世界中で「夢」が語られる今日、アナタが語る「夢」は?

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

WORLD DREAM DAY

(世界 夢の日)

「近所の商店街を歩いていたら、路地から有名なハリウッドセレブが駆け出てきて、“悪いやつに追われてる”なんていうから逃げ道を教えてあげたら、お礼に大きなダイヤモンドのついた指輪をくれて、じつはその指輪は持ち主をタイムリープさせる魔法のアイテムで......」なんていう、目が覚めたときにポカンとしちゃう、あの“夢(DREAM)”の荒唐無稽っぷりを披露し合う日......ではなく、今日は、それぞれが叶えたい“夢”について考え、発信する「WORLD DREAM DAY」です。

2012年、米「コロンビア大学」所属の教育者だったOzioma Egwuonwuさんによって設立されたこの記念日には、現在、約30に及ぶ国や地域で関連したイベントなどが開催されるほか、ニューヨークに本部を構える慈善団体「Global Dream Rising」により、オンライン上でのさまざまな催しがおこなわれます。

同団体のサイトにある「Our Mission(使命)」には、こう記されています。

WORLD DREAM DAYは、夢想家たちの強い想いによって世界がよりよいものになるよう支援する、グローバルなイニシアチブです。

「世界 夢の日」への参加条件、それは──夢をもっているおり、それを叶えたいと願っていること。

個人でもごく少人数のコミュニティでも、企業でも団体でも、自治体でも国でも、参加に規模は問われません。もちろん、夢の実現性や大小も、一切関係ありません。“参加”と表現しましたが、イベントへの参加だけが「世界 夢の日」とのかかわり方ではありません。

「自分の夢は、なんだろう?」。

そんなことに思いを巡らせるだけでも、今日という日に意味は生まれるはずです。

Top image: © iStock.com/AleksandarNakic
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