ワォ!裏技や必殺技を生むきっかけとなったモンスターゲーム

ジェフの勝手にカルチャー論 Vol.41 
「インベーダーゲーム 後篇」

昨日に引き続き、インベーダーゲームなり。

やっぱ、このゲームがユニークなのは、「名古屋撃ち」(一番下のインベーダーの弾は、自分には当たらない盲点をついた作戦)などの様々な裏技が生まれてきたことだ。

さらには、天才的なゲームの腕を持つ少年を主人公とした漫画『ゲームセンターあらし』という漫画も登場。主人公のあらしのトレードマークの1つは、インベーダーゲーム大会優勝の記念品のインベーダーキャップだったのだ。

作中では、ゲームのレバーを1秒間に200万回以上の超スピードで操作することでプログラムに誤作動を与える「炎のコマ」や体を高速で回転させてその真空の渦によりレバーをコントロールする「真空ハリケーン撃ち」などの必殺技が俺たちを夢中にさせた。しかし、これはあくまで漫画の話であって、マネしたくてもできなかったのは当然の話。できたのは「天・地・人 真空ハリケーン撃ち!」とゲーセンで叫ぶくらいだったな。

が、当時小学生がゲームセンターにたむろして不良化するという現象が問題になって、それを考慮して漫画でもあらしが行きつけのゲームセンターに出入りできなくなるという展開に。当然、俺の小学校でもゲーセン禁止となってしまった。けど、こっそり大人の目を盗んでゲーセンに通うことをやめない奴も多かったけどね(笑)。

結局、『スペースインベーダー』は、日本のアーケードゲーム史上最大のヒット作になり、純正品が約10万台、許諾先メーカーからのものが約10万台、許諾なしのコピー品が約30万台ほど出荷されたと推定されている。じつに、ブームとなった1年半足らずの間に計50万台が日本中に出回った計算となるとのことだ。

キング・オブ・ポップならぬ、キング・オブ・ゲーム。ホントにもうスゴかったんだから!

今、そのスゴさを語るのは、iPhoneのアプリでゲームにもなっていることかな。それって、つまり、Appleの本社をはじめ全世界に熱狂的なファンを持つってことでしょ。やはり俺たちの世代にとってみれば、スペースインベーダーは、キング・オブ・ゲームと言えるのだ。

でさ、今年は、誕生から40周年。先月、六本木ヒルズの展望台にスペースインベーダーが登場したのには感慨深いものがあったよな。あれは素敵だったな。だって、東京の夜景をバックにインベーダーゲームができちゃうっつーんだから!

TABI LABOのライターのJeff Kidoが、古今東西のカルチャーについて独自の視点から好き勝手に論じる『ジェフの勝手にカルチャー論』。1分で読める記事を、毎日1本公開していくぜ。

「インベーダーゲーム 前篇」については、コチラ

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