昔のようにみんなが遊べる「森」にしたい。鹿児島の廃校のプロジェクトに注目!

鹿児島県の川辺町にある廃校の森を使って「大人も子どもも楽しめるデッキキャンプを作ろう」というプロジェクトが始動。

川辺町はまさに日本の原風景ともいうべき環境で、この廃校は周囲を360度広大な森に囲まれ、取得したそのうちの5000平米を使い、デッキキャンプができる設備を整えようとしている。

長いあいだ間伐がなされなかったため今では足を踏み入れることもままならないが、かつて子どもたちはこの森のなかを通学し、楽しそうに遊んでいたという。

じつはこの廃校、2010年から地域の人たちも巻き込んだフェスティバル「グッドネイバーズ・ジャンボリー」を開催していたこともあり、地方創生推進交付金を活用しながら校舎自体のインフラ整備は進行中。

次のステップとして、みんなが昔のように安全に自然を体験できるような場所作りに新たな一歩を踏み出しているのだ。

クラウドファンディングで集まった資金は、森の間伐ツリーキャンプデッキ製作のほか、トイレや水周りの改修などにも充てられるとのこと。

支援募集は7月23日(木)まで。クラウドファンディング特設ページはコチラから。

なお、7月18日(土)/19日(日)の20:00からは、イラストレーターのオカタオカ、EGO-WRAPPIN'の中納良恵、TOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシなども参加し、森の学校について熱く語るFacebookライブもおこなわれる予定だ。

©2020 RIVERBANK
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