物乞いまで「キャッシュレス化」している中国

日本でも浸透してきたキャッシュレス決済。でも、財布を持たず外出するにはまだまだ不安を感じるという人も少なくないはず。

そんな日本に比べて中国では、ことキャッシュレスにおいては、だいぶ先をいっている様子。

先日、旅行で訪れましたが、普及度合いは想像以上。現地では驚くことに、ホームレスまでキャッシュレス化しているとの情報を聞きました。彼らは自分のスマホにバーコードを表示して、それを読み取ってもらうことで金銭的支援を受け取ることができるのだとか。

今回の旅行で直接目にすることはできませんでしたが、中国へ行く機会が多いわたしの母親は、そのような光景を何度も目にしたと言います。

隣国のキャッシュレス事情は、すでに物乞いの仕方にまで変化をもらすほど深くなっているようです。

©2019 Moyoka Yanagi

とにかく中国では「現金を使うのが恥ずかしい」とさえ感じるほど。スーパーはもちろん、露店や市場でもキャッシュレス決済が可能……というか当たり前のように利用され、それが“普通”なことのよう。

支払い方法も簡単で、店頭で表示されているバーコードをスマホで読み取るだけ。試してみましたが、中国語がわからなくても簡単にできました。

もはや現金でやりとりしている光景を見ることの方が珍しいのが、中国だったんです。

©2019 Moyoka Yanagi
Top image: © iStock.com/franckreporter
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
様々なカルチャーを紹介している「Mamahuhu」による動画では、中国のキャッシュレス社会がありのままに映されている。そこにはカードを使っている様子などな...
チェコにできたキャッシュレスマーケット。クラフトビールからアパレルショップまで様々なものが売られています。
必要な紙幣や硬貨を、財布の中から探しだし、数えなくてもいい。履歴をチェックできるし、ポイントがつくこともある。近頃はスマホ払いも当たり前。送金アプリでワリ...
サンフランシスコでは、今年5月に可決された、実店舗やレストランで完全キャッシュレス支払い禁止を要求する条例が、小売店などで有効になっている。違反をした場合...
中国でキャッシュレス化がどんどん進んでいるっていうのはよく耳にする話。で、他の国はどうなんだろう?と思って、いろいろ調べているうちに、意外な国が目に留まり...
クラウドファンディングで資金調達中の貯金箱「GoSave」は、お金の大切さを子どもに学んでほしいという想いで開発された。
小銭もカードも電子マネーもいらない、まったく新しい無人店舗「Bodega」。なんでも勝手に商品を持っていくと、あとから自動的に請求がくるというのですが…。...
キャッシュより電子マネーのほうが早いし便利!スーパーでの買い物で毎日使ってるよという人も多いかもしれませんが、北欧ではその利便性をもう一歩先に進めようとし...
中国は2020年までに“人工月”を打ち上げる計画をしているそう。
アメリカのフィラデルフィアで、「現金お断り」のお店が禁止される条例が可決されました。背景には、クレジットカードや銀行口座を持っていない貧困層に対する配慮が...
中国・西安に巨大な空気清浄機が設置された。周辺地域では、PM2.5の数値が12%も低いらしい。
カナダとオランダは、両国間の空の移動でパスポートをペーパーレス化する取り組みを発表。年内に試験を行い、2020年をめどにペーペーレスフライトの実現を目指す。
「お茶漬け」といえば、日本の国民食とも言えるメニュー。日本茶だけでなく、中国茶でつくってもおいしくいただけます。それぞれの中国茶とよく合う食材と一緒にご紹介。
2019年12月、中国東部の江蘇省にオープン予定のシアター「Wuxi Taihu Show Theatre」。同国最大級の竹林をモチーフにしたもの。200...
中国・広州に劇場を建設予定とのことで、ロンドンに本拠を置くSteven Chilton Architects(SCA)が「Puzzle Ball Thea...
去年ローンチされた「Keebo」は中国の幼稚園で先生のアシスタントとして活躍中!歌ったり、踊ったり、計算したりいろいろとマルチタレントで、子どもたちの人気...
今年、固有種や絶滅危惧種などの生息地にもなっている梵浄山が、世界自然遺産に登録されました。これにより中国はオーストラリアとアメリカを抜いて世界自然遺産の数...
今や北京では、スーパーやショッピングモール、レストラン、カフェはもちろん、生花市場の中ですら、スマホ決済ができます。なかでも中華SNSアプリ『WeChat...
ラブホが中国でも昨年来ブームの兆し。観光局も、今後大きな成長が見込まれる分野、と。その先駆けとして、古代中国のラブストーリー『白蛇伝説』の舞台となった、杭...
「Exo」は、主にクレジットカードなどを使いやすくするためにデザインされた財布です。1番の特徴は、本体の銀色部分を上にスライドさせれば、スッとカードを取り...