まったく意見が合わない2人。「人種問題」について話すと、意外な結末が待っていた。

白人至上主義を掲げる「オルタナ右翼」を支持する男性と「ブラック・ライブズ・マター」ムーブメントを支持する女性。

一見、意見が合うことがなさそうな2人だが、「CUT」の企画でマリファナを吸いながら話をすることに。

2人の会話は途中でヒートアップしつつ、最後は以外な展開に…!

「黒人をどう見ているの?」

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女性「これまで、黒人とどのように関わってきた?」

男性「いい質問だね。彼らは自分とは違うと思って見たことはないよ。盗みにあったりなんていう嫌な経験をさせられたわけでもないし」

女性「今黒人の友達はどれくらいいる?」

男性「数人かな。でもこれまでで言うと、30〜50人くらい」

女性「わお」

「君たちが訴えていることって…」

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男性「君たちが実際に話したいことって何だろう?憶測や感情でものを言っているように見えるところがあるから」

女性「事実や統計に基づくことに対して訴えているわけじゃないの。ひとりの人間として、今の状況は十分ではないと感じているのよ」

男性「今も君は感情的になっているよ」

女性「もちろん私にだって感情はあるわよ」

「決めつけるのはフェアじゃない」

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男性「この国にはまだ人種差別がある。人々は、それは政治にもあらわれていると思っている。でも、誰かに人種差別主義者だというレッテルを貼って、違うなら証明しなさいと求めることはフェアじゃないね。ひどいと思うよ」

女性「なぜ?」

男性「じゃあ、僕が君のことを人種差別主義者だと思っているとしよう。もし違うとしたら、それを証明しなさいって言っているようなものだよ」

「抗議活動が嫌いなのはわかる」

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男性「抗議活動をしても、それ自体が何かを変えることはないよ」

女性「そんなことはない」「みんなが抗議活動を嫌っているのはわかる。渋滞は起きるし、そのせいで仕事に遅れる人もいる。でも、なぜあえてそのような不都合が生じる時間帯にするかというと、感心を引くためよ。私たちが訴えたいことについて、一緒に考えてもらうため。時間をムダにしているように見えるかもしれないけどね」

「話してみてどうだった?」

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男性「僕は予想してたとおりだったね。もっとみんなも、心を開いて話し合いをできたらいいと思ったよ。反対意見を持っていたとしても何度もね。少なくとも今回は、僕だって彼女たちをサポートできるんだと知ってもらえたはず」

スタッフの質問「次の抗議集会に彼も呼びたいと思う?」

女性「もちろん」

男性「オッケー。行くよ。ただ静かにしているだろうけど」

女性「感謝するわ(笑)」

自分の考えとまったく異なる意見を持つ人がいても、勇気をだして話し合いの場をもつことは大事なのだと、今回、2人は証明してくれた気がする。

意見を言い合った結果、ヒートアップしたり気まずくなったりする場面があったとしても、それは相手のことを知る1つの段階にすぎないのだ。

彼らの会話のフルバージョンをチェックしたい人は、以下の動画をどうぞ。

Licensed material used with permission by Cut, (Youtube), (Twitter), (Facebook)
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