この絵、どこかで見たことある・・・。

と、思うのも当然。

これらは、アーティストのハシヅメユウヤ氏が、藤子不二雄先生の作風を好きすぎるあまり、独自につくりあげてしまった作品たち。最近、徐々に人気がでてきている一方で、「パ◯リじゃないの?」という疑惑の声もちらほら聞こえてくる。

実際のところどうなんだろう?ハシヅメ氏に直接お話を聞いてみた。

僕の作品をいいと思うなら、
藤子先生の作品を買ってほしい。

曰く、藤子先生の作品の魅力を世の中に再認識してもらうことがこのプロジェクトの目的。自分の名前や作品を売りたいとはこれっぽっちも考えていないのだとか。

最終的に僕の絵が売れても売れなくてもどっちでもいいんです。きれいごとに聞こえるかもしれないけど、僕の作品をきっかけに、藤子先生の作品の魅力に気づく人が増えて欲しい。僕の絵が本当にいいって言うなら、オリジナルを見てみてってはなしで。僕の絵を買うよりも、ドラえもん全巻買って見てみて欲しいです。本当にかっこいいから。
それで、みんなで「やっぱりかっこいいよね〜」っていう話がしたいなって思います。

ドラえもんに鈴がついてる理由は知らない。

藤子先生の作品の中でいちばん好きなのは『ドラえもん』だそう。でも、その好きのかたちは、世に言う「ファン」とすこし違う。

僕、子どもの頃からドラえもんのフォルムが大好きで。今も、フィギュアとかぬいぐるみとかが家にいっぱい転がっています。でも、食べ物の好き嫌いと同じ感じで、理由はわかりません(笑)。内容もぜんぜん詳しくないですよ。最近、地元帰った時、友だちに「このドラえもんの鈴って何でついてるか知ってる?」って聞かれたけど、全然わからなくって。

「ドラえもんのファンだ」って言うと、すぐ「じゃあ、ひみつ道具知ってる?」「何巻の何話の話やばいよね」みたいな話になりがちだけど、そういう、内容を詳しく知らないとファンじゃない、っていう考え方が苦手なんです。それはそれで何も間違ってない。でも、もっとファンのルールみたいなのがゆるくなるといいですよね。

日本人は藤子先生の作品を崇高なものにしたがるでしょ。ドラえもんって、ミッキーとかスヌーピーに負けない世界的に人気なキャラクターになれると個人的に思ってるんですけど、日本人がファンのルールをきっちり決めてしまうから、日本をなかなか飛び越えられないんだろうなって。

もっと内容どうこうじゃなくて、シンプルに、「やっぱすごいよね」ってことをみんなで言い合いたいっていう想いだけで、こういうことをやってるんです。


そんなハシヅメ氏の2018年最初の個展が、1月11日(木)から中目黒のTHE WORKSで開催される。今回展示するのはすベて新作。気になる人はぜひ。

<開催概要>
タイトル:『W』
会期:1月11日(木)〜14日(日)
会場:THE WORKS 2F STALL BAGGAGE(目黒区青葉台3丁目18-3)
営業時間:11:00〜19:00
URL:http://theworks.tokyo/archives/1582

Licensed material used with permission by ハシヅメユウヤ
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