><p>この比喩は、AI支援の適切な射程を考えるうえで示唆に富んでいます。栄養補助としてのサプリメントは有用ですが、それだけで生きていくことはできません。同様に、AIが会話のきっかけや自己表現の壁を下げてくれることには価値がある一方で、対面で交わす不完全な言葉や沈黙、ぎこちなさの中にこそ、人と人が信頼を紡ぐ本質があるのかもしれません。</p><p><!-- notionvc: a419123a-b31d-45c8-8819-82e2679419cc --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「下手でも本物」が新しい魅力になる<!-- notionvc: 1a80ae1a-5ead-46db-accb-132fa5025161 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>日本でも生成AIの個人利用は着実に広がっており、総務省の情報通信白書（令和7年版）によれば、国内の生成AI個人利用率は26.7%に達しています。「精巧なフェイクにだまされること」へのリスク意識も高まっており、この問題は決して海の向こうだけの話ではありません。</p><p>かつて、恋愛において「言葉が上手な人」は魅力的でした。しかしAIが誰にでも洗練された文章を与えられる時代になった今、価値の重心は静かに移動し始めています。「上手に書けること」よりも「不完全でも自分の言葉で書いたこと」&mdash;&mdash;その真正性こそが、新しい信頼の通貨になりつつあるのではないでしょうか。</p><p>完璧なメッセージより、ちょっとぎこちない一文に心が動く。そんな逆転が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。</p><p><!-- notionvc: c2b70011-2919-4a82-9a4f-d4749c9daac8 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.vice.com/en/article/ai-flirting-or-digital-catfishing-singles-say-its-the-same-thing/" target="_blank">AI Flirting or Digital Catfishing? Singles Say It’s the Same Thing.</a>, <a href="https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd112210.html" target="_blank">「令和7年版 情報通信白書『個人におけるAI利用の現状』」総務省 </a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / ipopba</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283219/5446735453224960.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312534/wtg-ai-dating-message</guid>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>AIと共創が変える“消費者から創造者”への転換：Z世代・アルファ世代が文化の主役に</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312457/zaaiconsumertoc</link>
      <description><![CDATA[Mastercardの最新調査により、Z世代とアルファ世代が文化の担い手へと変化している実態が明らかに。AI活用やクリエイター経済の拡大が新たな価値観を形成している]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283066/5925984278675456.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="183" data-end="241">Z世代とアルファ世代は、これまでの「コンテンツ消費者」という立場から、「文化の共創者」へと大きく変化しつつある。</p><p data-start="243" data-end="382">Mastercardの調査「The next growth generation」によると、この変化の本質は「主体性（エージェンシー）」にある。SNSや動画、ゲームといったデジタルコンテンツにおいて、単に受け取るのではなく、自ら参加し、編集し、発信する存在へと進化している。</p><p data-start="384" data-end="432">この流れは、若年層がテクノロジーとの関係をより主体的にコントロールし始めていることを示している。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>&ldquo;スクリーン疲れ&rdquo;と新しいデジタル習慣</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="463" data-end="489">スマートフォン中心の生活に対する反動も見られる。</p><p data-start="491" data-end="559">いわゆる「ドゥームスクロール（延々とSNSを見続ける行為）」への問題意識が高まり、意図的にデジタルから距離を取る動きが拡大している。</p><p data-start="561" data-end="611">実際に、12〜15歳の約40％が「デジタルセルフケア」としてスクリーン時間を制限しているという。</p><p data-start="613" data-end="678">さらに、従来のように複数のSNSを横断するのではなく、特定の興味でつながる「マイクロコミュニティ」へと移行する傾向も強まっている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>AIは&ldquo;ツール&rdquo;から&ldquo;パートナー&rdquo;へ</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="708" data-end="728">特に注目されるのがAIとの関係性だ。