なぜ夏に「紅茶」を飲むべきなのか?隠された5つのメリット
夏の水分補給といえば、スポーツドリンクや冷たい麦茶など。ここでもう一つ、夏に飲んで欲しいドリンクがあります。
それは「紅茶」です。意外かもしれませんが、厳しい暑さを乗り越えるのに、これほどピッタリなドリンクはないんです。私たちのカラダの働きをサポートしてくれる、知られざる効果とは?
紅茶研究家の磯淵猛氏監修のもと、紅茶が持つ知られざる5つの効果についてお話ししましょう!
01.
日焼けによる
シミやそばかすを予防できる!?
ジリジリと照りつける強い日差し。日焼けによるシミやそばかすが気になる季節です。UVクリームを塗ったり、日傘をさして外出したりと、ケアしている人も多いはず。とはいえ、それらのケアはすべてカラダの外側からのもの。内側からもシミやそばかすを予防できたら、もっともっと安心です。
そんなときには、ズバリ紅茶です。紫外線にはビタミンEがいいとされていますが、紅茶に含まれる抗酸化物質&紅茶ポリフェノールは、その20倍もの効力があるとされており、紫外線が肌に侵入するのを防いでくれるそう。
実際、産地としても有名なスリランカではパパイヤ、キングココナッツ、そして紅茶が3大美容食品と言われているとか。
02.
内臓の働きをサポート!?
飲むだけで夏バテ知らず
紅茶って、リラックス効果があるだけかと思いきや、意外にも、内臓を元気にしてくれる飲み物だって知っていましたか? とくに夏場は冷たいものばかりを飲んだり食べたりして、内臓が疲れがち。紅茶に含まれるカフェインには胃液の分泌をうながして、胃の働きをサポートする消化促進作用のほか、内臓の動きを活性化させてくれます。
それを裏付けるかのように、紅茶を飲むことを習慣化しているインドの人は夏バテ知らず。インド式ミルクティーチャイにはタンパク質、脂肪分、糖分、それにスパイスもプラスされて、栄養たっぷりなんですって。
もちろん、自分で淹れる紅茶もいいですが、夏はペットボトルを活用するのも◎。暑い時にコンビニで冷えたボトルを購入してゴクゴク。これだけでも、夏バテ対策になるハズ!
03.
ガッツリ系の食事をさっぱりと!
食欲減退も怖くない
夏はガッツリ系の食事でしっかり力をつけたいもの。とはいえ、なかなか気が進みませんよね…。実は、そんなシーンにも紅茶を合わせるのが正解なんです。
例えば、焼肉、カレー、ハンバーガーといった食事と合わせると、油っこさをすっきりと流し、口の中をさっぱりさせてくれます。コレ、味わいだけの話じゃなくて、完全発酵茶である紅茶は脂肪分を分解する力を秘めているのだとか。
オススメは無糖タイプ。料理の味を邪魔することなく、スッキリと。これは一度試してみたくなりますね♪
04.
紳士の国では
スポーツドリンク!?
カテキンが疲労を防ぐ
テニス、ゴルフ、クリケット。ここからアナタは何を連想しますか?いずれも海外発祥のスポーツだと思ったならまだまだ甘い。実は紅茶が関係しています。紅茶と関連が深いイギリスでは、100年以上も前からそれらのスポーツのお供は紅茶が常識なんだそう。
なんでも、紅茶に含まれるカテキンが体力を温存し、疲労を防いでくれるのだとか。ペットボトルの紅茶をジムバッグに1本忍ばせれるのが英国式…とは言い過ぎかもしれませんが、たしかにサッパリとした飲み口はスポーツにも向いてそうですよね。
05.
汗や老廃物がスッキリ
ダイエット効果に期待も!?
知られざる紅茶の効能をもう一つ。
1日に何Lもの水を飲んで汗や老廃物を出すという方法がありますが、これにも紅茶が役立つそう。なぜなら、利尿作用がある紅茶は、新陳代謝を促してくれるドリンクだから。
さらに、紅茶ポリフェノールには、他のお茶よりも脂肪の燃焼促進効果もアリ。つまり、ダイエット効果も期待できるわけです。無糖のストレートティーなら、カロリーゼロなのもうれしいですね。
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