いつか泊まりたい「世界のホテル」

こんにちは、ライターのTERUHAです。

海外旅行は年に1,2回だけ。
トラベラーを名乗るにはあまりにフツー。

だけどわたしには大きな武器がある。
それは、止められない想像力という名の妄想力。

いつか泊まりたい「世界のホテル」への募りに募る思いを、この際だから打ち明けさせて!

This is ヌーディストジャングル
「LION SANDS GAME RESERVE」

©Lion Sands Game Reserve

旅先が決まったら、真っ先にわたしがすること──それは洋服選び。

でも、ここへ行く時は、洋服なんてどうでもいい。

まわりにいるのは、ライオンやワニ、カバなどなど。圧倒的な野生の中というシチュエーションでは、ドレスアップする意味がない。サファリの気分を味わうなら、客室スペースではハダカで過ごしたいぐらい。

ヌーディストビーチならぬ、ヌーディストジャングル。

This is ヌーディストジャングル。

それはそれで洒落てる!

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乾燥肌のカレと……♡
「LLOYD HOTEL」

©2019 LLOYD HOTEL

わたしのカレは乾燥肌がひどい。

一度一緒に冬のパリに行ったことがあるけど、乾燥した空気に四苦八苦していた。

わたしたちカップルの間ではヨーロッパ=乾燥のイメージがある。

でも、ロイド・ホテルのこの部屋は、きっと湿気がすごいはず。部屋全体がシャワールームみたいだもの。

カレもきっと気に入るに違いない。

それに「わたしが加湿して、ア・ゲ・ル♡」なんて言いながら、ベッドに横たわるカレの眼の前でシャワーを浴びるとか、バカみたいなイチャイチャもできそう。

ヨーロッパでいちばん乾燥対策がなされているホテルの部屋だよ、ここはきっと。

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日独友好親善大使への道!
「BRATWURST HOTEL」

©BRATWURSThotel

子どもの頃からソーセージが大好き。

健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、 悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、ソーセージを一生愛することを誓ったわたしにとって、このホテルはエルサレム。

いつかはわからないけど、一生のうちに一度は聖地巡礼したい。

そして、店主が手取り足取り教えてくれるソーセージレッスンに参加して、老舗のレシピをものにしたいと思う。

あわよくば“日本人のいちばん弟子”という称号を得て、日本の後進たちにその味を伝えていきたい。

日本のソーセージ文化の底上げに貢献し、ドイツ大使館から表彰されたりして、日独の友好をもっと深める役割を担ったりしたい。

あれ?聖地巡礼のはずだったのに、邪念が……。

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何から何まで他力本願
「TAJ LAKE PALACE」

©Taj Lake Palace

まるでディズニー映画に出てきそうなファンタスティックなロケーション、昔はマハーラージャ&マハーラーニーハウスだっただけのことはあるゴージャスな装飾。1754年に建てられたこの離宮は、わたしにとって夢の国。

滞在中は、訓練を積んだパトラーが身の回りのお世話をしてくれるので、ここに一歩足を踏み入れた時から気分はすっかりマハーラーニー。

アイコンタクト、手招き、首を振ったり、肩をクイっと上げたり……ありとあらゆるボディランゲージでパトラーを呼んで、何から何まで他力本願の生活を送るんだ。

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わたしがオバサンになったから
「DUNTON HOT SPRINGS」

©Dunton Hot Springs

森高千里の名曲を引用するまでもなく、わたしはすでにオバサン。

そんなオバサンになったわたしは、ご多分にもれずに「温泉に行きたいな〜」と思っている。オバサンは温泉宿を目指す生き物だから。

でも、年齢的にはミレニアルズなわたしは、草津や箱根とはちょっと違う場所を目指す。

温泉旅館という日本が誇る宿泊システムの心地よさを享受するのを、若さゆえに拒んでしまう。

「インスタ映え」という言葉が頭をよぎってしまう……。

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魔女宅気分でカフェの屋根裏に
「CENTRAL HOTEL&CAFE」

©Jon Norstrøm

カフェの屋根裏に住むなんて、なんだか『魔女の宅急便』のキキのよう。

部屋の窓は全開でテーブル席に座って、コーヒーを飲みながら通りの人を観察したり、普段は書かない日記を書いたり、時々何もしなかったり。

観光とはちょっと違う日常生活のような過ごし方が、このホテルにはピッタリだと思うんだ。

朝食にはチョコクロワッサンを、甘いものが恋しくなった昼下がりにはバナナスプリットをカフェで食べようかな。そしてスタッフと絶対に仲良くなって、「また遊びに来てね、TERUHA!」なんて言われながら、後ろ髪引かれる思いで街をあとにしたい!

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Top image: © Jon Norstrøm
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。