</p><p data-start="730" data-end="786">Z世代はデジタルネイティブ、アルファ世代は&ldquo;AIネイティブ&rdquo;とされ、日常生活の中でAIを自然に活用している。</p><p data-start="788" data-end="884">調査では、Z世代の約59％がキャリア相談などにAIを使うことに抵抗がないと回答。AIチャットボットやAR、アバターは、現実とデジタルを分断するものではなく、日常に溶け込む存在となっている。</p><p data-start="886" data-end="936">この結果、従来のような「共通の大衆文化」は薄れ、より細分化されたサブカルチャーが無数に生まれている。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>クリエイター経済がさらに加速</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="962" data-end="997">Z世代・アルファ世代の特徴として、クリエイター志向の高さも際立つ。</p><p data-start="999" data-end="1045">Z世代の65％が自分を「クリエイター」と認識しており、個人ブランドの構築を意識している。</p><p data-start="1047" data-end="1109">企業との関係も変化しており、ユーザーは単なる消費者ではなく、アイデアを共に作り上げる&ldquo;共作者&rdquo;として関わるケースが増加。</p><p data-start="1111" data-end="1176">実際に、TikTok上の短い投稿が大手ブランドの広告に採用されるなど、個人発のアイデアが商業的価値へと直結する事例も登場している。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>「体験」と「共創」が新たな価値基準に</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="1206" data-end="1250">こうした変化の背景には、「受動的な消費から能動的な参加へ」という価値観の転換がある。</p><p data-start="1252" data-end="1299">若年世代にとって重要なのは、完成されたコンテンツではなく、自分が関われる余地のある体験だ。</p><p data-start="1301" data-end="1371">ブランドや企業に求められているのは、完成品を提示することではなく、ユーザーが関与し、再解釈し、価値を加えられる余白を設計することにある。</p><p data-start="1373" data-end="1432" data-is-last-node="" data-is-only-node="">Z世代、そしてアルファ世代が主導するこの流れは、今後のカルチャーやビジネスのあり方を大きく変えていくことになりそうだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.mastercard.com/global/en/news-and-trends/stories/2026/gen-z-gen-alpha-culture.html" target="_blank">How Gen Z and Gen Alpha are building today’s culture</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / ilona titova</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283066/5925984278675456.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312457/zaaiconsumertoc</guid>
      <pubDate>Wed, 29 Apr 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>Z・ミレニアル世代「肉需要」をけん引。米の食肉市場、過去最高1120億ドルに</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312456/mzmeatpower</link>
      <description><![CDATA[2025年の米国食肉市場が過去最高を記録。Z世代とミレニアル世代が購買拡大を主導し、健康志向やAI活用の広がりも影響している]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283065/6012487436599296.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="154" data-end="195">米国の食肉市場は2025年に1120億ドル規模へと拡大し、過去最高を更新した。</p><p data-start="197" data-end="330">調査レポート「Power of Meat」によると、販売量も前年比で増加しており、食肉および家禽製品は依然として家庭の食卓における中心的な存在となっている。</p><p data-start="197" data-end="330">実際、米国のほぼすべての家庭が食肉を購入しており、家庭で調理される夕食の約9割に肉や鶏肉が含まれているという。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>若年層が成長を主導</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="351" data-end="390">市場拡大の大きな要因となっているのが、Z世代とミレニアル世代の消費行動だ。