Epic Games、またしても「現実と架空世界の境界」を曖昧にしてしまう

あの「Epic Games」が、3Dスキャンアプリをローンチ!

その名も「RealityScan」なるこちらは、スマホのカメラに周囲のものを映すだけで、超精細な3Dモデルのアセットを作ってくれる夢のようなアプリだ。

これまでにも3Dスキャンができるスマホアプリはあったけど、さすがは「フォートナイト」や「ファークライ」シリーズといった大人気3Dゲームを作っているEpic Games。

つくれる3Dモデルのクオリティはその中でも凄まじく、色や形だけでなくの質感や使い込んだ“”までをも再現してくれるようだ。

© Capturing Reality/YouTube

こちらのローンチムービーでは、革製のソファにできたシワヤケなども再現しているのを見ることができる。これだけ精細なら、初心者はもちろんプロにとっても十分なものと言えるだろう。

完成したアセットは、同社が提供する3Dマッピングソフトウェア「RealityCapture」へスムーズにコピーでき、自作のバーチャル世界に現実のオブジェクトを手軽に設置できるようになっている。

愛用の家具やお気に入りのオブジェを、そっくりそのままバーチャル世界でも堪能出来るなんて……メタバースやVRが進化しているいま、バーチャル世界と現実世界の境界はますます薄くなりそうだ。

RealityScanは現在、先着1万人によるベータテスト中で、今春中に一般ユーザーもDL可能になる予定とのこと(もうすぐでは?)。

公式サイトからの続報を待とう。

ちなみに、これを開発しているのは昨年3月にEpic Gamesに買収された「Captureing Reality」というスタジオで、先に軽く触れたReality Captureもトンデモないツールなので、気になったらこちらも見てみて↓

© Capturing Reality/YouTube
Top image: © Primakov/Shutterstock.com
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。