ジーパンのデメリットをすべて解消したから、名前は「パンジー」

夏は、白シャツにジーパン。冬は、黒のタートルネックにジーパン。
僕の服装は、だいたいこんな感じ。

ジーパンを欠かせない生活を送るなかで、おしゃれでなくてもいいから、機能性の高いものが欲しいとずっと思っていた。そんな願いを形にしてくれたのが、新しい時代のジーパン「パンジー」だ。

使いやすいものを、つくる

ジーパンを、アップデートする——。

ALL YOURS」は、デザインやトレンドを気にせず、「使いやすさ」を追求している会社だ。ジーパンのすべてのデメリットを解消した、というその特徴が、こちら。

【色が変わらない】
買ったときの状態が、長く続く。色落ちをさせて自分色にすることにこだわりのないユーザーにとっては、ありがたい。

【洗濯後の乾きが早い】
3時間の部屋干しで、完全に乾く。寝る前に洗濯して、翌朝には着ることができる。

【伸び縮みする】
軽くて動きやすいため、締め付け感がなく着ていて疲れない。

【見た目は天然繊維】
化学繊維でできているため、シワになりにくく型崩れしない。

パンジーは、「ちょっとだけ不便だけどそれが当たり前」になっていた部分をアップデートした、新しい時代のジーパンなのだ。

地方の工場と、つくる

洋服を、ファッションではなく、道具としてとらえたものづくり。道具であるからには、便利で生活の質を向上させるものを作っていきたい。そんな思いを一緒に形にしているのは、熟練の技術で高品質の素材を生産する地方の工場である。

パンジーの生地開発をするのは、石川県にある「丸井織物株式会社」。繊維企業とIT企業のふたつの顔を持ち、革新的な生地を生み出しているという。

縫製を担当するのは、岡山県にある「塩田被服興業株式会社」。レプリカジーンズといわれる、昔ながらのヴィンテージ仕様の縫製を得意とする、1966年創業の会社だ。

最後の仕上げ加工は、同じく岡山県にある「豊和株式会社」。WEBサイトに「新品を古着にしたのは豊和でした」とあるように、ジーンズにユーズド加工の価値をつけた専門店。

本当に必要なものを、つくる。新しいアイデアと、長い年月をかけて磨かれた技術が融合して、パンジーは生まれたのだ。

……着てみたい! つい欲しい気持ちが高まり、池尻大橋にある店舗へ試着に行ってきた。

「チャリ、乗りやすそう!」

ストレッチが効き、軽くてゆったりしたパンジーは、自転車通勤の僕にはもってこいの着心地。スタッフさんとの会話も弾み、試着したまま気づくと1時間。脱ぐのが名残り惜しくなっていた。「サヨナラ、ジーパン!」。

ALL YOURSは現在、CAMPFIREで「24ヶ月間連続クラウドファンディング」に挑戦中。2ヶ月に一度、新商品を発表している。その第4弾が、この「パンジー」というわけだ。

Licensed material used with permission by CAMPFIRE
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。