</p><p data-start="392" data-end="481">両世代は販売数量の増加分の約67％を占めており、特に「肉を使った料理を増やしたい」と考える割合が高い。Z世代では約半数、ミレニアル世代では6割近くがこうした意向を示している。</p><p data-start="483" data-end="541">また、子どもがいる家庭では購買への影響も大きく、特にティーン層が肉料理をリクエストするケースが多い点も特徴といえる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>AIとSNSが食卓に影響</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="565" data-end="603">若年層は食事のアイデアを得る手段として、SNSやAIの活用も進んでいる。</p><p data-start="605" data-end="706">Z世代とミレニアル世代の約4分の1がAIツールを利用してレシピや食事のヒントを得ており、この割合は他世代と比べて大きく上回る。全体でもAI活用は急増しており、わずか2年で大幅に普及が進んだとされる。</p><p data-start="708" data-end="746">こうしたデジタルツールの活用が、日常的な料理習慣にも影響を与えているようだ。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>健康志向の変化も追い風に</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="770" data-end="792">食肉に対する健康イメージも改善している。</p><p data-start="794" data-end="855">調査では、約77％の消費者が「肉や鶏肉は健康的な食事の一部」と認識しており、この割合は2020年以降で大きく上昇した。</p><p data-start="857" data-end="932">高タンパクで柔軟に調理できる点や、価格と満足感のバランスが評価されており、節約志向と体験志向の双方に対応できる食品として支持が広がっているとみられる。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2>多様なニーズへの対応が鍵に</h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p data-start="957" data-end="1007">今後は、手軽に使える挽き肉などの実用性と、高付加価値な肉製品の両立が重要になると指摘されている。</p><p data-start="1009" data-end="1064">消費者はコストパフォーマンスと食体験の両方を重視しており、小売業者には幅広い選択肢の提供が求められている。</p><p data-start="1066" data-end="1108" data-is-last-node="" data-is-only-node="">若年層を中心とした消費スタイルの変化が、食肉市場の成長を今後も左右する可能性がある。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.wattagnet.com/poultry-future/consumer-trends/news/15818479/millennials-gen-z-drive-meat-sales-to-record-112-billion-in-2025" target="_blank">Millennials, Gen Z drive meat sales to record $112 billion in 2025</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  iStock.com / evpv</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283065/6012487436599296.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312456/mzmeatpower</guid>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 19:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>「審査制」が安心を生む。食でつながる新しい居場所のかたち</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312533/wtg-gourmet-community-irotas-anshin</link>
      <description><![CDATA[開始3ヶ月で会員800名を突破した審査制グルメコミュニティ「IRO+（イロタス）」。都市部の孤独感が深刻化するなか、審査制を「排他」ではなく「心理的安全性の設計」として活用し、食を共通言語に新しいつながりを生む仕組みを考察。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283217/5418661667930112.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>株式会社AMOVEが手がける審査制グルメコミュニティ「IRO+（イロタス）」が、開始3ヶ月で会員800名を突破。その急成長の背景を探ります。<!-- notionvc: 775e16ad-4311-4c8d-8431-f36b277696a8 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">都市の孤独と「選べる居場所」<!-- notionvc: 3b262ba0-90dd-47d2-8128-da784ff6b72e --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>内閣府が令和6年に実施した全国調査によると、約4割の人が「孤独感がある」と回答しています。