外務省が渡航を注意する「パキスタン」の知られざる姿──。

ロンドンを拠点に活動をするフォトグラファーChristopher Wilton-Steerさんがカメラを構えるのは、名前は聞いたことがあるけど、なんだかイメージは湧いてこない…という国ばかり。

現実とは異なる印象を覚えられやすい場所を撮り、その被写体の魅力と写真の力強さで、多くの人の考えを変えたいのだとか。さらには、旅をしている気分になってもらいたいそうです。

2億人の生活を支える
自然豊かな「パキスタン」

ここで取り上げるのは、外務省のWEBサイトで、渡航中止勧告や退避勧告が出される地域もあるパキスタン。テロというイメージを抱く人もいるかもしれません。だけど、ここで紹介するのは、インダス文明を支えたであろう豊かな自然と、その地を生活の場として選んだ人々です。

治安が比較的悪いといわれながらも、これらの写真に危ない印象は受けないのではないでしょうか。もちろん、Christopherさんの映し出すものが全てではありませんが、パキスタンには、豊かな自然と人間味溢れた生活があるようです。

Instagramのアカウントには、他にも心を奪われるような景色が広がっていますよ。

さらに、Christopherさんは3月22日〜4月24日の間に、ロンドンのRoyal Geographical Societyにて、展示会「The Artisans of al-Darb al-Ahmar: Life and Work in Historic Cairo」を行うそうです。

Reference: 外務省
Licensed material used with permission by Wilton Photography(HP), (Instagram)
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