ザハ・ハディドのメタバース建築が、クリエイティブ界に変革を起こそうとしている

画期的な建築アイディアを生み出している「Zaha Hadid Architects」は、メタバース上でもやはり画期的なようだ。

同社がシカゴを拠点とする「ArchAgenda」と共同で発表したのは、「METROTOPIA」という仮想環境。

建築やインテリア、ファッション、グラフィックなど、デザインに関するあらゆる分野が集まるコミュニケーションハブを目指しているらしい。

©Zaha Hadid Architects and ArchAgenda

METROTOPIAでは、空間やオブジェクトの特徴・クオリティなどを忠実に視覚化できるほか、リアルなコミュニケーションを実現するための空間音響も備わっているそう。

©Zaha Hadid Architects and ArchAgenda

今後は、さらに多くの建築家やインテリアデザイナーがプロジェクトに参加する予定とのことで、相乗効果によって「METROTOPIA」は多様化していくようだ。

©Zaha Hadid Architects and ArchAgenda

実現すれば、クリエイターや美術館、メディア、出版社などが空間を超えてコミュニケーションを取れるようになり、これまでにない展示会や新たなコラボレーションなどが生まれる場として活用できる。

©Zaha Hadid Architects and ArchAgenda

ザハ建築が、再びクリエイティブ界に変革をもたらすかもしれない──。

「METROTOPIA」の詳細はこちら

Top image: © Zaha Hadid Architects and ArchAgenda
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