特に20〜50代でその傾向が顕著だといいます。社会人になってから職場以外のつながりが増えにくい、休日にぽっかり予定が空いてしまう&mdash;&mdash;そんな感覚に覚えのある方は少なくないのではないでしょうか。</p><p>かつてのように職場や地域が自動的にコミュニティの役割を果たしてくれた時代は、静かに終わりを迎えつつあります。働き方も家族のかたちも多様化した今、「どこかに所属する」のではなく「自分で選んで出入りできる居場所」を求める人が増えていることがうかがえます。SNSで気軽につながれる時代ではあるものの、匿名性ゆえの不安や評価される前提での発信に疲れてしまう、いわゆる「SNS疲れ」も広がっています。そうした背景のなかで、心理的安全性が担保されたクローズドなコミュニティに価値が集まり始めているのは、自然な流れなのかもしれません。</p><p>IRO+は、まさにこの文脈に位置するサービスです。同社の発表によると、対象は20〜30代のグルメ好き男女で、東京都内を中心に活動。「食で日常に彩りをプラスする」をコンセプトに掲げ、月間50回以上のイベントを開催し、累計動員数は5,000名を超えたとのこと。2026年1月時点では会員数600名超・月間イベント20〜30回だったことを考えると、わずか2ヶ月半で急速にスケールしていることがわかります。</p><p><!-- notionvc: a845d5c5-42e7-4769-8de1-736e0e836213 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「審査」は壁ではなく安心の設計<!-- notionvc: 0cdb6197-6884-4bcd-8ac1-cda8cb348c4e --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>「審査制」という言葉には、どうしても「選ばれた人だけが入れる」という排他的なイメージがつきまといます。しかしIRO+が審査制を採用する理由は、初めての参加者でも安心して一歩を踏み出せる環境をつくるためだと同社は説明しています。審査基準には職業や社会性、年齢、グルメへの関心度、マナーなどが含まれており、目的はあくまで「場の文化」を守ること。</p><p>実際、参加者からは「上京後に気軽に会える友達ができた」「女性一人でも安心して参加できた」「行きたかったお店に一緒に行ける人が見つかった」といった声が寄せられているそうです。こうした声を聞くと、審査というフィルターが「壁」ではなく「安心のインフラ」として機能していることが伝わってきます。</p><p>興味深いのは、同コミュニティが「良い人が集まる」だけでなく「良いつながりが生まれる」状態を再現性をもってつくることを重視している点です。運営側が会話のきっかけづくりを行い、グループ替えや交流導線を工夫することで、参加者の固定化を防いでいるとのこと。コミュニティ運営において「場の設計」がいかに重要かを示す好例ではないでしょうか。</p><p><!-- notionvc: 7b3b6ce7-07f5-44f4-a975-16935b6a1687 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">食は「つながり」の共通言語になる<!-- notionvc: f0a3f624-484d-4696-ba1c-378676c1004d --></h2></div><img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283218/5932110445543424.jpg' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>内閣府の令和7年調査では、「共食」の頻度と孤独感の間に相関があることが新たに確認されました。誰かと一緒にごはんを食べるという行為が、孤独感の軽減に寄与する可能性があるわけです。海外でもZ世代を中心に、レストランを単なる食事の場ではなく「社会的つながりの場」として再定義する動きが広がっています。食という体験を共有することが、初対面同士の距離を自然に縮めてくれる&mdash;&mdash;そんな感覚は、多くの方が直感的に理解できるものでしょう。</p><p>IRO+のイベントラインナップを見ると、マグロ解体ショー付きの鮨食べ放題、下北沢の人気バーガーショップ「BURGERS TOKYO」とのコラボでメンバーがゼロからオリジナルバーガーを考案する企画、東京タワーを一望するスカイラウンジ貸切のジャパニーズワイン会など、「一人では体験しにくいけれど、誰かと一緒なら最高に楽しい」ものばかり。食が単なる消費ではなく、関係性を育む共通言語として機能していることがよくわかります。</p><p><!-- notionvc: f3cb8138-3fc4-4f02-825a-9a1614ccebef --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><h2 style="text-align: center;">「選ぶ」ことで生まれる余白<!-- notionvc: f471a45d-eaad-41a2-9d1e-74bdf05c5c06 --></h2></div><div style="margin-bottom: 15px;"><p>コミュニティの価値が「所属すること」から「選んで出入りできること」へと変わりつつある今、IRO+の急成長は一つの時代の空気を映し出しているように感じます。毎日通わなくてもいい、義務感もない。でも「今日は誰かと美味しいものを食べたいな」と思ったときに、安心して飛び込める場所がある。そんな余白のある居場所こそ、忙しい都市生活者が本当に求めているものなのかもしれません。<!-- notionvc: 3aa26d6e-00be-4b22-b3b7-e6f45f6d2b05 --></p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Top image: ©  株式会社AMOVE</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283217/5418661667930112.jpg</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312533/wtg-gourmet-community-irotas-anshin</guid>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
    <item>
      <title>データセンターに脳脊髄液？脳細胞が動かすクラウド実験</title>
      <link>https://tabi-labo.com/312444/worldtrend-brain-datacenter</link>
      <description><![CDATA[人間の脳細胞を使って計算する「生物学的コンピューティング」がクラウドとして登場。Cortical Labsの生物コンピュータ「CL1」の仕組み、データセンター運用、今後の可能性を解説。]]></description>
      <content:encoded><![CDATA[<img src='https://image.tabi-labo.com/jp/283041/4741723550908416.png' /><div style="margin-bottom: 15px;"><p>オーストラリアのメルボルンにあるCortical Labs社のデータセンターでは、毎日朝一番に行われる重要な作業があります。それは、コンピュータに「脳脊髄液」を模した液体を補充することです。この驚くべき光景は、従来のシリコンチップとは全く異なる「生物学的コンピューティング」という新たなパラダイムが、いよいよ現実のクラウドサービスとして動き出したことを物語っています。</p><h2>生物学的コンピューティングの仕組みとクラウド化の意義</h2><h3>生きたニューロンによる高度な計算</h3><p>Cortical Labsが採用しているのは、人間の脳細胞（ニューロン）を用いたコンピューティングです。これらのニューロンは、シミュレーションされた環境内で学習し、未知の課題に対して独創的なアプローチを編み出す能力を持っています。従来のAI（LLM）が既存情報の再構成であるのに対し、生物学的コンピューティングは真の「創造性」に近い処理を行える可能性があると期待されています。</p><h3>液体と気体による精密な生命維持</h3><p>生物学的コンピュータは「生物」であるため、シリコンチップとは異なり、厳密な環境制御が必要です。ニューロンが消費する酸素とブドウ糖を補うために、毎日液体が交換され、さらに窒素や二酸化炭素の比率を調整して酸素濃度を約5%に保つことで、計算能力を維持しています。</p><h3>クラウドサービス「CL1」の提供</h3><p>同社は、これら120台の生物学的コンピュータ「CL1」をネットワーク化し、API経由で利用できるクラウドサービスを開始しました。ユーザーはPythonコードをアップロードすることで、生物学的ニューラルネットワークを実験的な計算リソースとして活用することが可能です。現在はまだ実験的な導入フェーズであり、主に科学研究機関や先進的な技術探索を行う企業を対象としています。</p><h2>生物学的コンピューティングから見る今後の展望</h2><h3>生物学的ハードウェアの量産化というボトルネック</h3><p>現在の最大の課題は、生物学的コンピュータの「製造・供給基盤」が整っていないことです。CEOのホン・ウェン・チョン氏が語るように、半導体業界におけるTSMCのような存在、つまり専用の細胞を安定供給できる「細胞ファウンドリ」の確立が、この技術が真に普及するための鍵となります。現状の「手作業での液体補充」という非効率なプロセスをいかに自動化し、スケーラビリティを確保するかが将来の分岐点となるでしょう。</p><h3>シリコンと生物の融合が生み出す新しい技術の地平</h3><p>生物学的コンピューティングの真の価値は、エネルギー効率の高さと、従来の計算機とは異なるアルゴリズム処理の可能性にあります。現時点ではニッチな技術に見えますが、複雑なシミュレーションや、人間のような直感的な学習を要するタスクにおいて、シリコンチップを補完する役割を果たすかもしれません。「生物が制御する未来」という概念は不気味に響くかもしれませんが、AIの進化が限界に近づく中で、生物の知能そのものを計算リソースとして取り込むアプローチは、コンピューティングの歴史を塗り替える可能性を秘めています。</p></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;">Reference:  <a href="https://www.theregister.com/2026/03/14/cortical_labs_biological_cloud/" target="_blank">Inside the datacenter where the day starts with topping up cerebrospinal fluid</a></div></div><div style="margin-bottom: 15px;"><div style="text-align: right;font-size: 8pt;"> 画像: AIによる生成</div></div>]]></content:encoded>
      <dc:creator>TABI LABO編集部</dc:creator>
      <media:thumbnail>https://image.tabi-labo.com/jp/283041/4741723550908416.png</media:thumbnail>
      <guid>https://tabi-labo.com/312444/worldtrend-brain-datacenter</guid>
      <pubDate>Tue, 28 Apr 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
    </item>
  </channel>
</rss>